女優・有村架純さん(ありむら・かすみ 26歳)の姉で、昨年女優デビューしたグラビアタレント・有村藍里さん(ありむら・あいり 旧芸名=新井ゆうこ 28歳)が3日、美容整形手術を受けたことをカミングアウトしました。
有村藍里さんは3日更新のブログで、「あれ?なんか最近雰囲気変わった?と思っていた方もいらっしゃると思いますが、輪郭矯正という骨から輪郭を整える手術をしました。美容整形です。」
と、整形手術を受けたことを堂々と明かしています。
有村藍里さんは以前から「口元の突出感、笑うと歯茎が露出してしまうガミースマイル、口が閉じにくい」ことに対してコンプレックスを抱えており、内向的な性格を変えたいと思い芸能の仕事を始め、名前も本名に改名するなどして少しずつ前進していたものの、どうしても口元のコンプレックスが解消できず、いつしか人前で素直に笑うことに恐怖感を抱くようになってしまったそうです。
<↓の画像は、整形前の有村藍里さんの写真>
メイクをする度に「あと少しここがこうなっていれば…」という気持ちが溢れ、整形手術をした方が良いのか悩むようになり、「嫌われたらどうしよう。変に思われたらどうしよう。わたしどうなるの?大丈夫?これから先、どう生きていけばいいの?」などと葛藤を繰り返しながらも、整形手術を受けないという選択は考えられなかったといいます。
その理由は、自身の性格上「この先すればよかったかも…」などと後悔しながら過ごしていくことが分かっていたためで、「今、可愛くなりたい。」「もう何も気にせず思いっきり笑えるようになりたい。この胸に残るわだかまりを消したい。」という気持ちがより強くなったことから、整形手術を受ける決意を固めたと説明しています。
しかし、いざ手術当日を迎えると、覚悟は決めながらも自分の顔が変わってしまうという恐怖感もあり、心の中では変わることによる恐怖、変われないままでいる恐怖が混在した状態だったといい、手術を受けた後のダウンタイム(施術から回復するまでの期間)も数ヶ月間続き、その間も「少しは自分の思っていた通りになるんだろうか。ちゃんと前に進めるようになるんだろうか。本当に手術してよかったのか…」など色々と考えてしまったそうです。
そして、ダウンタイムが落ち着いた現在の感想は「勇気出してよかった」だと明かし、整形手術を公表した理由は「隠す必要も無いのかなと思って。今の私も手術前の私もワタシだから。」といい、コンプレックスが少しでも解消されたことで、表情が明るくなったと周囲に言われるようになったそうで、「私は胸を張って、手術してよかったと思います。美容整形については、肯定も否定もするつもりはありません。決めるのは自分だと思っています。」と綴っています。
<↓の画像は、整形手術後の写真>
(画像上は妹・有村架純さん、下は吉本新喜劇・小寺真理さんとの2ショット写真)
ブログの最後では、「よくバラエティ番組などで言っていた、自撮り写真での口元の修正加工はしないようになりました。だけど、相変わらず実物と写真は異なると思います。笑 どんな自分の姿も素直に受け入れていけるようになりたいです。まだまだ不器用ですが、たくさんたくさん笑いたいです。」
という思いを明かし、「メイクも楽しくなりました。口紅を塗って、こんなにもしっくりきたのは初めて。力を入れなくても自然に口が閉じられるのも嬉しいです。これからも髪型やメイク、ファッションも勉強して自分に合ったものを見つけていきたい。挑戦したい。1mmでも可愛くなりたい。その精神を持ってまた一歩、進みます。」
としています。
<↓の画像は、整形前と整形後のビフォー・アフター写真>
このようにブログに綴った有村藍里さんは、3日放送のドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション 「あなたの顔、治します。」』(フジテレビ系 日曜14時)に出演し、東京・銀座の『Regno Clinic(レグノクリニック)SBC』で「輪郭矯正(骨切り)手術」(施術価格:400万円)を受ける姿がオンエアされました。
<↓の画像が、『ザ・ノンフィクション』に出演した有村藍里さんの写真(整形前)>
番組では整形手術を受ける至った経緯、理由について、2015年5月に『東京スポーツ』(東スポ)によって、当時「新井ゆうこ」の芸名で活動していた有村藍里さんが有村架純さんの姉であることが報じられ、この報道後にネット上では「口元が残念」などネガティブな声が上がり、それから口元を気にするようになり、自分の容姿に自身が持てなくなってしまったといい、「人とお話しするのにも、私の顔は気持ち悪くないか、変じゃないかを常に意識するようになった」と涙ながらに語っていました。
<↓の画像が、有村藍里さんが有村架純さんの姉だとスクープした東スポの一面の写真>
整形手術を受ける前には家族と話をしたといい、「大賛成ではないけど、あなたが決めたことだったらいいんじゃないのって感じで、受け入れてくれました」と明かしています。
番組最後には手術から3ヶ月後の姿も公開し、まだ整形後の顔は見慣れないと言いながらも、コンプレックスだった口元の出っ張りが無くなったことでメイクも楽しくなったといい、周囲からは表情が明るくなったと言われると笑顔で語っていました。
<↓の画像が、整形手術後の有村藍里さんの写真>
有村藍里さんは以前から顔に強いコンプレックスを抱えていることを明かし、それを自虐的に語ったり、周囲からは「妹より可愛くないとか、妹より劣っているとか…」と言われるなどして傷付いているとしていました。
昨年には歯茎を削って歯のセラミック矯正をしたことを明かしたり、その前には歯を6本抜いて歯列矯正も約5年かけて行うなどしていたのですが、それでもコンプレックスが解消されない様子でした。
昨年5月に出演したバラエティ番組では、メイク時に鼻の下の溝に縦線を描いていることを明かし、その理由は「これを描くと妹(有村架純)に似てるって言われる」「(妹は)遺伝子的にもカワイイの最上級」だと語ったり、マツコ・デラックスさんの番組では整形手術を受けるために、賞金100万円が出るこの番組に出演したと語るなどしていました。
そして、ついに整形手術を受けて、以前から「ゴリラっぽい」と言われることで気にしていた上アゴを3ミリほど下げ、アゴの先を少し前に出すことによって顔の印象が激変し、有村架純さんのような顔に大きく変化しており、自然と笑顔を見せれるようになったのは何よりですね。
有村藍里さんは昨年から女優業にも進出し、今後も女優として活動をしていくようなので、今後のさらなる活躍に期待したいです。