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有村架純が初主演ドラマ『永遠のぼくら』が大コケで黒歴史に?『ビリギャル』ヒットの勢いも失速か?

有村架純や山崎賢人が出演の『永遠のぼくらsea side blue』が低視聴率に! 酷い脚本に視聴視野から批判殺到!

2013年に放送のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』に出演したことがきっかけで大ブレークし、勢いに乗っている女優の有村架純さん(22)が主演のスペシャルドラマ『永遠のぼくらsea side blue』(日本テレビ系)が24日に放送されたものの、視聴者からは不満の声が噴出しており、それに加えて視聴率も散々な結果となっていたことが分かりました。

有村さんが地上波のドラマで主演を務めるのは今回が初で、有村さんの他には成海璃子さん、清野菜名さん、山崎賢人さん、窪田正孝さん、東出昌大さん、浅香航大さん、矢本悠馬さん等の若手注目俳優が多数出演し、放送前にはネット上で「出演者が豪華!」「おもしろそう」等と期待の声が寄せられていました。

しかし、関東地区での平均視聴率は2ケタに届かず8.0%という結果に。

ちなみに、同時間帯には渡瀬恒彦さんが主演のドラマ『警視庁捜査一課9係』(テレビ朝日系)が放送され平均視聴率は13.4%、『ナイナイのお見合い大作戦! 自衛隊の花嫁SP第2弾』(TBS系)は11.5%、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)は10.5%を獲得しており、『テレ東音楽祭(2)』(テレビ東京系)の第2部視聴率6.0%という数字よりは上であるものの、見事惨敗を喫しています。

『永遠のぼくらsea side blue』は、海の近くの水族館を舞台にして、そこで出会った8人の男女の恋愛や友情、人生の選択などの人間ドラマを描いた青春群像ドラマでだったのですが、視聴者からは「ダイジェスト版なのかと思うようなストーリーの薄さ。脚本と役者が釣り合ってない」、「心情の変化が、まったく描かれてない。びっくりすぐほどペラッペラな友情」、「見たことのあるようなシーンをつなぎ合わせたドラマ。とってつけたような展開に冷める」、「録画したけど見るに耐えかねて5倍速で観た」、「どんなに旬な役者を使っても、名曲を後ろに流しても 結局ドラマは脚本、演出、編集なんだと痛感」など、辛辣なコメントが殺到。

このドラマの脚本を務めたのは、フリーアナウンサーの羽鳥慎一さんの妻で脚本家の渡辺千穂さん(42)で、『ファースト・クラス』、『戦う!書店ガール』(共にフジテレビ系)など、これまでに数多くのドラマの脚本を務めている方なのですが、出演者重視であまりにも内容が薄かったことから批判が寄せられてしまったようですね。

有村さんは『あまちゃん』以降に、『失恋ショコラティエ』、『ようこそ、わが家へ』、『MOZU』などのドラマに加え、映画『ストロボ・エッジ』や『ビリギャル』に出演し、これから益々の活躍に期待されているところで地上波ドラマ初の主演作で微妙な結果となり、今後が少し心配となるのですが、視聴者からの不満は脚本に対してがほとんどのようなので、この結果を気にすることなくこれからの更なる活躍に期待したいところです。

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