高畑充希さん(24)主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『とと姉ちゃん』は、4月6日の放送開始以来、平均視聴率は全て20%を超えという好調ぶりとなっていますが、2017年度上半期に放送される朝ドラのタイトルが『ひよっこ』に決定し、女優・有村架純さん(23)が主演を務めることが29日に明らかとなりました。
また、脚本を担当するのは、『イグアナの娘』(テレビ朝日系)、2001年度上半期放送の朝ドラ『ちゅらさん』、2011年度上半期放送の『おひさま』など、これまでに数多くのドラマや映画を手掛けている脚本家・岡田惠和さん(57)に決定しており、オリジナルの作品になっています。
東京オリンピックが開催された1964年からスタートしていく物語になっており、有村さん演じる主人公・谷田部みね子は、茨城県北西部の農家の大家族の中で育ち、性格はのんびり、おっとりした少女。
これといった大きな夢があるわけでもなく、高校を卒業後は進学や就職をするのではなく、畑仕事を手伝いながらいつかお嫁さんに…と思っていたところ、高校3年の冬に人生が大きく動き始め、東京へ出稼ぎに出ていた父親が突然行方不明となり、みね子は父親を探し出すために集団就職で上京することを決意し、そこから自身の殻を一つ破り「幸せな家族を取り戻す大冒険」に乗り出し、成長をしていく波乱万丈の青春記になっているとのことです。
岡田さんはヒロイン役を務める有村さんについて、「デビュー当時から何度か仕事をさせていただいてきて成長を見てきました。そして朝ドラをやるべき人だと強く思っていました。朝ドラのヒロインをやってほしい。そしてその朝ドラは絶対私が書きたい。そう強く熱望して願いがかないました。今、とても幸せです」とコメントをしています。
そして、この発表に対してネット上では、
- 設定からして2020東京五輪キャンペーンの一環なのでこんなもんか…。それにしてもまた有村架純って感じだな…。新鮮味に欠けるわ
- NHKには、有村架純の他に朝の連ドラのヒロインが居なかったのかと言いたい
- 広瀬すずとかもそうだけどCMとか色々出すぎててこの子もちょっと食傷気味
- 有村架純さんは可愛いし、若き日の春子はとても良かったけど、何だか最近出過ぎていて新鮮味がないなあ。
- 実在の人をモデルにした朝ドラじゃないのか…土屋太鳳の『まれ』みたいな駄作じゃないといいけど。
- すっごく無難なキャストに無難なストーリーになりそう。
- ヒロインは無名の方を起用してあげてください!!
- 嫌いじゃないけど、またか感。今絶賛売出し中なんだろけどちょっと見すぎると直ぐ飽きられるよ。てか、オーディションは無くなったのか?
などのコメントが寄せられています。
4月からは高畑さんが主演の『とと姉ちゃん』、今年度の下半期にはデビュー3年目の女優・芳根京子さん(19)が主演の『べっぴんさん』の放送が決定しているのですが、お2人ともに朝ドラに出演経験がある方で、高畑さんは2013年度下半期の『ごちそうさん』、芳根さんは2014年度上半期の『花子とアン』に出演。
また、『ひよっこ』で主演の有村さんについても2013年度上半期の『あまちゃん』に出演しており、あまり新鮮みがないヒロインということから、不満や微妙な反応を見せている朝ドラファンが多いですね。
ちなみに、今回は主演を決めるオーディションは行われなかったとのことです。
有村さんは事務所から猛プッシュされ、近年はドラマや映画に多数出演しており、今年は1月期に月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(フジテレビ系)で高良健吾さんとW主演、さらに3月公開の映画『僕だけがいない街』、4月公開の『アイアムアヒーロー』、6月11日より公開の『夏美のホタル』、10月公開予定の『何者』などに出演。
各作品で1番手もしくは2番手といったメインで出演していることから、またか…と食傷気味になっている方も多い様子で、早くもネガティブな声で溢れ返っているのですが、決まってしまったからにはとりあえずそれは置いておいて、今後追加発表されるその他のキャストにも注目をしたいですね。