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NHK連続テレビ小説『ひよっこ』第1話が大コケの理由、『べっぴんさん』視聴率低迷が原因? ネットでは好評価、数字を上げる可能性

有村架純が主演の朝ドラ『ひよっこ』初回視聴率が20%以下、『純と愛』以来9作ぶりの大台割れの結果! 視聴者の反応は…

女優・有村架純さん(24)が主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ひよっこ』(NHK 月~土曜午前8時 全156話)が3日からスタートし、関東地区の初回平均視聴率が19.5%(関西地区は19.7%)だったことが明らかとなりました。

第1話の視聴率が20%を下回るのは、2012年下半期放送の『純と愛』(主演:夏菜さん)以来9作ぶりとなっています。

『純と愛』の初回は19.8%、2013年上半期放送の『あまちゃん』(のんさん)は20.1%、同年下半期『ごちそうさん』(杏さん)は22.0%、2014年上半期『花子とアン』(吉高由里子さん)は21.8%、同年下半期『マッサン』(シャーロット・ケイト・フォックスさん)は21.8%、2015年上半期『まれ』(土屋太鳳さん)は21.2%、同年下半期『あさが来た』(波瑠さん)は21.2%、2016年上半期『とと姉ちゃん』(高畑充希さん)は22.6%、同年下半期『べっぴんさん』(芳根京子さん)は21.6%でした。

朝ドラ96作目となる『ひよっこ』の脚本は、2001年上半期の『ちゅらさん』(国仲涼子さん)、2011年上半期の『おひさま』(井上真央さん)など、数多くのドラマや映画を手掛けている脚本家・岡田惠和さん(57)が担当しているオリジナル作品。

語りは、元マラソン選手でスポーツジャーナリスト・解説者の増田明美さん(53)が担当し、主題歌は桑田佳祐さん(61)が書き下ろした『若い広場』。

<3日からスタートした朝ドラ『ひよっこ』>

ストーリーは、1964年の東京五輪前後に、茨城県奥茨城村で育ったヒロイン・谷田部みね子が、東京へ出稼ぎに行った父親が正月に帰宅しなかったことがきっかけで、幼なじみ2人と集団就職で上京し、下町の工場で働きながら父親を探すものの、東京五輪後の不況で工場が倒産するなど、様々な試練を乗り越えて成長していく姿を描いています。

ヒロインの父親を沢村一樹さん、母親を木村佳乃さん、祖父を古谷一行さん、叔父を峯田和伸さん、幼なじみの同級生を佐久間由衣さんと泉澤祐希さんが演じ、その他に、羽田美智子さん、柴田理恵さん、宮本信子さん、佐々木蔵之介さん、松尾諭さん、遠山俊也さん、エレキコミック・やついいちろうさん、佐藤仁美さん、竜星涼さん、和久井映見さんらが出演しています。

<↓の画像は、『ひよっこ』出演者の写真>

そして、今回の初回視聴率発表を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

朝ドラの視聴率は前作の影響を受けやすい傾向にあり、1日に最終回を迎えた『べっぴんさん』は視聴者からの受けがあまり良くなかったため、最終回の平均視聴率(関東地区)は19.8%(関東地区は18.0%)、全151回の期間平均視聴率は20.3%(同20.2%)という結果に終わっています。

なお、昨年上半期放送の『とと姉ちゃん』は、最終回が21.8%(同21.0%)、全156回の期間平均は22.8%(20.4%)を記録しており、関東地区では2%以上ダウンしています。

『ひよっこ』は3日にスタートしたばかりで、まだ2話しか放送されていないのですが、現時点で視聴者からは好意的な声が多く上がっている様子なので、初回の数字が低かったのはそこまで気にする必要はなさそうです。

今後どのように数字が推移していくのか注目したいところですね。

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