お笑いタレント・有吉弘行さん(47)が23日、冠ラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(通称:サンドリ)に生出演し、先輩芸人のアンジャッシュ・児嶋一哉さん(49)への“暴言”騒動に言及したのですが、ネット上では有吉さんの言動を巡って物議を醸しています。
有吉弘行さんは16日に放送の番組内で、2020年7月にYouTuberデビューした児嶋一哉さんについて言及し、「マジで児嶋さんとかみたいなさ、“クソみたいなYouTube”でもさ、すごい結構(再生回数が)伸びたり。俺らからしたら、何やってるの……『地雷メイクやってみた』はぁ?みたいな。ちょっと恥ずかしくないの?と思ってさ。でも、それはさ、YouTube見てる人たちはさ『ああ、児嶋もやってんだ。見てみるか』っつって。だから、いい方向に行ってるわけでしょ。それでね。だから、なんでもいいんだなぁって思って」
などと語っていました。
その後、児嶋一哉さんは自身のツイッターを更新し、「有吉クソみたいなYouTubeって言ったの?スタッフと頑張ってやってるんだけど、、何でも言っていいと思ってんのかな?」とツイートしました。
<↓の画像が、アンジャッシュ児嶋一哉さんの苦言ツイート写真>
この投稿がネット上で話題になり、一部メディアが児嶋一哉さんのツイートを取り上げたことでより大きな注目を集め、児嶋さんはこの投稿を削除した上で、17日に改めてこの件に言及し、「Twitterを卑怯な使い方をしてしまいました、、、本人とも話せたので全然大丈夫です!お騒がせしました」と、有吉弘行さんとの和解を報告すると共に謝罪していました。
<↓の画像が、有吉弘行さんとの和解報告、謝罪ツイート写真>
そして、騒動から1週間後の23日に生放送されたラジオの冒頭で、有吉弘行さんは児嶋一哉さんへの“暴言”騒動に言及し、「YouTubeのことはほんと気をつけないとね、児嶋さんにブチきれられる可能性がありますからね」「虫の居所が悪いっていうかさ、そういう時があるみたいで。(児嶋さんは)ラジオは聴いてないらしいんだけど、虫の居所が悪くて腹が立つ日もあるみたいで。ずいぶん怒ってらっしゃったんで…。だから今後は三谷幸喜さん、中村獅童さん、若槻千夏さん、児嶋さんは絶対にイジったらダメ。このラジオではね。いつ誰がどういうタイミングで虫の居所が悪いか分かんないし、いつその日機嫌が良いか悪いかも分からない」
などと語っていました。
このように有吉弘行さんは騒動に言及し、今後番組では児嶋一哉さんの悪口は言わないようにするとも語っていたのですが、番組内での弁明などに対してネット上では、
- 和解後の有吉さんのコメント、なんかズレてる気がする
- 今回は『虫の居所』とか言ってないで、素直に謝るべきだった
- 何が悪かったのか理解してない感じ。今回は、児嶋のほうが大人に感じる
- 本人の前で言うならネタとして良いんだろうけど、本人不在では単なる悪口になりかねない
- 児嶋はYouTubeの視聴者や、スタッフが頑張って考えた企画をバカにされたから怒ったんじゃないの? 有吉はわかってるのかな
- 昔の方がキツかったけど今の有吉さんの方がトゲがあるというか、「嫌なこというな」感が強く感じる
- 有吉の毒舌は、まぁ面白いとは思うけど、度を超すと、ただの性格悪い人だわね。言葉だけでも人を傷つける事もあるから、気をつけて。
やり過ぎるとイジメと変わらなくなるから、有吉もそこはもう少し考えたほうがいいよ。 - イジリは本人との信頼関係が無ければ「ただのイジメ」だって言うけど、今はもう有吉と児嶋の信頼関係が無くなったってことなんだろうね。
でも実は元からなかったのかもな、有吉が信頼関係あると思ってただけで、もしかしたら児島はずっと有吉のイジリが嫌だったのかも。 - どんな暴言はいても「有吉だから」許されるみたいな。どんな面白くなくても「有吉が笑ってるから」面白いみたいな変な風潮なんなんだろ?
今回のことはイジりのつもりなのか分からないけど、どちらにしても相手が少しでも不快に思ったことを自分の言動を反省せず、“虫の居所”で済ませるところもどうなんだろ。 - 人づてに話を聞くとろくな事にならないというありがちなお話。有吉も大島も両方好きだから仲良くやってくれ。
などの声が上がっており、有吉さんの発言を巡って物議を醸しています。
有吉弘行さんはこれまで様々な場で児嶋一哉さんをイジり倒しており、児嶋さんのYouTubeに対しても以前からかなり辛辣な発言をしていたものの、児嶋さんも本気で怒ることはなく、有吉さんがキツイ言葉を浴びせるのも愛のあるイジりとして、2人のやり取りにファンは好意的な反応をしていました。
しかし、児嶋一哉さんが「クソみたいなYouTube」発言に不快感をあらわにしたことで状況が一変し、その後本人同士で和解が済んだとされてはいるものの、児嶋さんのYouTubeは本人が1人で制作しているわけではないため、今回の騒動を受けて、ラジオで一言でも謝罪の言葉があってもよかったのかもしれないですね。
また、ネット上では今回の騒動もきっかけとなり、少し前から有吉弘行さんの言動に疑問や不快感を抱くようになったとの声も上がっています。
有吉弘行さんは再ブレーク後、いくら毒を吐いても好意的に受け止められ、視聴者も感じていることをズバッと言ってくれる等として好感度が上昇していたものの、最近はただの悪口に感じることも少なくないとの指摘もチラホラと見受けられるのが気になるところで、今後注意しないとまた発言を巡って騒動が勃発してしまうかもしれないですね。