月9『119エマージェンシーコール』打ち切り終了危機。フジテレビの問題がドラマ撮影に影響、再放送に切り替えも?

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清野菜名

中居正広さん(52)の女性トラブルを巡って、フジテレビの対応などに批判が殺到しスポンサー離れが起こり、局全体のイメージ悪化が番組制作にも甚大な影響を及ぼし、月9ドラマが最悪打ち切りの可能性もあると『スポーツニッポン(スポニチ)』が伝えています。

すでに約80社がCM差し止めに動き、一社提供の番組は放送休止の対応も取られるなど前代未聞の展開を迎え、スポニチの取材に対して4月から始まる新番組の責任者は、「広告が止まり予算が見通せない状況で何を準備すればいいのか」「本来は最終調整に入っているはずの時期だが、キャスティングや美術も決まらない。あらゆる可能性を考えている」と明かしたとしています。

そして、13日からスタートした清野菜名さん主演の月9ドラマ『119エマージェンシーコール』(月曜21時)は、横浜市消防局が制作に全面協力しており、ドラマとのタイアップで総務省消防庁は、PRポスターを全国の消防本部などに約5,500配布予定だったものの、フジテレビの問題を受けて20日に配布延期を決定しました。

<↓の画像は、月9ドラマ『119エマージェンシーコール』出演者の写真>
月9ドラマ『119エマージェンシーコール』
(左から) 中村ゆりさん、瀬戸康史さん、一ノ瀬颯さん、清野菜名さん、見上愛さん、佐藤浩市さん

フジテレビ関係者は「いつドラマの制作に影響が出てもおかしくない」と語り、番組が最悪打ち切りになる可能性もあるとスポニチは伝えています。

23日にフジテレビが社員に対して行った説明会の場で、『119エマージェンシーコール』に関わるスタッフは港浩一社長に対して、「(市側から)『仮に119番にまでクレームが来たら、協力を外さざるを得ない』と説明があった。このままでは最終回まで撮影できない」と訴えていたといいます。

制作会社関係者は、「今は粛々と撮影をしています。ただ市の協力がなければ、ロケはもちろん、消防車や救急車も使用できない事態になる」と語り、今後さらに状況が悪化すれば撮影を中止せざるを得ないとしています。

ドラマ制作だけでなくバラエティ番組の制作にも大きな影響を及ぼし、「街ブラやグルメロケの許可が下りず、すでに撮影した素材の差し替えを頼まれるケースもある」と番組スタッフが明かし、フジテレビだけでなく系列の関西テレビ(カンテレ)にも影響が及び、「特に関西はロケ主体の番組が多く、撮影場所が見つからない」としています。

これに対してネット上では、

  • とうとう終わったね。。。
  • フジテレビがエマージェンシー
  • もう今後ドラマは無理じゃね スポンサーが戻って来ない限り
  • ドラマの出演者には関係ないだろ
  • もうフジのドラマ出てる女優はそういう風にしか見えない
  • 得意の韓流ドラマ購入でいいんじゃないの? 韓流でもB級なら予算内におさまるんじゃないの? CM収入は絶望的だし視聴率なんて気にすることないさ
  • たまに過去の総集編挟んで、1クール全部を再放送にしちまえよ CMは全部自社の番宣でいいだろ
  • これはまだほんの序章に過ぎません 本編はこれからなのです Kの法則が発動しました もう誰も止める事は出来ません
  • ぽかぽかみたいな生放送とワイドショーの生放送ずっとやってりゃいいよ
    会見も会議も全部生放送で
  • フジTV崩壊を撮影しとけ ドキュメンタリーとしていけるから

などの声が上がっています。

ロケ先の撮影許可が下りず、番組制作に影響を及ぼしているとの話はタレントたちもテレビで明かしており、『南海キャンディーズ』の山里亮太さんは先日放送の情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)で、「僕の周りで、ロケをさせてくれないというところが出てきて、準備していたものも全部ダメになってしまった。『この先も自分のところの企業は名前を出さないでほしい』とか言われて」と語り、三谷幸喜監督も『情報7daysニュースキャスター』(TBS系)で同様の話をしていました。

ドラマ撮影にもかなり大きな影響を及ぼし、週刊誌『フラッシュ』の取材によれば、香取慎吾さん主演の『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(木曜22時)は、今月中順に都内で予定のロケがNGとなり、急遽別の場所で撮影を行うことになったといい、こうした状況からスタジオセットでの撮影が増加しているそうです。

また、『日刊ゲンダイ』によると4月期に放送予定という北川景子さんの主演ドラマ(月曜22時)や、『Travis Japan』の松田元太さんが初主演する『人事の人見』(火曜21時)など予算が見通せない状況にあることで、予定通り撮影できるのか不透明としています。

そうした中で新番組の制作を一時停止し、『コンフィデンスマンJP』『踊る大捜査線』『古畑任三郎』といった人気コンテンツを再放送するとの案も出ているとのことです。

フジテレビは27日に、前回の会見に多くの批判が寄せられたことを受けてオープンな形での会見をする予定ですが、この会見後にすぐスポンサーが戻って来る可能性は低く、スポンサーが付かないとなれば番組制作は難しくなります。

さらにフジテレビの番組は今後、出演者のギャラも下げられる可能性なども指摘されており、ただでさえフジテレビのイメージが悪化しているだけにキャスティングも困難になっていくと予想され、4月期以降は再放送を連発といった事も考えられますが、果たしてどうなるでしょうかね。

参照元
  • https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2025/01/26/kiji/20250126s00041000040000c.html
  • https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/366795
  • https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/331815
  • https://www.yomiuri.co.jp/culture/tv/20250123-OYT1T50210/
3件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:ZmQ1MDQ0Yj

    フジテレビに限らず、他のテレビドラマ視聴率も取れていないしね・・・地上波テレビは崩壊と言っていいよね?

  2. 2
    匿名
    ID:M2Y0YzE4Zm

    出演者の皆さんが可哀想だな
    作品も見易かったので残念

  3. 3
    匿名
    ID:YzI5ZWExYT

    ロケをして何が問題になるのか…フジテレビは確かにダメなことをしたけど、出演者には責任はないじゃないの
    なんか過剰すぎ
    不買運動とか苦情とか意味わからん

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