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キングダムの興行収入が実写映画1位、続編3作を中国で撮影も新型コロナで延期? 金ローで地上波初放送に期待の声

映画キングダム続編製作発表。公開予定日や出演者は? 金曜ロードショーで前作を今日放送、山崎賢人&吉沢亮共演作に注目

山崎賢人さん主演で実写映画化された『キングダム』が、今日29日夜に日本テレビ系の「金曜ロードSHOW!」枠(金曜21時)で本編ノーカット・地上波初放送されることで注目を集める中、続編製作が正式発表されたことで歓喜の声が上がっています。

『キングダム』は、漫画家・原泰久さんが2006年から『週刊ヤングジャンプ』で連載している同名漫画の実写化で、内容は紀元前3世紀の古代中国の春秋戦国時代末期を舞台にした中国時代劇となっており、現在までに刊行のコミックス57巻までの販売部数は累計6400万部を突破するほどの人気作です。

2011年にはアニメ化され、今年4月からNHKの深夜枠(日曜24時15分)で第3シリーズの放送がスタート(新型コロナウイルスの影響で5話以降の放送延期中)、昨年4月には山崎賢人さん主演で実写映画化され、最終興行収入は57.3億円を記録する大ヒットでした。

2019年に公開された邦画作品の中では、新海誠監督のアニメ映画『天気の子』(140.2億円)、『名探偵コナン 紺青の拳』(93.7億円)に次いで3位にランクイン、邦画実写作品ではトップでした。

実写映画『キングダム』予告動画

そして、続編製作に期待する声が上がる中で、29日放送の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)のワンコーナーに登場した山崎賢人さん、吉沢亮さんが、『キングダム』の続編製作決定を発表し、山崎さんは「来た! よっしゃー! という喜びですね」と語り、吉沢さんは「いざ決定して、台本をいただいて本当に実現したんだと。期待以上の続編を届けたい」と意気込んでいました。

また、前作に出演した橋本環奈さんもリモート出演し、「実際に決まると本当にうれしいです。どういった内容になるかは言えないですが」とコメントしていました。

『キングダム』の続編は前作に引き続き、『GANTZ』、『図書館戦争』シリーズ、『デスノート Light up the NEW world』、『いぬやしき』などを手掛けた佐藤信介監督がメガホンをとり、脚本も原作者の原泰久さんが担当し、映画オリジナルのシーンやセリフも追加しているといい、出演者も前作の主要キャスト陣が再集結するとのことです。

原泰久さんは続編について、「王騎が信へ告げた『戦場で会いましょう』、まさにその世界をしっかりと描くことになりそうです。前作以上のスケールで、邦画史上に残る戦場とドラマを楽しんでもらえるのではないかと思います。公開はまだ先になりますが、どうか皆さん、楽しみに待っていていただけたら嬉しいです。」とコメントしています。

そして、『キングダム』の続編製作発表を受けてネット上では、

などと歓喜の声が上がっています。

『キングダム』は人気作品ということや、『ジョジョの奇妙な冒険』の実写映画で大コケしている山崎賢人さんが主演を務めるということもあって、映画公開前の時点では多くの原作ファンから心配の声が上がっており、前評判は決して良くありませんでした。

しかし、クオリティーの高さから原作ファンからも好評価を得て大ヒット、公開初日舞台あいさつの時点で複数の出演者たちが続編に意欲を見せており、6月には一部メディアが、すでに4作目までの製作が決定しているとの情報を伝えていました。

こうした報道で続編に期待の声が上がる中で、今年に入ってから撮影が行われる中国で新型コロナウイルスの感染が拡大、その後パンデミックが起きたことにより、撮影計画を変更することになったと週刊誌『週刊女性』が4月に報じており、当初の計画では残り3作品を今年6月から約5ヶ月かけて中国で撮影し、3年ほどに分けて公開する予定だったとのことです。

この情報もどこまで本当かは不明ながら、現時点では『キングダム』の続編公開日などは未発表で、原作者の原泰久さんも公開はまだ先だとしているため、公開は来年以降になる可能性が高いとみられますが、前作を凌ぐスケールやキャスティングなどによって、続編も原作ファンの期待を裏切らない作品に仕上げてほしいですね。

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