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踊る大捜査線シリーズの最新作公開決定もフジテレビ巡る騒動で番組ロケNG、映画撮影にも深刻な影響か。出演者降板の懸念も

映画『踊る大捜査線 N.E.W.』お蔵入り懸念。フジテレビ問題で撮影に影響、スポンサー離れで製作中止の可能性ありか…

昨年12月に発表された『踊る大捜査線』シリーズの最新作『踊る大捜査線 N.E.W.』が、フジテレビの問題による製作中止が懸念されています。

踊る大捜査線シリーズの製作を手掛けるフジテレビは、中居正広さんの女性トラブルに編成幹部・A氏が関与しているとの報道がきっかけで大揺れとなり、17日に港浩一社長が行った閉鎖的な記者会見で状況をさらに悪化させ、すでに約80社ものスポンサーがCM差し替えといった対応を取るなど深刻な状況で、一部企業は広告契約終了を検討しているとも報じられています。

この騒動はフジテレビの番組制作にも影響を及ぼし、ロケ地から撮影を拒否されるなどの問題もすでに起きており、週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』によると、2026年公開予定の織田裕二さん主演映画『踊る大捜査線 N.E.W.』への影響が懸念され、映画製作の中止、お蔵入りを心配する声が上がっているとしています。

『踊る大捜査線 N.E.W.』予告映像

『踊る大捜査線』シリーズは昨年から再始動し、柳葉敏郎さんが主演のスピンオフ映画『室井慎次 敗れざる者』と『室井慎次 生き続ける者』の2作が公開され、昨年末までに興行収入の合計は34億円超えで、シリーズの累計興行収入は500億円を突破しています。

昨年12月には、織田裕二さんを主演とした本編の最新作『踊る大捜査線 N.E.W.』が2026年に公開予定と発表され、踊る大捜査線シリーズのファンからは大きな期待が寄せられています。

しかし、『踊る大捜査線 N.E.W.』の製作発表から2週間後に『女性セブン』によって、フジテレビの編成幹部も絡む中居正広さんの女性トラブルが報じられ、フジテレビはいま開局以来の危機を迎えています。

そして、フジテレビの問題は『踊る大捜査線 N.E.W.』の撮影にも影響を及ぼす可能性があるとし、SmartFLASHの記事では制作会社関係者が、「これまでのシリーズでは、屋外ロケが多くありました。事件が起き、織田さんが外を駆ける緊張感のあるシーンは外せません。また、作中に登場する『湾岸署』の管轄となる舞台は、渦中のフジテレビの社屋があるお台場。現在のフジに対する世間の反応を考えると、イメージがいいとは言えません。」と指摘しています。

芸能記者は、「多くのスポンサーが撤退している危機的状況のフジテレビに、そもそも映画を作る余裕があるのか、という不安もあります」と語り、こうしてお蔵入りも懸念されているとし、現在の状況からネット上でも、

などの声が上がっています。

『室井慎次 敗れざる者』と『室井慎次 生き続ける者』はフジテレビ、BSフジと共に、フジ・メディア・ホールディングスの大株主である『東宝』が製作を手掛けており、一連の騒動を受けて同社は「事実関係の調査など適切な対応を行い、早期の信頼回復に努めるよう要望を伝えています」とのコメントを発表しています。

現在の状況から東宝も製作に協力しづらいでしょうし、何よりも映画のスポンサーも撤退する恐れもあり、これまでの作品では警視庁や公共交通機関などでも撮影が行われていましたが、映画のスケールに見合った大規模なロケなども難しいことから、もしお蔵入りは回避できたとしても撮影延期は避けられなさそうです。

『スポーツニッポン(スポニチ)』が今日報じた記事では、清野菜名さん主演の月9ドラマ『119エマージェンシーコール』は横浜市消防局が制作に協力しているものの、横浜市サイドからは「仮に119番にまでクレームが来たら、協力を外さざるを得ない」と告げられているといい、そのため最悪打ち切り終了の可能性もあるといいます。

そして、フジテレビの今後の対応次第では『踊る大捜査線 N.E.W.』も製作がかなり厳しい状況となる恐れがありますが、新作の公開を期待するファンは多いだけに、予定通りの公開は難しいとしても、お蔵入りにはせずに公開までこぎ着けてほしいと思いますね。

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