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ゴジラシリーズの最新作『シン・ゴジラ』が2016年夏に公開決定! 実写版『進撃の巨人』の二の舞いになる可能性も?

映画『シン・ゴジラ』に長谷川博己、石原さとみ、竹野内豊が出演! ネットでは庵野秀明総監督、樋口真嗣監督に批判や不安の声が

国内外で高い人気を誇る特撮怪獣映画『ゴジラ』シリーズの最新作のタイトルが『シン・ゴジラ』(2016年夏公開)に決定し、メインキャストとして、俳優の長谷川博己さんと竹野内豊さんがゴジラに襲撃される現代日本の政府関係者役、女優の石原さとみさんがアメリカのエージェント役で出演する事が発表されました。

『シン・ゴジラ』と命名したのは同映画で総監督と脚本を務める庵野秀明さんで、『復活』でも『再生』でもなく、『新』『真』『神』のようなゴジラという意味などが込められているといいます。

日本で『ゴジラ』シリーズが制作されるのは、2004年12月公開の映画『ゴジラ FINAL WARS』以来12年ぶりのことで、庵野さんが総監督と脚本、樋口真嗣さんが監督・特技監督を兼任。

<↓の画像左が庵野秀明さん、右が樋口真嗣さん>

ゴジラの体長は、過去最大とされるハリウッド版『GODZILLA』(2014年、ギャレス・エドワーズ監督)の108メートルをはるかに上回る過去最大になる見込みで、制作は8月からスタートしており、10月いっぱいまで撮影予定とのこと。

同映画は日本だけでなく世界からも注目を集めるため、出演が決定した長谷川さんは、「世界的に有名な、と言っても過言ではないゴジラ作品に、まさか自分が出演させていただけるとは。空想特撮エンタテインメントであり、大きな危機に直面した時の日本のあり方を問う社会的な側面を持った作品でもあります。ヒットメーカーである庵野総監督、樋口監督のもと、しっかりと自分の役割を務めたいと思います」とコメント。

竹野内さんは、「61年前に製作された第1作目から長い時を経て、29作目に当たる本作は、数々のゴジラシリーズのなかでも最強の仕上がりとなり、多くのファンのみならず、世界の観客の心に、そして社会に、深いメッセージを与える作品になると思います」とコメント。

アメリカのエージェント役で英語のセリフにも挑戦するという石原さんは、「ゴジラのオファーが来たとき、よっしゃーーーっと家で叫びました」と喜びを爆発させたそうなのですが、「台本を読み愕然としました。庵野総監督、樋口監督にダメ出しされるなかで、悔しくて涙を流してしまうぐらい、今難しい役と向き合っています。プレッシャーで胃が痛い毎日ですが、ゴジラにヒロインとして出演させていただける事に責任と幸せを感じて撮影に取り組んでいきたいと思います」とコメントしています。

これに対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

『シン・ゴジラ』で総監督・脚本を務める庵野さんは、大人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの監督や脚本を務めた方などとして知られ、樋口さんは1995年公開の映画『ガメラ 大怪獣空中決戦』の特技監督を務め、日本アカデミー賞特別賞を受賞、その他に『ローレライ』や 『日本沈没』などの作品で監督を務めた方なので、『シン・ゴジラ』はどのような作品に仕上がるのか注目ですね。

ですが、ネット上の反応を見てみると、樋口さんが監督を務める事から心配や批判的な声が多く寄せられています。

樋口さんは、今年8月と9月に公開の実写映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』で監督を務めましたが、原作を無視したあまりにも酷い出来上がりだったため批判が殺到することに。

さらに樋口さんは、有名映画批評サイト「超映画批評」で同映画を酷評されたことから「やったぜ!大先生に褒められたら、どうしようかと思ったが、これなら安心だ。というか、誰だよ、こいつに試写状送ったバカは!」と自身のフェイスブックに書き込んでいたことが明らかとなり、ネット上で大炎上し、その後謝罪するという騒動を起こしており、さらに同映画に出演していた長谷川さんと石原さんが『シン・ゴジラ』にもメインキャストとして出演することからも不安視している方が多いようです。

『進撃の巨人』は実写化不可能と言われていた作品で、それにも関わらず強引に国内で実写化してしまったことや、設定の変更や脚本に大きな問題があったため酷評されることになったものなので、『シン・ゴジラ』に関してはそこまで心配する必要はないのではないかと思うのですが、すでに批判的な声が多く上がっており、公開後に果たしてどのような評価を受けることになるでしょうかね…。

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