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カンテレ制作の『さんまのまんま』打ち切り終了決定! 視聴率低迷で番組入れ替え? マンネリ化が原因? 最終回ゲスト?

明石家さんま司会『さんまのまんま』レギュラー放送9月で終了! フジテレビで31年半の長寿番組が年2回の特番に

明石家さんまさん(61)が司会で1985年4月から放送されているトークバラエティ番組『さんまのまんま』(フジテレビ系)が、9月25日放送分でレギュラー放送を終了することが明らかとなりました。

同番組を制作しているフジテレビ系列の関西テレビ(カンテレ)によると、昨年4月からの放送30周年を終えて「一つの区切り」とするといい、10月以降についてはレギュラー放送は終了するものの、年2回のスペシャル番組としての放送を予定しているそうです。

同番組は、さんまさんの自宅マンションに見立てた番組セットに、ゲストがインターホンを鳴らして訪問し、そこからさんまさんとゲストの自由なトークがスタートするというスタイルで、他の番組では聞くことが出来ない話やゲストの魅力をさんまさんが引き出し、人気の高い番組でした。

<番組司会のさんまさんとマスコットキャラクターのまんまちゃん>

関西地区で特に人気が高く、番組スタートから1994年3月まで同地区では月曜日の19時~19時30分にかけて放送され、平均視聴率は20%を超える人気番組となり、1987年1月放送分は番組歴代最高の31.8%を記録。

放送開始からこれまで放送曜日の変更(月曜→金曜→火曜→金曜→土曜)はあったものの、放送時間については19時~と固定されていたのですが、2009年4月より毎週土曜日13時56分~14時25分に変更となり、関東地区では2009年9月まで深夜枠での放送だったものの、同10月からは日曜日13時台に移行。

3日現在で放送回数は1442回となり、ゲストの人数は延べ2,000人以上で、さんまさんはこれまで数多くの番組を担当してきましたが、同番組が最長寿番組でした。

カンテレは『サンケイスポーツ』の取材に対して、「30年を一区切りと考え、調整した結果です。さんまさんと相談の上、レギュラー終了を決定しました」と、レギュラー放送の終了理由を説明し、今後については年2回の放送を予定しているといい、今秋にもスペシャルを放送するとのことです。

この発表に対してネット上の反応を見ると、

など、レギュラー放送の終了を惜しむ声が多数上がっています。

2014年9月には、1992年から放送されていたさんまさん司会の長寿番組『さんまのSUPERからくりTV』(TBS系)が終了し、この時も視聴者からは惜しむ声が上がっていました。

また、『さんまのまんま』と同じく、フジテレビ系で30年以上にわたって放送されていた小堺一機さん司会のトークバラエティ番組『ライオンのごきげんよう』は今年3月末をもって終了するなど、長寿番組が次々に終了となっています。

毎週欠かさずに観ていたわけではないものの、昔から長く観ていた番組が終了してしまうというのは物悲しいですね。

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