1992年4月にスタートした『さんまのからくりTV』(TBS系)が前身で、1996年より1時間番組として放送されていた明石家さんまさん(59)が司会のバラエティ番組『さんまのSUPERからくりTV』が、今年の9月に打ち切りになることがわかりました。
この番組は、素人が参加する名物コーナー「ご長寿早押しクイズ」などが視聴者に人気があり、前身番組と合せてこれまで22年続いてきた長寿番組ということもあり、さんまさんもこの“非情”かつ突然の終了通告に憤慨しているそうですが、果たして打ち切りの原因とは一体何なのでしょうか…。
これにネットでは、
- 次の番組が低視聴率で話題になると予想
- どの番組も視聴率が低迷している今、ここまで長く続けられたのは凄い。
- 裏がDASHで大変なのに、その上モヤさまで追い打ちをかけたからこうなっちゃたのかなぁ
- 数字も苦戦だけど、近年はさんまさんの良さを引出しきれていない。
- 替え歌選手権とか、動物のおもしろ映像とか好きだったけど。 ずっと観てたので残念。
などのコメントがありました。
からくりTVは『さんまのまんま』(関西テレビ)、『痛快!明石家電視台』(MBS)に続く長寿番組であり、さんまさんが司会を務める代表的なレギュラー番組であるため突如としてこのような打ち切りの噂が浮上するとは驚きました。
このニュースに対するネットの反応を見てみると、からくりTVが放送されている時間は裏番組の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)や、『モヤモヤさまぁ～ず2』(テレビ東京系)を観ている方が多いようで、からくりTVの視聴率はかつて20%を超えていたものの、最近は7～8%程度までに落ち込んでいたようです。
ちなみに『モヤモヤさまぁ～ず2』はテレビ東京系の中ではトップクラスの平均視聴率となる7～10%、『ザ!鉄腕!DASH!!』に関しては今年1月～3月に15～21%の視聴率を記録しています。
さんまさんが出演しているゴールデンタイムの番組にも関わらず、テレビ東京系の番組とほぼ変わらない視聴率では、ギャラの問題などから打ち切りとなるのも致し方ないかもしれませんね。