1982年10月に放送がスタートした『笑っていいとも!』(フジテレビ系)が、昨日3月31日に約32年の歴史に幕を閉じましたが、20時から3時間以上にわたり放送された『笑っていいとも! グランドフィナーレ 感謝の超特大号』で、明石家さんまさんが途中で姿を消したことがネットで話題になっています。
ネットでは様々な憶測が出ているようですが、果たして消えた理由とは一体何なのでしょうか…。
この日さんまさんは番組前半にかつて名物だったフリートークコーナー「タモリ・さんまの日本一の最低男」で30分以上にわたり、タモリさんと思い出話を中心にトークを繰り広げ、終始スタジオは大爆笑に。
その後、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、SMAP・中居正広、とんねるず、爆笑問題、ナインティナイン、笑福亭笑瓶らが徐々に加わっていき、スタジオは収集がつかないほどに大盛り上がりを見せました。
しかし、番組が1時間14分ほど過ぎたCM明け、突然さんまさんの姿が消え、その後の出演者全員での集合写真や、タモリさんの胴上げ、タモリさんへの感謝のスピーチなど感動的な場面にはさんまさんは姿を表さず、結局そのまま番組が終了してしまいました。
(↓の画像は、いいともレギュラーメンバーで撮影された記念写真)
今回、放送では前半に「笑い」、後半に「感動」と、はっきりテーマが分かれていたこともあり、“バラエティに感動は必要ない”と考えるさんまがはけやすいよう、考慮した構成だったという憶測が流れ、ネット上では「お笑いに感動なんかいらんねん、っていう信念なんだろう」「さんちゃん、かっこいい!」「芸人やな~」といった声が上がっている。
これにネットでは、
- ダウンタウンの浜田のあまりの態度の悪さに切れて帰ったものだと思っていた
- 空気読めないし面白くないしタモリを盛り上げるべきなのに、自分が自分があれじゃ会場引くわ。帰ってくれてよかったわ
- 出る時間決まってたんだろ…
- さんまは大人しくできない性格だし、自分の番が終わったから帰っただけでしょ
- 全員揃ったところで、さりげなく退場したさんまこそ神
などのコメントがありました。
タモリさんとさんまさんがトークをしている途中で、ダウンタウンとウッチャンナンチャンが登場し、ダウンタウンの浜田さんが「長い!長い!」「めっちゃ(時間)押してる!」とさんまさんに詰め寄ったり、浜田さんがさんまさんの口に、黙ってろとの意味で何度もガムテープを貼るシーンがあったため、ネットではさんまさんがキレて帰ったとの憶測も出ています。
さんまさんが前半で消えた真相は分かりませんが、最後の『笑っていいとも!』でタモリさんより前に出て、台無しにしてしまわないよう気を遣って消えた、もしくはコメントにもあるように元から出演する時間が決まっていた、のどちらかではないでしょうか。
もう少しあの2度と共演しないであろう豪華メンバーの掛け合いを観ていたいと思いましたが、収拾がつかない状態になっていましたし、ちょうどいいタイミングで消えたと思います。
そしてダウンタウンの松本さんがさんまさんに対して、「この人まだまだ売れるわ~」と何度も言っていましたが、消えただけでここまで話題になる”お笑い怪獣”は、これからもまだまだ第一線で活躍し続けるでしょうね。