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TBSで有線大賞の番組放送終了を決定、理由は視聴率低迷でネットも納得の声。出来レース疑惑のレコ大も打ち切りか

日本有線大賞が終了へ、低視聴率が原因でTBSが放送打ち切り決定! 買収疑惑の日本レコード大賞も終了望む声が殺到

1968年よりスタートし1978年よりTBS系で放送されている『日本有線大賞』が、今年12月4日に生放送される第50回をもってテレビ放送が終了することが明らかになりました。

今年の「有線音楽優秀賞」は8日に決定し、昨年大賞を受賞した西野カナさんをはじめ、AKB48、乃木坂46、欅坂46、三浦大知さん、大月みやこさん、天童よしみさん、氷川きよしさん、水森かおりさん、三山ひろしさんの計10組が選ばれました。

「新人賞」は、つばきファクトリー、NOBUさん、半崎美子さん、「有線大衆賞」は市川由紀乃さん、JUJUさん、「有線奨励賞」は木島ユタカさん、中澤卓也さん、松原健之さんが選出されています。

1968年より始まった『日本有線大賞』は、有線放送でシェア第2位の『キャンシステム』に寄せられたリクエストのデータを基に、「最も聴きたい曲」「最もリクエストされた曲」を発表する音楽賞の1つで、1978年の第11回よりTBSで放送されていました。

<↓の画像は、昨年大賞を受賞した西野カナさんの写真>

『スポーツニッポン』(スポニチ)によると、TBS関係者は番組終了の大きな原因は「視聴率の低下」だと話しているといい、1984年放送で番組史上最高の平均視聴率24.8%(関東地区)を記録したものの、ここしばらくは低視聴率が続いており、2010年は10.0%、2011年は10.2%、2012年は9.0%、2013年は10.2%、2014年は9.0%、2015年と2016年は9.1%でした。

こうした低視聴率によって、TBS系での生放送は終了するとのことですが、『日本有線大賞』の主催者である全国有線音楽放送協会は、今後も引き続き「音楽文化の振興を目指した新たな企画を運営していく」としており、詳細については後日発表されるとのことです。

そして、『日本有線大賞』の放送が今年で終了することを受けてネット上では、

などのコメントが寄せられており、番組の終了はやむを得ないと思っている方が多い様子です。

また、年末に同様に開催される『日本レコード大賞』(略称:レコ大)についても終了を望む声が多く上がっています。

『日本有線大賞』については、リクエスト回数のデータを基にしていることから明確な基準がある音楽賞なのですが、レコ大の場合は大賞、新人賞などに選ばれる基準が不明瞭で、大手のレコード会社所属のアーティストらが持ち回りで受賞している出来レース疑惑があります。

さらに、昨年10月には週刊誌『週刊文春』が2015年のレコ大での買収疑惑を報じ、これによって2015年に大賞を受賞した三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEは、お金で大賞を獲得したのではないかと疑いの目を向けられることになりました。

この件に関わっているとされる大手芸能事務所、さらに番組を放送し後援のTBSなどはスルーし、結局真相は明らかにされなかったのですが、これによってレコ大のイメージはさらに悪化し、番組終了を望む声が殺到することになりました。

レコ大は大手芸能事務所、レコード会社が深く関わっている音楽賞なので、そう簡単には終了させられない裏事情がありそうなのですが、視聴者からは多くの批判が寄せられ有線大賞に並んで必要ないと思われている番組なので、2018年に迎える第60回で終了という形にした方が良いのかもしれないですね。

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