日本テレビ新ドラマ『家売るオンナ』第1話視聴率が2ケタの好スタートも、北川景子やイモトアヤコの演技などに批判的な声
女優・北川景子さん(29)が主演のドラマ『家売るオンナ』(日本テレビ系)が13日よりスタートし、初回平均視聴率が12.4%(関東地区)だったことが分かりました。
このドラマで北川さんが演じているのは、中堅不動産会社「テーコー不動産」の新宿営業所に異動してきたスーパー営業ウーマン・三軒家万智(さんげんや・まち)。
売り上げが伸び悩んでいるテーコー不動産に彗星の如く現れ、「私に売れない家はありません!」と豪語し、どのような客でも売買契約を成功させていきます。
<北川さん演じるやり手の営業ウーマン・三軒家万智>
万智は普通に家を売るのではなく、客のプライベートな問題にも干渉し、あらゆる手を使ってそれを解決させてしまうという能力も併せ持っており、ある時はダイナミックに、ある時は感動的に演出して家を売りまくり、常識に縛られることのない彼女の独特な生き方は、会社では浮いた存在となっているですが、それでもお構いなし。
その個性的な客とのやり取りを通じて、人生とは、家族とは、仕事とは何かを問いかけていくというストーリーとなっています。
そんな万智と行動を共にする相棒的存在の若手営業マン・庭野聖司役を工藤阿須加さん、甘いマスクで家を売る人ったらしのエリート営業マン・足立聡役を千葉雄大さん、新人営業ウーマンの白洲美加役をお笑いタレントのイモトアヤコさん、ベテランの営業マン・布施誠役を梶原善さん、万智に手を焼く哀愁課長・屋代大役を仲村トオルさん、バー「ちちんぷいぷい」のママ・珠城こころ役を臼田あさ美さんが演じています。
<↓の画像左上から時計回りに、仲村トオルさん、工藤阿須加さん、イモトアヤコさん、千葉雄大さん>
脚本を手掛けているのは、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ふたりっ子』や『オードリー』、NHK大河ドラマ『功名が辻』など、これまでに数多くのドラマ、映画、舞台の脚本を手掛けている脚本家・作家の大石静さん。
13日放送の第1話では、若手のエースである足立(千葉さん)以外は戦力にならず、課員の売り上げ成績に頭を抱えている屋代の営業課に、前の店舗では売り上げを2倍にしたというやり手営業ウーマンの万智が異動してくるという噂が流れ、庭野(工藤さん)と足立は期待に胸をふくらませる。
その翌日に営業課に現れた万智は着任早々に「私に売れない家はありません」と宣言し、入社以来、売り上げ成績がゼロの美加(イモトさん)から自宅の鍵を没収し、「お客様とのアポが取れるまで家に帰るな」と街頭に送り出したり、庭野が担当する物件の内見に同行するなどの豪腕ぶりを発揮し、内見を繰り返すものの、なかなか決めなかった客にも鮮やかなテクニックで家を売ってしまう。
庭野の客で、注文が多いことから希望の家をみつけられていなかった医者夫婦の妻・土方弥生(りょうさん)に目を付けた万智は、「親子のコミュニケーションが取れるので、譲れない」という理由でリビングイン階段を条件としている弥生に対し、「土方家にリビングイン階段は向かない」と告げ…という展開となっていました。
そして、ネット上で第1話終了時点での反応を見てみると、
- ちょっと松嶋菜々子のミタさんぽい。初回見たけどもういいかな。イモト演技下手。
- 初回だから見たけど、次は見ないかな…北川景子は相変わらずセリフ棒読みだし…
- 北川景子もキムタクみたいなもんで、本人にしか見えないというかどのドラマも同じ感じに見えるんだよな…
- 内容つまらなすぎ…詐欺師のドラマみたい。もっと面白いドラマかと思った。
- やっぱり家政婦のミタの不動産版だね。
- うーん。深夜ならいいかもだけど自分は無理だ。イタイし、長く感じた。イモトの演技もちょっとな。わざとらしすぎて好きじゃない演出だった。
- 家の間取り図見るの好きだし、物件が売れるまでの過程は興味あるんだけど、なんかドラマとしての出来がひどい…登場人物たちの魅力がまるでなかったし、物件の良さも全然伝わらなかった。有能だけど無表情って、家政婦のミタで当たったからまた?とうんざり。あんなの演技じゃない。
- 主役の設定が何番煎じだよって感じで残念。そのかわりに安定感はあるだろうけど…う〜ん。主役の心の闇とか裏側とか興味無いんで続けて見るのは辛いかな。
などのコメントがありました。
初回12.4%というのは、現時点で放送が開始している今期の民放連ドラの中では最も高い数字となっており、4月期に同枠で放送された嵐・大野智さん主演『世界一難しい恋』の初回平均12.8%とほぼ変わらず、好スタートを切ったと言えます。
しかし、視聴者の反応を見てみると、面白かったという声が上がっている一方で、北川さんが演じるキャラクターやドラマの演出、北川さんやイモトさんの演技に対して批判的な声が多く上がっており、次回からは視聴しないという方も多くいるようなので、もしかすると第2話で2ケタギリギリ、最悪1ケタ台に突入という可能性もありそうな感じですね。
北川さんは、昨年7月期放送の『探偵の探偵』(フジテレビ系 木曜22時)で主演を務め、初回は11.9%とまずまずのスタートだったものの、第2話で7.5%にまでダウン。
その後も1ケタ台で推移した結果、全11話の期間平均視聴率が8.1%という微妙な数字になっていたのですが、今回は2ケタをキープし続けて良い結果を残すことが出来るのか、引き続き注目していきたいですね。
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