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明石家さんまが日テレ東京五輪中継番組キャプテン起用、嵐・櫻井翔はNHK担当で交代。テレビ局のキャスター事情は…

日本テレビ・東京五輪キャスター決定、明石家さんま起用が物議。くりぃむ上田晋也、有働由美子アナも出演

日本テレビが20日、来年7月24日に開幕する東京2020オリンピックのキャスターを正式発表し、明石家さんまさんがキャプテンとして出演することが明らかになりました。

明石家さんまさんは、2000年のシドニー五輪から夏季五輪6大会連続での起用で、2016年のリオデジャネイロ五輪でもキャプテンを務めていました。

この他に、リオ五輪に続いて『くりぃむしちゅー』の上田晋也さんがスペシャルサポーター、元NHKでフリーの有働由美子アナウンサーは日テレで初めてスペシャルキャスターに抜擢されています。

<↓の画像が、日本テレビの東京五輪中継を担当する3人の写真>

キャプテンに起用された明石家さんまさんはこれまでに、陸上のカール・ルイスさん、テニスのマリア・シャラポワ選手、棒高跳びのエレーナ・イシンバエワ選手など、様々なトップアスリートを取材した経験があります。

スペシャルサポーターの上田晋也さんは、2012年のロンドン五輪、2014年のソチ五輪、2016年のリオ五輪、2018年の平昌五輪で現地取材を行い、日テレのスポーツ情報番組『Going!Sports&News』のMCを2010年から務めるなど、様々なスポーツ番組でも活躍しています。

スペシャルキャスターの有働由美子アナは、1991年から昨年3月まで在籍したNHKでは夏季・冬季五輪合わせて6度、現地キャスターを担当するなどしており、豊富な現場経験や取材力を持つことで抜擢されたそうです。

スポーツ局『日テレ系東京オリンピック中継』の紀内良彦プロデューサーは、明石家さんまさんを起用した理由について、「とにかく世界のスポーツに造詣が深く、これまでも陸上のカール・ルイスや棒高跳びのイシンバエワ、テニスのシャラポワなど世界のトップアスリートをオリンピックのたびに取材していただいています。東京でも“世界”を伝えていただけたらと思っております。」とコメントしています。

そして、日本テレビの東京五輪キャスター発表を受けてネット上では、

などのコメントが寄せられています。

各テレビ局の五輪キャスターを見てみると、NHKは嵐、TBSは安住紳一郎アナ、フジテレビは関ジャニ∞・村上信五さん、宮司愛海アナ等、テレビ朝日とテレビ東京は未発表となっています。

ちなみに、テレビ朝日はリオ五輪で元プロテニスプレーヤーの松岡修造さんをメインキャスターに据え、フィールドリポーターは元競泳日本代表で銅メダリストの寺川綾さんが務め、テレビ東京は俳優の小泉孝太郎さんがメインキャスター、他にプロフィギュアスケーターの織田信成さん、俳優の照英さん、秋元玲奈アナがキャスターを務めていました。

各局、五輪番組では芸能人や元スポーツ選手らをキャスターに起用しており、日本テレビはリオ五輪で嵐・櫻井翔さんがメインキャスター、明石家さんまさんがキャプテン、上田晋也さんがスペシャルサポーター、アスリートキャスターには元体操女子日本代表の田中理恵さんが起用されています。

明石家さんまさんと上田晋也さんはこれまでに、五輪番組などスポーツ関連番組を複数担当しており、そうした経験を買われての起用のようですが、さんまさんは常にトークの主導権を握り、何でも笑いに持っていこうとすることなどからネット上では批判の声が多く上がっていますが、出しゃばり過ぎずに五輪の模様や選手たちの活躍を伝えてもらいたいですね。

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