日本テレビで数々のヒット番組を手掛けてきた「名物プロデューサーX」が、夜な夜な飲み歩いていた末に、新型コロナウイルスに感染し入院していることを『東京スポーツ』（東スポ）が報じ、ネット上で物議を醸しています。
東スポによれば、日本テレビは今年も『24時間テレビ 愛は地球を救う』を放送し、新型コロナの感染者がゼロで終わったことや、世間から猛バッシングを浴びながらも番組の視聴率が最下位にはならなかったことに局の上層部は大喜びしているといい、「視聴率的に表彰基準をクリアしていないが、役員会はコロナ下という厳しい事情を配慮して特別慰労表彰の準備を始めました」
と制作関係者が明かしています。
そうした中で、毎晩のように打ち合わせと称し、飲み歩いていたという名物プロデューサーXが新型コロナに感染したことが判明し、日本テレビに激震が走っているといいます。
その名物プロデューサーXとは一体誰なのか気になるところですが、関係者はその人物について、「LDHやAKB48、乃木坂46などを企画＆プロデュースしたり、数々のヒットドラマや映画などを手掛けてきた。仕事はできるが、金と女にだらしないというウワサが絶えません。」
と説明しています。
そうしたヤリ手の名物プロデューサーXは、ある飲み会に参加した後に38～40度の高熱を出し、新型コロナの陽性が判明したそうなのですが、「ワクチンは職域接種できるのに、仕事が忙しかったのか、まだしていなかった。面倒くさがって接種していなかったそうです。現在入院を余儀なくされ、症状が悪化しているといいます。」
と関係者が証言しています。
日本テレビはいち早く職域接種を行い、『24時間テレビ』が放送されるまでに8割近い局員が新型コロナワクチン接種を済ませていたそうですが、「X氏はワクチンを打つことはなく『オレは超強運だから大丈夫。神がついている』と豪語していたという。緊張感のまるでないX氏の感染を知った日テレ上層部は即座に調査を命じた。」
としています。
日本テレビ関係者は名物プロデューサーXについて、「発熱前まで某プロダクションの幹部らと朝まで飲んでいたと言われていますからね。話は役員まで上がり、復帰したら処分する方針に決まりました」
と語っています。
そして、東スポは真相を確かめるために、名物プロデューサーXの新型コロナ感染や、症状が出る前の飲み歩きなどについて日本テレビに質問状を送付したものの、回答が得られなかったとのことです。
この報道を受けてネット上では、
- テレビ局員バカしかいないのか？
- 芸能人が毎日感染してるのもうなずけるな
- テレビ局からはコロナ特別税取ってもバチ当たらんだろ
- 寄付金とかこいつらの検査費用やバカPの尻拭いに使われる 愛はバカを救う番組だったか
- マスコミが一番 倫理観ないんじゃ終わり。このXとやらがタレントに感染させてる可能性もあるんだから大迷惑な話
- テレビ朝日に続き日テレもか…自分達には甘いのでチョロっと謝罪して終わりなんだろうな。情報災害を起こしている張本人がな
- ホントに飲み歩きで感染したのか？24時間テレビで感染したのではないか？
24時間テレビで感染したとなると影響が大きいので、飲み歩きで感染したことにしてるのではないか。もっと追及したほうが良い。 - 自己中な行動して感染した人は医療機関頼らないで自力で治してよ。そういう人に限って、感染して苦しくなったら大騒ぎするんじゃない？
- ワクチン接種は強要しないし、記事が本当か本当じゃないかはわからないけど、そういう人が一定数いるとは思ってる。
そしてそういう人と仕事をしなくちゃいけない周りが可哀想。こっちが対策しても対策しきれないこともあるでしょうに - 日テレはイッテQスタッフが大人数BBQでコロナ感染とか、卓球ライト照射事件とか、パラリンピックアーチェリー代表の長谷川貴大選手が、他選手の弓に無断で触れてコンプラ違反で辞退事件とか…
今回も詳細を公表することもなく、対外的にはスルーして終わりでしょう。
などの声が上がっています。
1日にはこの他にも『日刊ゲンダイ』が、テレビ朝日系のABC朝日放送テレビのスポーツ局社員ら7人が8月9日に、時短要請に従わない焼肉店に集まり、23時半ごろまで4時間以上にわたって甲子園特番の打ち上げをしていたことを報じています。
焼肉店は本社からも見える場所にあり、打ち上げ現場を他の社員にも目撃され問題視されていたそうで、『日刊ゲンダイ』は真相を確かめるため局に取材を行ったところ、「ABCの番組に関わるスタッフ複数人が、会食していたのは事実です」と認めた上で、「ABCの社員もいました。この時期はコロナの感染拡大防止のため、会社としても全社員に対して会食を禁じていました。この件に関しては報告があり、会社としては2度とこのようなことがないように厳しく注意しており、本人たちも深く反省しています。処罰？会社から厳しく注意されたということです」
と回答したとしています。
テレビ朝日では8月に、東京五輪関連番組を手掛ける社員ら10人がカラオケ店などで打ち上げを行い、そのうちの1人が酔ってビルから転落するという事故を起こし、大騒動に発展しました。
テレビ朝日だけでなく日本テレビでも、『24時間テレビ』放送の直前に週刊誌『週刊女性』によって、人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ！』のスタッフら約10人が東京都内でバーベキューをしていたこと、AD（アシスタント・ディレクター）がその後発熱症状を訴え、新型コロナに感染していたことが明らかにされました。
しかし、この件に対して日本テレビは「スタッフのプライベートに関してはお答えしておりません」と回答しており、ネット上では大炎上状態となっていました。
それに続いて、名物プロデューサーXの飲み歩きと新型コロナ感染が報じられ、これはあくまでも東スポのみ報じている情報で日本テレビも完全スルーしているため、どこまで本当の話なのかは定かではないものの、テレビ朝日でも同様の問題が発生していますし、テレビ局にはモラルに欠けた人物が多いというイメージがあるため、もし全て事実だったとしても驚きはないですね。
ちなみに、ニュースサイト『サイゾーウーマン』が先日報じた記事によれば、イッテQスタッフの新型コロナ感染が報道された後に日本テレビは、「『問題を起こしている局はウチだけじゃないから』という思いを抱いたテレ朝がリークしたのでは？」と憶測していたことや、『週刊女性』に報じられるまでスタッフの感染を公表しなかった理由について、「参加者は全員、社員ではなく制作会社のスタッフだったため」などと話していたとしています。
局側もこのような適当ぶりとのことから、名物プロデューサーXやイッテQスタッフ以外にも、局内で複数の新型コロナ感染者が出ていたとしても全く不思議ではなく、今後も各週刊誌などには引き続き、テレビ局の問題を報じていってほしいものです。