国分太一がザ!鉄腕!DASH!!降板裏でプロデューサー左遷。TOKIOと日本テレビの関係悪化の裏側で別の問題も?

『ザ!鉄腕!DASH!!』（日本テレビ系 日曜19時）の打ち切り終了が秒読み状態で、後番組として「自給自足をテーマにした番組」が検討されていると週刊誌『週刊現代』が報じています。

週刊現代によると、元『TOKIO』の国分太一さんが6月に、日本テレビから複数のコンプライアンス違反を指摘され、番組を緊急降板した問題を巡って、松岡昌宏さんが『週刊新潮』のインタビュー取材に応じ、国分さんの降板に関して局から何の説明も受けていないと訴え、日本テレビに対して強い不信感を持っていることを告白しました。

日本テレビはその後、城島茂さんと松岡昌宏さんへの対応が不十分だったとして謝罪し、「改めて直接、丁寧にご説明をさせていただき、お二人のお気持ちを真摯に受け止めたいと考えております」とのコメントを発表しました。

しかし、週刊現代の取材に対して日本テレビ関係者は、「（鉄腕DASHの）終了は2026年3月とも言われています」「ここまで不信感を持っている松岡さんを起用し続けるのは難しいという判断でしょう」と内部情報を明かしています。

鉄腕DASHが終了する背景には、TOKIOのメンバーが信頼していた名物プロデューサーの”左遷”もあるそうで、「実は、国分氏の騒動が起きた6月、TOKIOと関係の深かった名物プロデューサーが、制作現場から異動になったんです。メンバーから信頼されており、局側の意向と現場を上手く調整するパイプ役だった。彼がいれば、松岡さんがいきなり週刊誌で発言することもなかったはずです」とも日本テレビ関係者は語っています。

こうして鉄腕DASHは来年春をもって終了し、「局内では『DASH』を踏襲する自給自足をテーマにした後継番組が検討されている」とのことです。

鉄腕DASHの打ち切り終了説は週刊新潮なども報じており、同番組はかつて日本テレビのバラエティ番組の中でもトップクラスの高視聴率を獲得していたものの、松岡昌宏さんが日本テレビを批判した記事が出た直後の12月7日放送回は、2時間スペシャルだったものの平均世帯視聴率が7.8％で、過去最低レベルの数字となっていると週刊新潮が報じています。

また、元TOKIOと日本テレビの番組出演契約は来年3月で切れるため、このタイミングで終了するのも仕方がないという空気が局内で漂っているとのことでした。

しかし、日本テレビは鉄腕DASHの打ち切り終了をキッパリ否定しており、『SmartFLASH』（光文社）や『フライデーデジタル』（講談社）の問い合わせに対して、「事実誤認に基づく内容が多く含まれており、大変遺憾」「『ザ！鉄腕！DASH!!』につきまして、番組終了の予定はございません」と否定するコメントを出していました。

局側が来年3月での番組終了を否定しているので、本当に来年終了して新番組が立ち上がるのか現時点で不明ながら、日本テレビへの不信感を明かした松岡昌宏さんはこのまま降板となりそうですし、城島茂さんも日本テレビ幹部からの謝罪を拒否したとも報じられているので、2人揃って降板したとしても不思議ではありません。

鉄腕DASHは現在、2人が出演しない回もありますが、鉄腕DASHはTOKIOの番組だと多くの視聴者が認識しているだけに、2人が消えるとなればタイトルも含めてリニューアルする必要があると思います。

＜↓の画像は、鉄腕DASH出演の元TOKIOと後輩タレント＞

週刊現代によれば、鉄腕DASHの後番組は自給自足をテーマにした内容になるといい、鉄腕DASHで長く続いている企画「DASH島」や「DASH海岸」などは名称を変えて継続する可能性も考えられますが、それでもまた物議を醸しそうですし、後継番組の制作にはかなり苦労しそうですが、果たしてどういった形となるのか続報を待ちたいところです。