DOWNTOWN+でガキの使いやあらへんで!!アーカイブ配信。日本テレビと新番組制作に期待の声も

日本テレビが27日に定例社長会見を行い、11月1日からスタートする定額制配信サービス『DOWNTOWN+（ダウンタウンプラス）』に協力し、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』（日本テレビ系）のコンテンツ提供などを行うことを正式発表しました。

今日の会見で日本テレビの執行役員・岡部智洋さんは、「吉本興業さんから協力のご要望をいただいており、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』のコンテンツの提供などを行う」と発表し、ガキ使以外の番組もダウンタウンプラスで配信予定のようです。

ダウンタウン・松本人志さんの番組復帰に関しては、「現段階で具体的に決まっていることはありません。企画もしていないし検討もしていないです」と現状を明かしています。

福田博之社長はダウンタウンプラスについて「我々のコンテンツが広がっていくのをメリットと考えている」と語り、期待を寄せています。

この発表を受けてネット上では、

• 笑ってはいけない復活の布石
• 笑ってはいけないシリーズはDVDで殆ど持っているが、ガキ使過去のアーカイブが全部観れたらいいな
• ガキ使、笑ってはいけないだけじゃなくて、過去の名企画やトークまで見れたら月額1,100円はむしろ安いとさえ思っちゃう。是非実現して欲しい。
• 噂されていた笑ってはいけないの復活も可能性として現実に出てきたと考えていいのですかね？ ほんの少しでも前進したと思いたい。
• 笑っては行けないシリーズがダウンタウンプラスで復活するならば、それだけ見るのに一回だけ課金した場合視聴率的に莫大な利益を叩き出しそう
• 国分太一の行為はハラスメントにあたり、社として問題にするが、松本（吉本興業）への協力は惜しまないという日テレさん
  二枚舌ってワードが、日テレには当てはまりそうだね　性加害なんてハラスメントの比ではないと思うけど

などの声が上がっています。

ダウンタウンプラスでは、複数のオリジナルコンテンツや生配信に加えて、ダウンタウンが出演した過去のテレビ番組もアーカイブ配信することを発表しており、日本テレビ系のFBS福岡放送で放送していた松本人志さんの冠特番『福岡人志』が1日に配信されます。

また、正式発表はされていませんが9月には『現代ビジネス』（講談社）が、2020年まで大晦日特番として放送していたガキ使の「笑ってはいけないシリーズ」をダウンタウンプラスで配信し、シリーズを復活させるとの情報があるとしています。

吉本興業はダウンタウンプラスの始動にあたり、民放各局とパートナーシップを構築しようと水面下で動き、笑ってはいけないシリーズ復活はその象徴となる一大プロジェクトといいます。

日本テレビサイドは、ダウンタウンプラスに対して番組制作のノウハウや発信力を提供、一方で吉本興業は芸人たちのキャスティングやファンコミュニティを提供し、両者がタッグを組んで新たなコンテンツを生み出していこうと計画しているとのことです。

今日の会見ではダウンタウンプラスに対して、ガキ使などの過去放送分を提供すると語るにとどめ、松本人志さんの番組復帰も決まっていないとしているため、現代ビジネスが報じたような展開も視野に入れているのかは不明です。

しかし、日本テレビも笑ってはいけないシリーズを復活させたい意向をかねてから明かしていたので、ダウンタウンプラスの動向などを見た上で番組制作においてもタッグを組み、笑ってはいけないの新作だったり、新たなコンテンツを生み出していくという可能性は十分ありそうで、今後の展開に注目ですね。