2011年4月より、日本テレビ系で朝の情報番組として放送されている『ZIP!』が、24日の放送で過去最高の視聴率を記録し、同時間帯トップの視聴率をこれまで獲得していた『めざましテレビ』(フジテレビ系)の視聴率を超えていたことが分かりました。
24日はフジテレビ系でワールドカップ中継が7時過ぎまで放送されており、この影響も多少なりともありそうですが、今年4月以降から両番組が接戦状態で今後逆転する可能性もありそうです。
今年4月以降の視聴率争いは「めざましテレビ」の第2部が10~11%台、「ZIP!」が9~10%台と接戦でしたが、24日のフジテレビはW杯「クロアチア×メキシコ」(前5・00~7・10)が4・0%とそれを引きずるかたちとなったのか、「めざましテレビ」(前7・10~8・00)は9・6%となりました。
これにネットでは、
- ダラダラ見るならZIPのがいいのかもね…めざましはキャッキャッうるさいし…
- めざましを意識するあまり、めざましのバカが完全に伝染してしまったZIP。朝っぱらから知能の低い番組。
- どっちも好きじゃないんだけど、この二つが世間のスタンダードなの?朝っぱらからバラエティもどきでうるさい。そのせいか、朝はニュースを流しているチャンネルにザッピングという形で、もはや固定の番組をずっと見る事が無くなっている
- 他局のこの時間帯の視聴率は相当酷いんだろうな
- 朝ズバみたいな番組を民放には求めたい。朝からワイドショーみたいな番組ばっかりなのにウンザリする。
などのコメントがありました。
『めざましテレビ』は昨年、第2部(6:10~8:00)の年間平均視聴率が10.4%(関東地区)で5年連続トップとなりましたが、今年3月末に終了したTBS系朝の情報番組『朝ズバッ!』の後継番組『あさチャン!』が不振で、この番組の視聴者が多く両番組に流れているため、今年はもしかすると『ZIP!』が逆転し、この時間帯でトップの視聴率となる可能性があり、今後の視聴率争いが非常に楽しみですね。