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新TBSドラマ『監獄のお姫さま』小泉今日子が主演、脚本・宮藤官九郎で菅野美穂や満島ひかりら出演! 逃げ恥枠で10月期放送へ

新TBSドラマ『監獄のお姫さま』小泉今日子が主演、脚本・宮藤官九郎で菅野美穂や満島ひかりら出演! 逃げ恥枠で10月期放送へ

女優・小泉今日子さんが、10月期放送のドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系 火曜22時)で主演を務めることが明らかになりました。

『監獄のお姫さま』の脚本は、小泉今日子さんも出演した2013年放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『あまちゃん』などを手掛けた人気脚本家の“クドカン”こと宮藤官九郎さんが担当し、女子刑務所を舞台に、女性たちの復讐劇をコミカルに描いた作品になっているそうです。

主演の小泉今日子さんは、不倫した夫を刺して殺人未遂の罪で女子刑務所に入る主人公・馬場カヨを演じ、その刑務所で個性的な女囚たちと出会います。

森下愛子さん演じる足立明美は「違法薬物不法所持」、菅野美穂さん演じる刑務所のリーダー的存在の勝田千夏は「所得隠しと巨額の脱税」、坂井真紀さん演じる大門洋子は「詐欺と横領」、夏帆さん演じる江戸川しのぶは「殺人の冤罪」で入所しており、女囚たちを見守る厳格な刑務官・若井ふたば役は満島ひかりさんが演じます。

<10月期放送のドラマ『監獄のお姫さま』の出演者>

(左上から時計回りに、菅野美穂さん、小泉今日子さん、満島ひかりさん、坂井真紀さん、夏帆さん、森下愛子さん)

ストーリーは、殺人の罪で服役している江戸川しのぶ(夏帆さん)が実は冤罪だったことを知った4人が、出所後に集まって冤罪を晴らすための復讐計画を立て、この計画には刑務官でもある若井ふたばも加わります。

5人はその後、本当の犯人である大企業のイケメン社長を誘拐する計画を実行するのですが、計画通りに事が進まず、様々なハプニングが起きることで5人はパニックに陥いりながらも、それぞれが得意分野を活かして軌道修正を図っていくのだが…というストーリー展開になっており、様々な仕掛けがある会話劇になっているそうです。

演出を手掛けるのは、『木更津キャッツアイ』『タイガー&ドラゴン』(ともにTBS系)などで宮藤さんとタッグを組み、最近では『カルテット』『逃げるは恥だが役に立つ』『あなたのことはそれほど』などを手掛けた同局の演出家・映画監督の金子文紀さんが担当します。

脚本を手がける宮藤官九郎さんは『監獄のお姫さま』について、「大好きな女優さんの大好きなお芝居が観たい。それがこの『監獄のお姫さま』の核心です。私も立派な中年になりまして、いま『木更津キャッツアイ』のテンポ感でドラマを作ろうと思ったら、若者より、おばちゃんの方が俄然しっくり来る。早口だし、声が大きいし、他人の話を聞かないし、同じことを何度も言うし。暴力的な速度と有り余る熱量。彼女たちのおしゃべりをエンドレスで聞ける場所はどこか、と考え舞台を女子刑務所に設定しました。」「愛すべきカッコイイおばちゃんのおしゃべりと衝動によって転がり続ける無責任クライムエンターテインメント。楽しんでもらえたら最高です。」とコメントしています。

そして、この作品に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

TBSの火曜ドラマ枠は昨年からヒットドラマを数多く出しており、勢いに乗っている枠ですが、メインキャストがこれまでに無いほど豪華で、宮藤官九郎さんの作品ということから大きな注目を集める作品になりそうですね。

今年4月期にも剛力彩芽さん主演で女子刑務所を舞台にしたドラマ『女囚セブン』(テレビ朝日系)が放送されており、この作品も個性豊かな女囚たちが登場していたのですが、『監獄のお姫さま』はこの作品とは違ったストーリーで、おばさんたちの会話劇が繰り広げられる内容ということから放送が楽しみです。

宮藤官九郎さんの作品は高く評価されているものが多くあるものの、好き嫌いが分かれるとも言われており、昨年4月期放送の『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系 日曜22時30分)などについても、視聴率が10%に1度も届かなかったのですが、『監獄のお姫さま』はどれほどの視聴率を獲得できるのかに注目したいところです。

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