来年放送予定の連続ドラマに、俳優・千葉真一さん(81)の長男・新田真剣佑さん(あらた・まっけんゆう 24歳)、次男・眞栄田郷敦さん(まえだ・ごうどん 20歳)の出演が決まったとの情報をニュースサイト『日刊大衆』が報じています。
日刊大衆によれば、来年4月期にフジテレビ系の月9ドラマ枠(月曜21時)で竹野内豊さん主演『イチケイのカラス』が放送され、ヒロイン役には女優・黒木華さんが起用され、3番手に新田真剣佑さんの名前が挙がっているとのことです。
<↓の画像は、竹野内豊さんと黒木華さんの写真>
一方の眞栄田郷敦さんは、同じく来年4月期にフジテレビ系の木曜ドラマ枠(木曜22時)で放送の『レンアイ漫画家』に出演することが決まっているそうで、このドラマの主演は鈴木亮平さん、ヒロインを吉岡里帆さんが演じ、眞栄田さんは3番手でキャスティングされているといいます。
<↓の画像は、鈴木亮平さんと吉岡里帆さんの写真>
『イチケイのカラス』は、漫画家・ 浅見理都さんが昨年まで雑誌『モーニング』で連載の同名漫画が原作で、地方裁判所の第一刑事部(通称:イチケイ)を舞台に、主人公等が裁判官として成長していく姿を描いた内容になっています。
『レンアイ漫画家』も、同じく『モーニング』で漫画家・山崎紗也夏さんが連載していた恋愛モノの作品となっています。
眞栄田郷敦さんはこの他にも、来年7月期にTBS系の火曜ドラマ枠(火曜22時)で放送の作品に出演予定といい、そのドラマは二階堂ふみさんが主演するとの情報があり、二階堂さんの相手役を眞栄田さんが務める見込みとのことです。
<↓の画像は、二階堂ふみさんと眞栄田郷敦さんの写真>
眞栄田郷敦さんが主人公の相手役候補に挙がった理由についてドラマ制作関係者は、「TBSの火曜22時枠といえば、上白石萌音と佐藤健の『恋はつづくよどこまでも』、多部未華子と大森南朋の『私の家政夫ナギサさん』など、今年は話題作が多数生まれましたからね。郷敦も『わたナギ』に出演していましたから、そこでの演技が評価されたのかもしれません」
と推測しています。
同関係者は、「真剣佑・郷敦兄弟が2021年のエンタメ界を席巻することになるのは間違いなさそう」とも語っているのですが、新田真剣佑さんは来年、三代目 J Soul Brothers・岩田剛典さん主演映画『名も無き世界のエンドロール』に2番手で出演、漫画原作の『ブレイブ -群青戦記-』では映画初主演し、さらには佐藤健さん主演『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』への出演も決まっています。
一方、弟の眞栄田郷敦さんは昨年俳優デビューしたばかりですが、今年も複数のドラマなどに出演し、来年は年明けに2夜連続放送される木村拓哉さん主演ドラマ『教場2』(フジテレビ系)、田中圭さんと土屋太鳳さん共演映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』、北村匠海さん主演『東京リベンジャーズ』への出演が発表されています。
新田真剣佑さんは今年5月に週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』によって、来県自粛を呼びかけていた沖縄に行き、彼女とみられる美女と密着デートしていたことがスクープされ騒動に発展し、謝罪コメントを出した後も多くの批判が寄せられていました。
そんな新田真剣佑さんについて芸能プロダクション関係者は、「あの時は脇が甘かったと言わざるを得ませんが、普段は2人とも超ストイックで、真剣佑は基本的に飲酒はしません。また、女性関係のスキャンダルにも大変気を遣っていて、女性と同じエレベーターに乗ることも避けるほど。イケメンで、役作りにも余念がなく、アクションもできてプロ意識も感じさせる。そんな2人だからこそ、ドラマや映画に引っ張りだこなんでしょう。」
と語っています。
どうやら兄弟揃って業界内での評価は非常に高いようで、来年も複数のドラマ・映画への出演し大きな注目を集めることになりそうです。
新田真剣佑さんの連ドラ出演は、昨年10月期放送の高畑充希さん主演『同期のサクラ』(日本テレビ系)が最後で、活動が映画メインになっていることから1年半ぶりに『イチケイのカラス』で連ドラ出演し、竹野内豊さん、黒木華さん等との共演でどのような演技を見せてくれるのか楽しみです。
眞栄田郷敦さんは昨年俳優デビューしたばかりですが、『私の家政夫ナギサさん』などでの演技がまずまずの評価を得ており、来年は4月期に『レンアイ漫画家』、7月期には二階堂ふみさんの主演作で相手役を務め、2期連続のドラマ出演によって来年大ブレークとなる可能性もあるので、イケメン兄弟の活躍に注目したいですね。