タレントの新山千春さん(34)が、12日に放送されたバラエティ番組『しくじり先生 俺みたいになるな!! ~3時間スペシャル~』(テレビ朝日系)に出演し、自身のブログの炎上騒動を振り返ったのですが、「炎上ブログは金になる」と断言するなどしていました。
新山さんは2008年5月に、当時2歳だった長女・小春ちゃん(9)がスーパーのコロッケを支払いが済む前に食べてしまったことを綴っていたのですが、叱ることもなく擁護しながらブログで報告していたことから炎上。
<↓の画像は、炎上したブログ記事>
それ以降7年間にわたって主婦層からのバッシングを受け続けた新山さんのブログのコメント欄には、誹謗中傷コメントが殺到していたとのことですが、アンチのユーザーからのアクセスが無くなることを懸念し、スタッフから心配され「コメント欄を削除したらどうか」と言われたものの、「アクセス数が減る!」とコメント欄の削除を拒否していたとのこと。
当時の新山さんは多い日には1日10回ほどブログを更新し、アメーバブログ(略称:アメブロ)のアクセスランキングで1、2位を争うほどだったそうで、「ブログのアクセスを左右するのはコメント欄」と断言し、「1度、コメントを書いた人は、その反応を見るためにまたブログに飛んできてくれる。そこに反応があると本当にアクセス数があがる」と語っていました。
そして、主婦層からのバッシングを受け、炎上を繰り返しながらもブログをやめることなく続けていた理由は「1位を取りたかったですね。上位を守りたかった」と話し、世間からの批判にも「慣れてしまった」といい「炎上ブログは金になる」と断言。
過去の炎上騒動を笑いながら話し、炎上ブログがお金になると断言する新山さんに対して、オードリーの若林正恭さんをはじめとした出演者達が驚く中で、新山さんは「お金になっちゃったわけです」「随分と儲けさせていただきました」と笑顔でガッツポーズを取り、「燃えまくっていた当時に受けた恩恵」として、当時CM4社と契約し、その他に子育て本を出版、主婦向けのファッションブランドの設立、主婦向けファッション誌でモデルを務めたことなどを明かしていました。
しかし、最後には「私がここまで主婦層に嫌われてしまった理由は“あざとい”。未熟だった。反省しています」と語り、現在では主婦層との和解を望んでおり、ブログも今は「等身大の自分を表現するように心がけている」とし、これまで批判されていた主婦層について「人生の先生だと思って受け止めていきたい」と話していました。
また、この経験によって長女には「褒めてくれる人よりも叱ってくれる人の言葉を聞こう」「大切に思うからこそ注意してくれる。叱ってくれたら『ありがとう』と思うように言い聞かせている」とのことでした。
これに対してネット上での反応を見てみると、
- ただただ痛々しい。全部番組の演出だと思うけど 何年も芸能界にいてこう言うことをしないと需要がないとは芸能界って厳しい
- 芸がないのに芸能人の典型だね。需要がないのに、見てて痛いだけ。
- 見ていたが、元旦那さんと子どもが可哀想だと思った。ほとんどの芸能人がこう思ってブログしてるのかも思うと見る気なくすね。
- もはや需要がなくなったのに、自分のプライベートを切り売りする芸能人ほど見苦しいものはない
- テレビ見てたけど引いたわ。嫌いじゃなかったけど見方が変わった
- 昔から好きじゃなかったけど今はもっと好きじゃない
などのコメントが寄せられています。
最後には過去の炎上騒動を反省し、過去の自身のブログについて「今、自分で見返しても確かに痛いですね」などと語っていたのですが、ブログの炎上によって仕事が増えた事や収入がアップしたことを笑いながら話しており、現在でも過去に綴っていた内容のどこに問題があるのか、イマイチ分かっていないのではないかと感じる部分があったため、今後も炎上騒動を起こしそうな気がしてならないですね。
長女も9歳となり、今後新山さんの発言が長女に悪影響を与える可能性もあるため、今後より気を付けるようにしてもらいたいと思いますが、果たしてどうなるでしょうか…。