女優・歌手の斉藤由貴さん(55)の長女で、2020年に芸能界入りした水嶋凜さん(みずしま・りん 22歳)が、現在放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『ちむどんどん』に出演することや、ミュージカルで初主演することが明らかとなり、ネット上では様々な声が上がっています。
<↓の画像が、斉藤由貴さんの長女・水嶋凜さんの写真>
水嶋凜さんは、斉藤由貴さんと同じ芸能事務所『東宝芸能』に所属し、昨年1月期放送の杉野遥亮さん主演ドラマ『直ちゃんは小学三年生』(テレビ東京系)で女優デビューしました。
<↓の画像は、ドラマ『直ちゃんは小学三年生』出演時の水嶋凜さんの写真>
『スポーツニッポン』や『日刊スポーツ』の報道によれば、今年秋に上演されるミュージカル『シンデレラストーリー』で主演(ダブルキャスト)し、この作品は2003年に初上演され、劇中歌の歌詞は斉藤由貴さんが担当しています。
主演に抜擢された経緯は、斉藤由貴さんの初代マネージャーで現在は舞台制作を手掛けている市村朝一さんが、幼少期から知る水嶋凜さんの存在に改めて気づき、音楽監督を務める武部聡志さんとオーディションを行い、斉藤さん似の透明感ある声質などを評価し、主演に起用したそうです。
ミュージカル初出演にして主演を務める水嶋凜さんはスポーツ紙の取材に、「緊張もしますし、プレッシャーではあります。でも(周囲に)演技指導をバシバシしていただけたらいいなと勝手に期待しています」
と語っています。
<↓の画像は、インタビューを受けた水嶋凜さんの写真>
また、黒島結菜さんが主演の朝ドラ『ちむどんどん』への出演も決定し、5月4~6日放送回に登場予定で、黒島さん演じる主人公が高校時代に料理大会で競うライバル校の生徒役を演じるといい、すでに撮影は終了しているそうです。
水嶋凜さんが女優を志したのは20歳のころで、女優として活躍する斉藤由貴さんの影響を受けたわけではなく自らの意思といいます。
<↓の画像は、母親・斉藤由貴さんと水嶋凜さんの写真>
元々、絵を描くことが好きだったため大学では映像を専攻し、映画製作をする中で「出るのも面白そう」と感じ、斉藤さんも出演した2019年公開の映画『記憶にございません!』(三谷幸喜監督)の舞台挨拶を生で見て、役者たちのオーラに圧倒され、「こんなふうになりたい」と思ったことも女優を目指すきっかけになったとのことです。
芸能界入りを目指すにあたって斉藤由貴さんに相談したところ「やりたいようにやれば」と言われたといい、2020年12月から東宝芸能に所属し、ワークショップなどで演技を学び、ミュージカル出演に向けて今は歌の練習をしているそうです。
芸名の由来は、「水嶋」が祖母の旧姓、「凜」は好きな漢字で、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』に登場するキャラクター・リンが好きだったことで自らつけたといい、「『みずしま・りん』と繋げると、青っぽくて、まさにりんとしてるイメージ。そういう女性になりたいと思ったんです」
と語っています。
女優としての母親に憧れは?との問いには「それはあんまり…。テレビではちょっと、猫かぶってますね」と語り、今後の活動については、「女優に限らず、いろんなことをやってみて、自分の可能性を見つけたい」「表現者でいたいです。絵も映像も演技も何か繋がるものがあると思います」
としています。
<↓の画像は、今後の抱負を語った水嶋凜さんの写真>
そして、斉藤由貴さんの長女・水嶋凜さんが、ミュージカル主演や朝ドラ『ちむどんどん』に出演することに対してネット上では、
- 二世はどんどん仕事が決まるんだね
- 完全にコネ
- 全く酷いもんだな 日本芸能村はコネだらけ親の七光りだらけ
- 親のコネを使わないで女優をやる気概はないのかね
- 2世のごり押しばっかで作品がつまらなくなる。ミスチル息子のごり押しも酷い
- 親の名前でごり押しは、本人を追い詰めるだけ
- 自分だったら必ず親と比較されるし、仕事が入っても事務所の力や親のバーターと見られてしまうから、同じ道は絶対に進まないけどな
- 歯を見せると残念なタイプだな
- 普通に可愛らしいが、芸能人としては何かが足らん気がする
- 売れてから「実は…」って親のことを言うとカッコいいのに
- 色んな人を混ぜたような顔してるな。こじはる、『おしゃれクリップ』の井桁弘恵、早見あかり、芦田愛菜を混ぜた感じ
- 第一印象で微妙臭あるし七光りゴリ押しでもアイドル女優ポジは無理そうだから、実力派で目指せるならって感じ。
- ゴクミの娘と一緒で、母親のほうが可愛くて娘はマダム風味なのはなんでなんだ。
などの声が上がっています。
水嶋凜さんが斉藤由貴さんの長女であることは、3月に週刊誌『週刊ポスト』の報道で判明し、斉藤由貴さんは長女が芸能界入り、女優デビューしたことは周囲に明かしていなかったといい、デビューから1年以上経った時点でも、業界で知っている人はわずかだったそうです。
東宝芸能も週刊ポストの取材に、「特に“斉藤由貴の娘”ということで大々的にプロモーションをしようとは考えておりませんでした。斉藤が(長女の)撮影に同行したこともありません」
と回答していました。
芸能評論家の三杉武さんは、水嶋凜さんが“親の七光り”を使わなかった理由として、2世だと公表するメリットが少ないことを挙げていました。
しかし、週刊ポストの報道で水嶋凜さんが斉藤由貴さんの長女であることが明らかにされ、続けて朝ドラデビューやミュージカル主演なども判明しネット上では、親のコネでゴリ押しが始まったとして否定的な反応が相次ぐ事態となっています。
ある程度の実績を積み、人気・知名度が上昇するまで2世タレントであることは隠した方が印象は良く、早々に公表してしまったのは失敗だった可能性もありますが、今後の出演作品で良い演技を披露できれば評価は変わるので、今後の成長に期待したいですね。