探偵!ナイトスクープがヤラセ、ヤングケアラー問題巡り演出公表で炎上続く。依頼者家族への誹謗中傷過熱で2度目の声明

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探偵ナイトスクープ

23日放送のバラエティ番組『探偵!ナイトスクープ』(ABC朝日放送テレビ)の内容が大きな波紋を広げ、大炎上状態となっていることで、番組サイドが2度目の声明を公式サイトで発表しました。

番組が出した声明は、過度な演出による印象操作を事実上認める内容となっており、ネット上では「ヤラセ」だとして批判が噴出しています。

大炎上状態となっているのは、12歳の男の子・Aくんから届いた依頼を巡るもので、共働きの両親を持つAくんは普段、家事や下の子供たちの面倒を見なくてはならないため、友達と遊ぶことも制限されているとし、「正直、長男をやるのに疲れたので、1日だけでもいいから次男になりたい」という依頼を叶えるため、『霜降り明星』のせいやさんが家を訪問して1日長男を務めました。

せいやさんが長男に代わって、下の子供のオムツ替えをしたり、食事を用意したり、子守りをする姿などがオンエアされ、Aくんは束の間の休息を喜んでいましたが、VTRの最後では、帰宅した母親がAくんに対して「米炊いて! 7合!」と大声で指示を出していました。

<↓の画像は、霜降り明星せいやさんとAくんの家族写真>
霜降り明星せいやと探偵ナイトスクープで訪れた家の家族

この内容を巡ってネット上では物議を醸し、まだ12歳の子供に0歳~10歳の兄妹たちの面倒を見させている両親に対して、「児童虐待」「ネグレクト」(育児放棄)を指摘する声や、長男は「ヤングケアラー」(大人が担う家事や家族の世話などを、日常的に行っている子供・若者)なのではとして、批判が噴出して大炎上状態になっていました。

また、児童相談所に通報したと報告する人おり、自民党の経済産業部会長を務める小林史明・衆議院議員はX(旧ツイッター)で、「行政機関と共有し、教育委員会含め丁寧に対応していただくことになりました」と報告するなど、大騒動に発展したことによって『TVer』での配信も停止しました。

<↓の画像は、小林史明衆院議員のX投稿>
小林史明議員のX投稿

番組サイドは25日に1度目の声明を発表し、家族に対する誹謗中傷をやめるよう呼び掛け、26日夜に出した2度目の声明では、番組サイドが多くの“演出”を行っていたことを明らかにしました。

声明では、「当該放送において、普段は基本的に家にいて家事・育児を担当している父親が乳幼児を残して外出する場面、および当該VTRの最後に母親が、『米炊いて、7合』といった発言は、番組の編集・構成上の演出として表現したものです。これらは、取材対象者の実際の生活状況や日常の全体像をそのまま示したものではありません。前者は『家事や育児をすることはとても大変なことである』ということをより強調するために、探偵と子供達だけの状況を作り出しました。後者は、依頼者である長男が『次男となった非日常から日常に戻る合図』として演出しました。」と弁明し、番組内で問題視されている部分は、演出だったとしています。

さらに、番組で紹介したAくんの依頼内容に関しても改変していたことを明らかにし、「『正直、長男やるの疲れました。生まれてから長男しかやったことがないので一日だけでもいいので次男になりたいです。探偵さん、ぼくの代わりに長男やってくれませんか?』については、取材・制作の過程において、依頼原文の主旨をもとに番組側とご家族で内容を確認・相談したうえで、放送用に構成・改稿したものです。依頼原文は、依頼者のご家庭においては、『家族8人みんなで家事や育児を協力しあって頑張っているが、他の兄弟よりも僕が一番頑張っている。他の家族の子供と比べてどうなのか調査して欲しい』という趣旨の依頼でした。放送された依頼内容は、限られた時間の中で企画意図を伝えるために整理した表現であり、ご家庭の日常や関係性のすべてを示すものではありません。」と弁明しています。

<↓の画像は、番組で紹介していた依頼文の内容>
探偵ナイトスクープ依頼文章

また、「長男ご自身も、週に3~4回は大好きなバスケットを習うなどの時間がありますが、長男ばかりが家事・育児をしているような印象を与えてしまいました。取材対象者の方々に対して実態とは異なる受け止めが生じている状況について、番組として深く反省しております。これらは取材対象者の責任によるものではなく、編集・構成を行った番組側に起因するものです。また、探偵である出演者は企画・演出には一切関与しておりません。」としています。

最後に、今回の騒動によって家族の日常生活がままならない状態になっているとして、家族への誹謗中傷や直接の接触行為などは控えるよう呼び掛けています。

そして、2度目の声明を受けてネット上では、

  • 脚色があるとしても、両親は長男に残酷な家事育児を押し付けている。我が子に対して労働搾取していると思える。この長男が不憫でならない
  • 親が帰宅しても子供達は喜んでなかった。番組だけで炎上してるんじゃない、両親の過去のSNS見返しても子供達への扱いが酷いと感じた。
  • バラエティだから多少の演出はあってもいいけど、子供に関する深刻な社会問題でこれはアカンやろ 局長もああなったんだしもう打ち切りでいいんじゃない?
  • 依頼文についてもまるで変えられてしまった物を、あたかも依頼者の手紙ままであるように読んでいたことが衝撃受けた
    素人を出す番組で素人か話すことまで演出してしまったり、内容を都合よく変更するのは完全にアウトでしょ
  • 今回の騒動で一番つらい思いをしているのは長男。両親自体に問題があったのは事実ですが、番組の過剰な演出もあったわけで、長男は自分のせいで大好きな両親が総叩き似合ってしまっていると考えていても不思議じゃない。
    長男の本来の依頼文を改変し、番組の最後にドア越しに両親が長男に対して「米7合炊いてー」と言っているシーンも番組の演出とのことで、BPO案件になってもおかしくない

などの声が上がっており、番組サイドへのヤラセ批判も噴出するなどして大荒れ状態が続いています。

番組では、普段家事担当の父親が母親の仕事を手伝う際に、下の子供たちを連れて行くという発言をチョロっとしていたほか、Aくんが不満を爆発させて一度だけ家出したというエピソードを披露した際に、10歳の弟と8歳の妹はAくんに対して、自分だけに負担が集中しているとの発言に反論するという場面もありました。

また、最後に母親がAくんに対して「米炊いて! 7合!」と指示を出したシーンも、VTRのオチとなっており、多少の演出が入っているようには感じられましたが、依頼文の内容も大幅に改変し、Aくんがヤングケアラーだと受け止められかねない内容にしていたことは問題があり、番組サイドの責任はかなり重いと思います。

<↓の画像は、TVerで配信停止となった23日放送回のサムネイル>
探偵ナイトスクープのヤングケアラー回のサムネイル

ネット上では、両親が過去にインスタグラムに投稿していた内容も大きな波紋を広げていて、実際にAくんはヤングケアラーなのではないかと感じる投稿だったり、子供への愛情が欠けていると受け取られかねない文章が多々掘り起こされています。

それによって番組サイドが2度目の声明を出して以降も、両親の言動を問題視する声が多く上がっており、大荒れ状態が続いているのですが、家族が暮らす広島・福山出身の小林史明衆院議員が対応に動いていることを明かしており、今後様々な問題が解決へと向かっていってほしいと思います。

1件のコメント↓コメント投稿
  1. 1
    匿名
    ID:N2Y4YmIyOW

    事実をを基にしたドラマみたいな物に脚色されてると思ってるから感動を煽ってるやつは特にね

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