女優・戸田恵梨香さん(33)が主演ドラマや映画を急遽降板し、長期休養するのではないかとの話が週刊誌やスポーツ紙に報じられ、病気説や第1子妊娠説など様々な憶測が飛び交い、戸田さんがインスタグラムで怒りのコメントを投稿し話題になりましたが、23日発売の週刊誌『週刊文春』が突如降板に至った裏側について報じています。
戸田恵梨香さんが映画やドラマを降板したとの情報は、10月に『女性自身』が第一報を報じ、11月から大御所監督がメガホンをとる主演映画がクランクイン予定だったものの、10月中旬になって戸田さんサイドが降板を申し入れたとし、理由は不明ながら「事務所は近く休養を発表する」と映画関係者が証言していました。
また、来年4月期に放送予定の主演ドラマも急遽降板したため、体調不良を心配する声が上がっているとしていました。
この報道に続いて『スポーツニッポン』(スポニチ)も映画・ドラマからの降板を伝え、所属事務所『フラーム』が降板理由について、「精神的な不調」だと映画やドラマの関係者に説明していると報じ、多くのファンから心配の声が上がると共に、様々な憶測も飛び交いました。
そうした中で戸田恵梨香さんはインスタグラムに「私に関する事は私から発信されるもの以外、そこに事実はありません」とのコメントを投稿したのですが、いずれにせよ、戸田さんが主演予定だったドラマや映画を急遽降板したのは事実のようで、映画に関しては戸田さんに代わって安藤サクラさん(35)が抜擢され、すでに大阪で撮影がスタートしていることを『女性自身』が伝えています。
<↓の画像が、12月に『女性自身』が撮影した安藤サクラさんの写真>
『週刊文春』によると、戸田恵梨香さんが降板した映画は原田眞人監督(72)の作品で、戸田恵梨香さんは山田孝之さん(38)の相手役を務める予定だったとしています。
また、降板したドラマは『持続可能な恋しませんか(仮)』とのタイトルで、来年4月期にTBSの火曜ドラマ枠(火曜22時)で放送予定とし、共演者は田中圭さん(37)、井川遥さん(45)、松重豊さん(58)等が予定されていたといい、戸田恵梨香さんの降板を受けて主演は、上野樹里さん(35)に変更されたとのことです。
そして、主演ドラマや映画を急遽降板した理由については、今年7月期に永野芽郁さん(22)とW主演したドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』(日本テレビ系)でのトラブルだと報じています。
<↓の画像は、『ハコヅメ』で共演の戸田恵梨香さん、永野芽郁さん、ムロツヨシさんの写真>
ドラマ関係者はそのトラブルについて、「あがってくる台本の出来に納得できない役者陣と、スタッフとの間で揉めていました。プロデューサーは元々『しゃべくり007』の演出をしていたバラエティ畑出身で優秀な女性ですが、ドラマの経験はなく、上手くまとめきれなかった。そんな現場で、座長である戸田さんは、心身ともに疲れ切ってしまったのです」
と語っています。
戸田恵梨香さんは『ハコヅメ』の撮影が終了後に、『フラーム』の社長に対面して涙ながらに「私、もう仕事ができないかもしれません」と話したといい、「彼女のただならぬ様子に、社長はすぐに『わかった』と言って、自ら出演予定の映画とドラマのスタッフに連絡を入れた。そしてお詫びとともに、降板させてもらえるよう伝えたそうです」
と同関係者が明かしています。
『週刊文春』は真相を確かめるため、“ハコヅメ事件”について日本テレビや事務所に事実確認を求めたそうですが、双方から回答が無かったとしています。
この情報もどこまで事実なのかは不明ですが、スポニチなども『ハコヅメ』の撮影終盤に、戸田恵梨香さんの都合で度々スケジュールが変更されるなど異変がみられたとし、戸田さんの激ヤセぶりに周囲から心配の声も上がっていたと報じていました。
『ハコヅメ』の放送中には、永野芽郁さんが新型コロナウイルスに感染して撮影が休止するなどのトラブルもあり、コロナ禍での撮影にストレスを溜めていた可能性はあるほか、戸田恵梨香さんは昨年12月に松坂桃李さん(まつざか・とおり 33歳)と結婚後も、連ドラ2本に出演するなど相変わらずの多忙ぶりだったので、もう少しゆっくりしたいとの思いがあったとも考えられます。
ただ、本人がこの件について言及を避けているため、実際のところはどうなのかは分かりませんが、ドラマと映画を降板したことによって、少なくとも来年4月期放送のドラマ撮影が終了するまで活動をセーブすると推測されており、それまでの間ゆっくりと心と体を休めて、今後また元気な姿を見せてほしいですね。