9月30日スタート予定のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『スカーレット』のヒロインに抜擢され、注目を集めている女優・戸田恵梨香さん(とだ・えりか 30歳)の父親が、自身のフェイスブック上で過激な発言をしていると9日発売の週刊誌『週刊新潮』が報じています。
『週刊新潮』によれば、戸田恵梨香さんの父親は以前、すでに削除されているフェイスブックのアカウントで、「今、現在も朝鮮人売春婦は、至る所で繁華街で簡単に出会う場所でウロウロしている」
などの発言をしていたといい、同誌はそんな父親のことを“ネトウヨ父”と称しています。
「支那人はアホか?」
「平昌オリンピック。信頼できるのかな?(中略)大体、判定において、国際的判断、裁定が出来ない人種なのだ。韓国を国家と思うから腹が立つのだ。韓国は国家では無い!国家の体など為してない!そう思えば、すべて合点がいく。オリンピック開催など無理な種族なのだ」
ちなみに、「ネトウヨ」というのは「ネット右翼」の略称で、インターネット上で右翼的な発言をする人たちのことを指し、特に韓国や中国に対して過激な発言をすることなどで知られています。
芸能関係者は戸田恵梨香さんの父親について、「これまでも彼は、娘の男性関係を暴露する『放言パパ』として知られていました」と語り、過去には週刊誌の取材に対して、当時交際していた俳優・綾野剛さんを叱りつけたエピソードを明かしたこともあったとしています。
放送ジャーナリスト・小田桐誠さんは、戸田恵梨香さんの父親の発言について、「公共放送であるNHKは、仮にそれがタレントの父親であっても、思想的な偏りを忌避する傾向が強い」といい、フェイスブック上での発言が今後問題視される可能性があるとのことです。
『週刊新潮』はこのように報じているのですが、ネット上の反応を見てみると、
- 見直した!戸田恵梨香応援する!
- 愛国者の何がいけないんだ?
- 恥ずかしい親を持った娘は不幸だな
- 俺もややネトウヨだけど、腹の底で思ってるだけで人前で発信するのはどうよと思う
- 右でも左でも何人でもだけど、SNSで政治発言ばかりしてる人は面倒臭そうで嫌だな
- 親がネットで何を書こうと戸田の仕事に関係ねえだろ
- 週刊新潮の左傾化が止まらんな 爆笑太田裏口事件で完全にやらかしたしさっさと廃刊しろ
- 本人には関係無いしそういうことをダメというなら言論統制だわな
- 言論の自由の否定だな。パヨクのオヤジならOKなのかよw
- 別に逮捕されてる訳じゃないから言論の自由はちゃんと保証されてる。自分の発言によって自分や近親者の仕事に支障が出るかどうかは自己責任の範囲内
- 『日本死ね』は許されるけど、中国韓国批判はタブー。異常な日本の言論状況
- 偏向報道のNHKとしては右翼的な奴は困る訳か?まあ、いつNHKを攻撃するか分からないからな。
- 成人してる女優の親の主義思想まで問題視して騒ぎ立てる新潮こそ反リベラルだろ
- 何かがっかりだな子供が人気芸能人なのにその親が実名で…その親を反面教師にして今日の成功を得たと思いたい
などのコメントが寄せられています。
戸田恵梨香さんの父親はすでにアカウントを削除しているとのことですが、『週刊新潮』がこうして取り上げたことによって、中国や韓国系の人々、さらに左翼系の活動家たちが怒りの声を上げ、戸田さんを『スカーレット』から降板させるよう運動を始めるなど、騒動となる恐れもあるので少し心配にはなりますね。
『週刊新潮』が指摘しているように、戸田恵梨香さんの父親は以前から物議を醸すような発言をしており、戸田さんが綾野剛さんと交際していた2012年7月に、2人が兵庫県神戸市内にある戸田さんの実家へあいさつに行ったという情報を『女性セブン』はキャッチし、父親に直撃取材を行ったところ、実家へのあいさつは否定しつつも、2010年末ごろ仕事で東京へ行った際に綾野さんのことを紹介されたと明かしています。
その時の綾野剛さんは自信なさげな態度であまり良い印象を抱かなったといい、「親としては、彼はベストではない。きっと別れるだろうね…。結婚はないですね」と語っていました。
父親はその理由についても明かしており、「私たち家族は、女優という仕事は恵梨香にとって天職だと思っています。その仕事に彼女が打ち込めるように全力でサポートしています。昨年、恵梨香は映画が続き、仕事に集中しなければならない時期があったんです。そんなときに綾野さんは、娘に“泣き言”をいって、娘を苦しめたんです。話を聞いて、私は思わず彼に電話をしてしまったんです。“君も同じ仕事をしているなら、今がどういう時期か、分かっているだろう?仕事の邪魔をするな!”と叱りつけました。まあ、恵梨香にしたら余計なお世話なんだろうけど…(苦笑)」
と話していました。
さらに、綾野剛さんの前に交際が報じられた関ジャニ∞・村上信五さん、どこにも交際が報じられていない俳優の松山ケンイチさんとも会ったことを明かし、「恵梨香は真剣に付き合うと黙ってられないみたいだよ。村上さんや松山ケンイチさんも紹介されたよ。彼らは素敵な方たちでしたね(笑い)」
と答えていました。
こうした発言によって、戸田恵梨香さんに大きな迷惑を掛けていたのですが、その後は戸田さん本人もしくは事務所側から取材を受けないよう言われたのか、週刊誌に登場することは無くなっていました。
しかし、それから約6年半後に『週刊新潮』はわざわざフェイスブックでの発言を引っ張り出し、“ネトウヨ父”と称して言動を問題にしようとしているのですが、戸田さん本人の発言ではないことからNHKにはこの件をスルーしてもらいたいもので、ヒロインから降ろすといったことはしてほしくないですね。