夜明け前のPLAYERS終了、成田悠輔が辞めた本当の原因は…番組に嫌味、失礼発言で批判の声も相次ぐ

東京大学やマサチューセッツ工科大学出身の経済学者・起業家の成田悠輔さん（なりた・ゆうすけ 40歳）が、2023年から司会を務めているトーク番組『夜明け前のPLAYERS』（日本テレビ系）からの降板を自ら発表し、ネット上で物議を醸しています。

『夜明け前のPLAYERS』は、「未来の日本を切り拓く変革者＝PLAYERS」を紹介する対談番組として2023年1月からスタートし、これまでに様々なジャンルのゲストが登場しています。

初回には自民党の河野太郎議員が出演し、その後も元NHKの有働由美子アナウンサー、吉本興業の元会長・大崎洋さん、片付けコンサルタントの“こんまり”こと近藤麻理恵さん、野村萬斎さんの父親で人間国宝の狂言方能楽師・野村万作さんが出演。

また、YouTuberグループ・コムドットのやまとさん、ファイナルファンタジーシリーズのキャラクターデザイン等を手掛ける画家・天野喜孝さん、俳優・舘ひろしさん、横浜流星さん、女優・寺島しのぶさんらが出演し、直近の放送では元『V6』の岡田准一さんが出演していました。

番組は公式YouTubeチャンネルなどでも配信されており、登録者数は約38万人となっています。

そんな人気番組からの降板を成田悠輔さんが突如発表し、YouTubeで公開された動画では降板理由について、「私がコンプラ違反をしたからです…と言いたいところなのですが、残念ながらそんな劇的でエキサイティングな人生も送れておりません。辞めるのは揉めたからではなく、単に“飽きた”からです。やる気がなくて申し訳ありません」と語っています。

番組の今後については、「夜明け前ではないただの『PLAYERS』として、引き続きよくわからない迷走を続けていくそうです。その迷走及び絶滅への道のりを勝手にお楽しみください」と、嫌味たっぷりに語っています。

最後に、「楽しくなければテレビじゃない！ いつフジテレビみたいになるのかとっても楽しみな日本テレビ！ ありがとうございました」と、日本テレビに対しても皮肉たっぷりのコメントをしており、これは千鳥・大悟さんが『酒のツマミになる話』（フジテレビ系）からの降板発表時のコメントを真似したものとなっています。

そして、成田悠輔さんの番組降板発表を受けてネット上では、

• 突然で変な辞め方だな
• 飽きただけならこんな嫌な言い方しないだろうけどね
• 嫌味たっぷりのコメント出してるねえ、実際は番組と揉めたんだと思う
• すべてスベってるなこの人…
• ひろゆきになれなかった人
• ホストには向いてない　ゲストで自由に喋ってる方が合ってる
• 岸谷蘭丸あたりが引き継ぐのかな
• 自分1人で作り上げた番組なら飽きたでもいいけどね。やっぱり人間性がね。視聴者こそあなたにだいぶ飽きてるから、お互いに良かったよ
• 飽きたって。そういうことを言えちゃうのが俺のキャラ～みたいな感じでしょうが、単純に礼儀がなってない。一緒に仕事をしてた人達にも、呼ばれていたゲストにも失礼。
• こいつらしいな　スタッフが書いてる通り出てくれるゲストがいなくなったってのが本当の理由のくせに　それを言うのは恥ずかしいから「飽きた」って
  こいつはしょーもないプライドの塊だから信用できないんだよ　正解の無いクイズの解答もやる気の無さがにじみ出てるし
• 上手いことを1つも言えない冷笑系がMCをやるとか、どう考えたって無理が有ったんだよ

などの声が上がっています。

成田悠輔さんは『夜明け前のPLAYERS』以外にも、今年から経済メディア『NewsPicks』で「X-TALK」という対談企画のMCを務め、これまでに女優・沢尻エリカさん、NBA『ロサンゼルス・レイカーズ』の八村塁選手と対談しており、似たようなコンテンツに出演しています。

そうした中で、『夜明け前のPLAYERS』を「単に飽きた」という理由で番組を降板するというのは不可解ですし、最後にわざわざ番組や日本テレビに対して、皮肉を込めたコメントを残しているあたり、実際のところは番組のリニューアルを機に降板を告げられたか、その新たな内容に納得がいかずに降板を決意したといった可能性も考えられます。

『夜明け前のPLAYERS』の公式X（旧ツイッター）でも成田悠輔さんの降板を伝え、「いよいよ本当に出てくれるゲストがいなくなりましたので、『夜明け前のPLAYERS』はしばらくお休みし、『PLAYERS』として生まれ変わります。」としています。

いつ放送が再開となるのかは分かりませんが、成田悠輔さんが降板し、番組出演者も含めてどういったリニューアルが行われるのかに注目ですね。