成宮寛貴が芸能界復帰し相棒24出演説、水谷豊も共演実現か。フライデーの薬物疑惑スキャンダルの説明無し、地上波復帰で再炎上の恐れも

シリーズ開始から今年で25周年を迎えた『相棒』の新作・シーズン24が、10月から放送されることが決定し、3代目相棒の“カイト”こと甲斐享（かい・とおる）を演じた俳優・成宮寛貴さんも出演かと注目が集まっています。

テレビ朝日の発表によると、シリーズ開始から25年を迎え、集大成にして新たなスタートラインに立つとし、今シーズンは「長きにわたってシリーズを支えてきた名キャラクターたちが集結」すると予告しています。

これによりネット上では、シーズン11～13まで相棒を務めた成宮寛貴さんの復帰に期待する声も多く上がっています。

成宮寛貴さんは、相棒を卒業してから1年後の2016年12月に週刊誌『フライデー』によって、大麻やコカインなどの違法薬物使用疑惑を報じられ、当時所属していた芸能事務所『トップコート』が事実無根と疑惑を完全否定し、「尿検査も実施しましたが、12月7日付で陰性との結果を得ました」「所属プロダクションにおける社会的責務として、本人からの事情聴取、薬物鑑定など、必要な調査を行ってきましたが、本人の薬物使用を裏付ける客観的事実は確認できませんでした」としていました。

しかし、フライデーの続報記事が出る前日に引退を決断、表舞台から姿を消してしばらく海外を転々としていました。

＜↓の画像は、成宮寛貴さんが芸能界引退発表時の直筆コメント全文＞

その後、新たに開設したインスタグラムアカウントで近況報告をしたり、商品プロデュースなど新たな活動をスタートさせ、昨年11月に芸能界復帰を発表し、今年3月から配信のドラマ『死ぬほど愛して』（ABEMA）で主演を務め俳優復帰を果たしました。

これによって相棒シリーズへの復帰にも期待の声が上がっており、『ピンズバNEWS』（双葉社）によると相棒の再放送にも最近変化がみられ、相棒ファンの間で大きな注目を集めているといいます。

成宮寛貴さん演じる甲斐享が、悪党だけを狙う連続暴行犯・ダークナイトの正体だったことが判明したシーズン13の最終回は物議を醸し、この回は欠番のような扱いを受けて再放送されないことが多かったものの、20日に関西ローカルで再放送されたそうです。

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これにより相棒ファンからは、「再放送が無かった相棒シーズン13の最終話が関西地区で放送されました!! 成宮寛貴さんが新シリーズに出演するのを期待しています」などと、期待の声が集まっているとしています。

＜↓の画像は、相棒13・最終回のワンシーン＞

成宮寛貴さんの相棒復帰について女性誌編集者は、「初代相棒の亀山を復活させたり、過去作のキャラが再登場する回が増えたりと、物語が大団円に向けて動いているフシもある。“オールスターキャスト”による劇場版が計画されている、といった話もある」と明かし、成宮さんが相棒に復帰する可能性は十分あるようです。

成宮寛貴さんの相棒復帰はかねてから囁かれてきたものの、成宮さんは芸能界を離れたままで、いずれも噂や憶測レベルの話でしたが、今年ついに俳優復帰したことによって相棒復帰の現実味が帯びてきています。

成宮寛貴さんは今年3月のインタビューで、芸能界から離れている間も水谷豊さんに直筆の手紙を送ったことを明かし、そして「水谷豊さんは大好きな尊敬する俳優さんなので、いつかご一緒できるように頑張ります」と語っていました。

『女性自身』によると、成宮寛貴さんは芸能界復帰にあたり水谷豊さんに直接会って報告したほか、相棒のスタッフにも挨拶をしたといいます。

昨年元日のスペシャルでは甲斐享が回想で登場したほか、真飛聖さん演じる甲斐の恋人・悦子が9年ぶりに復活しており、女性自身によると、これらは成宮寛貴さんの復帰前提で盛り込まれたとのことです。

しかし、成宮寛貴さんは違法薬物使用疑惑を完全払拭できておらず、復帰後にあの報道に対する説明を一切していないことから批判も多く、もし相棒で地上波ドラマ復帰となった場合には、違法薬物疑惑報道が蒸し返され、局やスポンサーに対して批判が殺到する恐れもあります。

そのため、成宮寛貴さんの相棒復帰のハードルはかなり高いと思いますが、シリーズ25周年の節目にサプライズ復帰となるのか否かに注目ですね。