疲労による体調不良で舞台を降板した女優・広瀬アリスさん（本名＝大石麻由子 27歳）が29日に、同日公開の映画『劇場版 ラジエーションハウス』の宣伝で情報バラエティ番組『ポップUP！』（フジテレビ系）に生出演し、元気な姿を披露していたのですが、急に汗が止まらなくなり途中で退席するハプニングがあり、心配の声も多く上がっています。
広瀬アリスさんの舞台降板は23日に発表され、9～11月にかけて上演予定の『薔薇とサムライ2 海賊女王の帰還』への出演を取りやめ、アリスさんの代役はモデル・女優の石田ニコルさんが務めることになりました。
所属事務所『フォスタープラス』はスポーツ紙の取材に、舞台降板は「疲れによる体調不良」と説明し、現在も撮影が続いている主演ドラマ『探偵が早すぎる～春のトリック返し祭り～』（日本テレビ系 木曜23時59分）などは降板せず、体調を見ながら仕事を続けていくとしていました。
広瀬アリスさんはその後、25日に自身のツイッター上で舞台降板を報告した上で、ファンや関係者等に謝罪し、「ここ数年とにかく前を見て駆け抜けてきたのですがどうやらちょこっとお休みが必要のようです」「しっかり充電して元気になって戻ってきます。」
などと綴っていました。
それ以降もツイッターの更新を続けていた広瀬アリスさんは29日に、笑顔で両手を上げている写真と共に、「お仕事は心と体のバランスをみながら続けるから活動休止じゃないよ～。今参加させて頂いてる作品の番宣やSNS等は稼働しますので皆さまご安心を。」
と綴り、『ポップUP！』に出演することを告知しました。
＜↓の画像が、広瀬アリスさんのツイッター投稿写真＞
そして、広瀬アリスさんは『ラジエーションハウス』で主演する窪田正孝さんと共に番組に登場し、これまでと変わらず明るく元気に振る舞い、撮影現場でのエピソードなどを窪田さんと共に語っていました。
その途中から顔に汗をかき出し、「騒いだら熱くなってきちゃった」と言って汗を拭っていたものの、どうにも汗が止まらなかったことからCM入り前に途中退席しました。
CM明けに広瀬アリスさんは復帰したのですが、アリスさんは4月7日に行われたイベントでも、大量の汗をかいて途中退場するハニングがありました。
そのためネット上では、
- 一回休んで完全にリセットしないと、何度も同じ症状でてくると思う
- 先日の舞台挨拶といい今回の件といい、同じような状態を繰り返しているんだから、ちゃんと休ませて検査も受けさせた方がいいんじゃないの？
- 成人であっても自己管理にせず周りが休ませてあげるべき。本人が頑張りすぎてしまって限界以上まで働いてしまうことがある。
異変が続いているのだからしっかりケアしてあげてほしい。 - これが初めてでなく、今までも汗を拭くために退席してるのに、舞台も降板してるのに、こんな生の番宣に出る必要があるのでしょうか。
9月の舞台、稽古を入れても7月からの舞台を降板してるのだから、少なくともこの映画の番宣くらいは休むのが、舞台関係者に対しての礼儀ではないでしょうか。 - 心の不調でも体の不調でも早期発見が大切、時間が経つと治りにくくなる。将来のために今しっかり休ませてあげてほしい。
本人が責任感が強そうだから、周りの人がとめてあげてほしいな。せめてドラマの撮影以外の番宣とか、イベントとかだけでも休ませてあげて
などと心配の声が上がっています。
広瀬アリスさんはイベントでの大量発汗の理由について、18日放送の『ポップUP！』にゲスト出演した際に、「（人気声優たちとの共演に）あがっちゃった。体温がうわーって上がった瞬間に汗が止まらなくなって、拭いても拭いてもどんどん出てきた」
などと説明していたのですが、この日は普段と様子が違ったとの報道もあります。
ただ、広瀬アリスさんは汗をかきやすい体質であることを以前から明かしていて、「汗っかきNo.1女優」を自称するほどで、2017年にヒロインを務めた実写映画『氷菓』のイベントや、2019年放送の『しゃべくり007』（日本テレビ系）などでも大量の汗をかいていました。
そのため、今日放送の『ポップUP！』や先日の映画イベントでの大量発汗も、そこまで心配するほどのことではないのかもしれませんが、体調不良を理由に大きな仕事を降板しているだけに、本当に仕事を続けて大丈夫なのかと思ってしまいますね。
28日発売の週刊誌『女性セブン』によると、広瀬アリスさんが以前から「めまいや頭痛に悩まされていた」といい、「彼女は弱音を一切吐かず、『がむしゃらに働く時期は必要。今は倒れるまで働きたい』と口に出して鼓舞してきた」
という証言も伝えています。
広瀬アリスさんは数年前から仕事が増え、今では同年代の女優の中でもトップクラスの活躍ぶりを見せていて、人気・知名度が上昇し今が1番大事な時期だとは思いますが、体調が芳しくない状態で無理をし過ぎないようにしてほしいですね。