平成最後の『第69回NHK紅白歌合戦』では、昨年に引き続きウッチャンナンチャン・内村光良さん(54)が総合司会に抜擢され、白組司会は嵐・櫻井翔さん(36)、紅組司会には女優・広瀬すずさん(20)が起用されており、29日からはリハーサルがスタートしたのですが、司会業に不慣れな広瀬さんに対して心配の声が上がっています。
<↓の画像は、紅白リハーサル時の司会者3人の写真>
週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』によると、広瀬すずさんはリハーサルで、内村光良さんのセリフを飛ばして自身のセリフを先に言ってしまったり、内村さんや櫻井翔さんがカンペにないフリをした際にはタジタジな様子を見せ、アドリブで自身の感想を話した時には、手で口を押さえながら首を傾げ、「これでいいのかな」というような表情をするなど自信なさげな様子だったといいます。
<↓の画像は、紅白リハーサル時の広瀬すずさんの写真>
広瀬すずさんは女優業をメインに活動し、紅白の大舞台で自身初となる司会に挑戦することから、大きなプレッシャーを感じているとみられるのですが、テレビ誌ライターは広瀬さんが不安な様子を見せている原因は、過去の失言にあると語っています。
広瀬すずさんは2015年6月放送の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)にゲスト出演した際、ドライな性格であることを明かし、綺麗なイルミネーションや夜景を見ても感動せず、イルミネーションを見ると「あんな高いところにかけた人は一生懸命やってるんだな」という見方をしていると告白しました。
これに対してとんねるず・石橋貴明さん(57)が、「じゃあテレビ局で働いている照明さんなんか見るとどう思うの?」と話を振ると、「どうして生まれてから大人になったときに照明さんになろうと思ったんだろうと思う」と答え、音声スタッフに対しても、「なんで自分の人生を女優さんの声を録ることに懸けてるんだろう?と考えちゃう」と、以前から疑問を抱いていることを告白しました。
<↓の画像が、『とんねるずのみなさんのおかげでした』出演時の広瀬すずさんの写真>
その後も、「きっと大人になって年齢を重ねるとともに、本当に棒を…声を録るだけでいいの?」と考えるのではないかなどと語っていたのですが、この発言が視聴者等の間で物議を醸すことになり、「裏方のスタッフを軽視している」「職業差別なのでは?」などの批判が殺到し、大炎上騒動に発展することになりました。
さらに、広瀬すずさんのツイッターにも批判コメントが寄せられる事態となり、それを受けて広瀬さんは番組放送翌日にツイッターを更新し、「先日放送された、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の中で、私の軽率な発言がありました。いつもお世話になっているスタッフの方々に誤解を与えるような発言をしてしまい申し訳ありませんでした。本当にごめんなさい。」
と謝罪していました。
<↓の画像は、広瀬すずさんの失言謝罪ツイート写真>
こうした騒動があったため、広瀬すずさんは自身の発言に細心の注意を払うようになったそうで、紅白は生放送ということもあってより発言には慎重になっているといいます。
しかし、30日に行われたリハーサルで炎上しかねない発言があったそうで、それは司会とシンガーソングライター・aikoさん(本名=柳井愛子 43歳)がフリートーク中、広瀬すずさんは「実はわたし、aikoさんがデビューした年に生まれたんです」とコメントしたそうです。
これに対してaikoさんは「恐ろしい…」と笑って返していたものの、内村光良さんは「いきなりぶっ込んだな」と鋭いツッコミを入れ、このツッコミに広瀬さんは台本が映し出されたモニターを指して、「だってあそこに書いてあったから…」と返しながらモジモジ状態になっていたとのことです。
そのため、紅白本番でもこのやり取りを披露することで、再び視聴者から非難が殺到しないか心配だとしているのですが、失言で炎上騒動の過去がある広瀬すずさんが紅組の司会を務めることにネット上では、
- なぜこの人にしたのか?可愛いから?番組を観ていて、臨機応変な対応が出来る人にして欲しいと思う。
- 広瀬すずは失言をやらかす恐れアリ。失言という前科がある以上、大舞台での失言をすればタダでは済まなくなる。
NHKの上層部への謝罪と始末書を書くことも覚悟してほうがいい - 普通にアナウンサーにして欲しい。広瀬すずなんて、アドリブも期待出来ないし、綾瀬はるかのような天然の良さも無い。不快なお飾り。
- 妹より姉の広瀬アリスの方が機転はききそうだな
- この人は女優以外やらない方が身の為。闇があるというか、、、。綾瀬はるかみたいにはなれない。
- すずちゃんの公開処刑ブッコミ期待します
- 本番は思いついたことを何でも口にしてもらいたい
- 本番でaikoが、『どーもー、広瀬さんが生まれた年にデビューしたaikoでーす』と言ったまま、広瀬と顔も合わせなかったら神
などのコメントが寄せられています。
aikoさんに対するセリフを本番でも披露した場合、ちょっとした物議を醸すことになるかもしれませんが、トークも上手いaikoさんならば機転の利いた返しをして笑いに変えそうです。
また、紅白の台本はタウンページぐらいの厚みがあると言われるほど、司会者や出演者たちのセリフはガチガチに固められているそうなので、広瀬すずさんが余計なアドリブなどを披露し、炎上するといった可能性はかなり低いかと思います。
しかし、広瀬すずさんは人生初の司会初挑戦とのことから、過去の綾瀬はるかさんのようにセリフを噛み倒したり、歌手や曲紹介などで言い間違えるなどのミスを連発することによって、視聴者から批判の声が殺到するということはあるかもしれないですね。