長澤まさみさん(37)が主演の人気シリーズ『コンフィデンスマンJP』の劇場版4作目が来年製作され、今作で広末涼子さん(44)が女優復帰するのではないかと週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』が報じています。
コンフィデンスマンJPシリーズは、2018年4月期にフジテレビの月9枠（月曜21時）でドラマが放送され、2019年に劇場版1作目が公開されました。
最終興行収入は29.7億円の大ヒットを記録し、続いて2020年公開の2作目は38.4億円、2022年公開の3作目も28.9億円を記録しており、フジテレビの新たなドル箱コンテンツになっていて、かねてから4作目の製作が囁かれていました。
フライデーデジタルによると、コンフィデンスマンJPの劇場版4作目は来年撮影が行われる予定といい、この作品が広末涼子さんの女優復帰作になるのではないかと、業界関係者の間で注目を集めているといいます。
広末涼子さんは、劇場版1作目の公開直後に放送のスペシャルドラマに初登場後、劇場版2・3作目に出演しました。
広末涼子さんが演じた役どころは、“未亡人詐欺”をしている「プロのハニートラッパー」で、夫に先立たれて1人でラーメン屋を切り盛りする不幸な女性を装い、近づいてきた男性から金を巻き上げている詐欺師という設定で、劇場版では小日向文世さん演じるリチャードのビジネスパートナーとなっていました。
＜↓の画像は、コンフィデンスマンJPで共演の広末涼子さんと小日向文世さんの写真＞
映画会社関係者によると、劇場版4作目は早ければ来年撮影し、2027年公開の方向で話が進んでいるといい、「すでに主演の長澤まさみさんら主要キャストには、制作サイドからスケジュール調整のお願いがいっているそうです」「最新作でも広末さんの起用が内々で検討されています。いろいろあったかもしれませんが、制作サイドの評価は変わらず高い。むしろ、コンフィデンスマンが手を差し伸べるべきでは」
と語り、広末涼子さんもキャスティング候補に挙がっているようです。
コンフィデンスマンJPシリーズにはメインキャストで、2020年に唐田えりかさんとの不倫スキャンダルを報じられ、大炎上した東出昌大さんも降板することなく出演しており、「公共の電波で流れるテレビドラマでは難しいでしょうが、映画ならば観る人がおカネを払って劇場に行くわけですから、ハードルは格段に低くなります」
としています。
フライデーデジタルは、フジテレビに対してコンフィデンスマンJPの劇場版4作目について質問したところ、「制作の詳細については、お答えしておりません」と回答したとのことです。
この報道を受けてネット上では、
- 映画ならむしろ見てみたい気がする
- 三浦春馬、竹内結子、中山美穂が亡くなり、東出と広末はあんなことに…
- もし次回作でなんかあったら・・・
- コンフィデンスマンＪＰは、広末なんか出なくたって十分成立するやろ。元々レギュラーじゃないんだから
- 別に広末がでないと成立しない映画じゃないし出なくても全く問題なし。実際奈良での撮影でも揉めてたというし、撮影を止められる恐怖で起用なんてできないでしょ。
などの声が上がっています。
フジテレビは、広末涼子さんのコンフィデンスマンJPシリーズ出演を視野に入れてなのかは不明ながら、昨年9月に情報番組『ノンストップ!』でインタビューを行い、広末さんは鳥羽周作シェフとのW不倫スキャンダル後初のテレビ出演を果たしました。
広末涼子さんは続いて3月に『ザ・共通テン！』にも出演し、2年ぶりに全国放送の番組出演となりました。
こうした番組起用により、完全復帰間近かとみられていた中で4月に高速道路で大事故を起こし、その後傷害事件を起こして逮捕、被害者との間で示談が成立したことなどから、このまま不起訴になる可能性が高いとみられるものの、釈放後に病院で検査を受けた結果、「双極性感情障害（双極性障害・躁うつ病）」と「甲状験機能亢進症」を患っていることが判明しました。
こうした病気が原因で精神状態が不安定になっていたとみられ、双極性障害に関しては症状を抑えることができても完治が難しい心の病気で、治療にどれほどの時間がかかるのかも現時点では不明です。
そして、広末涼子さんは事故を起こす前に、奈良で主演映画の撮影中に監督と演出を巡り激しい口論となった末に、監督が降板して撮影が急遽延期になるトラブルが発生していたことなども明らかになっています。
コンフィデンスマンJPには、長澤まさみさんをはじめ多くの人気俳優が出演していることから、もし広末涼子さんを起用して再び撮影現場でトラブルが発生し、撮影が延期になるなどした場合、他のキャストも大幅なスケジュール変更を余儀なくされ、作品の完成が遅れるといったことも考えられます。
そうしたことから、コンフィデンスマンJPでの女優復帰は可能性としては現時点でかなり低いのではとも思いますが、果たして今作で復帰となるのか否かに注目ですね。