平成最後のM-1グランプリ2018視聴率発表。霜降り明星が史上最年少で優勝、高い数字をマーク
平成最後となる漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)が3日に生放送され、平成生まれで結成5年の若手コンビ『霜降り明星』(吉本興業所属)が大会史上最年少で第14代王者となり、番組の平均視聴率は関東地区が18.8%、関西地区は28.2%と高視聴率を記録していたことが明らかになりました。
発表によると、関東地区の第1部(18時34分~19時00分)の平均視聴率は11.0%、第2部(19時~22時)は18.8%、関西地区の第1部は16.1%、第2部は28.2%でした。
瞬間最高視聴率は関東地区22.3%、関西地区が37.6%をマークしています。
また、3日14時半から約2時間生放送された『M-1敗者復活戦』の平均視聴率は、関東地区6.6%、関西地区8.1%でした。
2001年(1回):中川家 関東地区9.0%・関西地区21.6%
2002年(2回):ますだおかだ 2002年(関東地区10.9%・関西地区17.5%
2003年(3回):フットボールアワー 関東地区10.7%・関西地区20.6%
2004年(4回):アンタッチャブル 関東地区11.0%・関西地区18.0%
2005年(5回):ブラックマヨネーズ 関東地区12.6%・関西地区22.4%
2006年(6回):チュートリアル 関東地区18.0%・関西地区31.1%
2007年(7回):サンドウィッチマン 関東地区18.6%・関西地区30.4%
2008年(8回):NON STYLE 関東地区23.7%・関西地区35.0%
2009年(9回):パンクブーブー 関東地区20.6%・関西地区30.3%
2010年(10回):笑い飯 関東地区18.7%・関西地区23.4%
2015年(11回):トレンディエンジェル 関東地区17.2%・関西地区21.4%
2016年(12回):銀シャリ 関東地区13.5%・関西地区23.8%
2017年(13回):とろサーモン 関東地区15.4%・関西地区24.0%
2018年(14回):霜降り明星 関東地区18.8%・関西地区28.2%
今年の『M-1グランプリ2018』の審査員は昨年に引き続き、元漫才師でタレントの上沼恵美子さん、ダウンタウン・松本人志さん、中川家の弟・中川礼二さん、オール阪神・巨人のオール巨人さんに加えて、2015年大会で審査員を務めたサンドウィッチマン・富澤たけしさん、さらに今年初めてナイツ・塙宣之さん、落語家・立川志らくさんの7人が審査員を務めました。
敗者復活組を含めた全10組で争う決勝ファーストラウンドでは、霜降り明星が1位(662点/700点満点)、和牛が2位(656点)、ジャルジャルが3位(648点)で最終決戦へと進み、霜降り明星が最終決戦のネタで審査員7人中4人の票を獲得し、M-1史上最年少で王者となりました。
<↓の画像が、今年優勝した霜降り明星の写真>
そして、今年の『M-1グランプリ2018』の結果、番組視聴率の発表などを受けてネット上では、
- 凄い高い視聴率。近年の中では、番組としては一番面白かった。場違いの芸人がいなかったのも影響してるでしょうね。
毎度お馴染みの上沼恵美子の毒舌審査も高視聴率に貢献してるね。和牛の連続準優勝が、また来年も高視聴率を引き出しそうだね - まぁこういう賞レースのてっぺん獲るには流れ、勢いが必要。霜降りにはそれがあったということ。それにしても志らくは場を乱す天才。
- 漫才漫才と言うM-1グランプリなのに。正統派の漫才が点数低くて、新しいノリが優勝してしまう複雑さ。和牛や かまいたち、ミキの漫才が好きなぁ。
- まくし立てるように騒がしい漫才が嫌いな自分にとっては、和牛に取らせてあげたかっただけに、何とも残念な結果に終わった。
審査員の評価も、富澤や塙には共感出来たが、立川志らくは完全にズレていて、何を言ってるのかさっぱりわからんかった - 個人的にはラストイヤーのジャルジャルに期待してました。最期までジャルジャルらしさを貫き、昨年は悔し涙を流した福徳が笑って和牛を慰めていたのが印象的でした。
- 毎回思うのだが、漫才ではなくてコントを観てるかのようだった。漫才というからには、基本は話術だけで笑わしてほしい。
顔芸や体を使った動きはあくまでスパイス程度で。 - 関西の視聴率はやっぱすごいな~。過去の戦績見てるとせやねん出身芸人の多さに驚愕。
ローカルから見慣れているせいか大舞台で頑張っている姿に、単純に面白いとか面白くないとかではない、頑張れ!頑張れ!と応援する気持ちが湧いてくる。今年も楽しませてくれてありがとう!
などのコメントが寄せられています。
決勝での結果に対して今大会も色々と不満の声が上がっており、2016年から準優勝が続いている『和牛』のネタこそ優勝に相応しいという声がネット上では多く、『霜降り明星』の漫才に関しては、ボケ担当のせいやさんが様々なキャラを演じながら一発ギャグなどを連発し、漫才とは言えないのではという声も多く賛否両論となっています。
また、今年初めて審査員を務めた立川志らくさんに対して否定的な声も多く見受けられ、志らくさんは今大会で、ファーストラウンド3位のジャルジャルには99点、6位のトム・ブラウンに97点などと、審査員の中では突出して高い点数を付けており、コメントの内容も的外れだったという声が噴出しています。
<↓の画像は、今年初めて審査員を務めた立川志らくさんの写真>
一方で、ニュースサイト『お笑いナタリー』で今大会の順位予想を行ったTRFのDJ KOOさんが、1~3位の順位を全て当て、各コンビに関する分析もしっかりしているとして話題になっており、来年の『M-1グランプリ』では審査員を務めてほしいといった声が上がっています。
<↓の画像は、『M-1グランプリ2018』の順位予想を的中させたDJ KOOさんの写真>
例年と同様に結果や審査内容を巡って物議を醸している『M-1グランプリ』ですが、番組の視聴率を見ると現在でも大きな注目を集めるていることが分かり、来年新たな元号へと変わり、どのコンビが優勝、ブレークするのか引き続き注目していきたいですね。
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- https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201812020000137.html
- https://natalie.mu/owarai/pp/m-1gp2018
おもろかった!!!!ゆりやんの好きな人じゃんね!!
せいやはゆりやん、似合わん笑笑
和牛はなんか、おもろいストーリー見とるみたい、お笑いになるんか。もうなんか、完璧すぎて
トム・ブラウンとかいうの、史上最強に笑えなかった
なんだろ、清潔感ない山根とあるある探検隊の右見てる感じ
みんななんでそんなに笑えたのかがわからない