タレントの所ジョージさんが司会を務めているバラエティ番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ系)で昨年4月よりスタートしたコーナー「朝までハシゴの旅」は、金曜日の終電から翌日の始発までの間に駅前で面白い人を探すため、タレントが指定された街に行き居酒屋などをハシゴして、人々と触れ合うという内容となっているのですが、20日に放送された同番組内で指名を受けたタレント・女優の平愛梨さん(30)が「ロケに行きたくない…」と大号泣し、これに対して視聴者等からは「プロ意識低すぎ」などと批判の声が寄せられています。
平さんが号泣した理由というのは、番組がスタートする前に平さんが自身のブログを更新して明かしており、「慣れるとすっごい喋れるのですが、というか自分から話せないのです。歩み寄れないのです…」とし、指名された時の心境については「所ジョージさんからハシゴの旅へ行ってらっしゃい!と言われた時、信じられず、私がハシゴに行ってもつまらなく、何も生まれずに終わってしまう。私にやれる自信がない。だから、全身全霊の拒否反応なのか? 不安が涙となりいい年して号泣しちゃいました。真夜中に出歩くということや、朝帰りということや、私なんかが行って場の空気をしらけさせちゃったら…など、考えたらきりないですが、とにかく不安でした。」などと綴っていました。
そして、番組内で平さんは所さんから突然「ハシゴの旅、行ってみたいでしょ?」と指名されたのですが、平さんは「行ってみたくないです！」と即答、更にスタジオ内で移動を促されても「私、人と喋れないんですよ」「マジ！？」と、どうしてもロケに行きたくないようでぐずりその場で号泣。
それから何とか移動をしたものの、人にし対して全く興味が無く、友人は芸人の三瓶さんぐらいであることや、お酒が全然飲めない等と言い、最終的には番組側の配慮で“盛り上げ用”のスタッフを用意し、通常よりもスタッフの人数を増やして電車で今回のロケ地となった東京・大井町に向かいロケがスタートしたのですが、平さんは「お酒は40歳からって決めてて」と言ってお酒は飲まず、そして人見知りの平さんは会話をリードすることが出来ずに、話を切り出したかと思えば唐突に「このポン酢、どこで買ったんですか?」と質問し、あまりの天然さに周囲を困惑させていました。
また、「お芝居が好きじゃない」「1番は歌って踊りたい」と衝撃的な告白をしたものの、「だけど、会社の方針とか……」と所属事務所への不満も吐露。
かなりグダグダな感じだったものの、多くの人と触れ合ったことでハシゴ旅を終えた平さんは「面白かった」「会話をすることによって人への疑問って生まれるんだなって思いました」「人に興味が持てないというのも無くなりました」と笑顔で語っていたのですが、視聴者の多くは平さんの姿を見てタレントとしてあり得ないと思ったようで、厳しいコメントが多数寄せられており、過去にも平さんはワガママな一面を見せていたため、好感度は急落してしまったようです。
これにネットでは、
- 私も人見知りがひどいですが、仕事は別問題です。芸能界自体向いてないんじゃない
- 確かアラサーでしょこの人。泣いてダダこねるのはどうかと思うが･･･。まあ、元AKB48の河西智美みたいにバックれなかっただけまだマシか
- いい年して人見知りって…って思ったけど、シラフで知らない集団に入っていくのは確かに勇気がいるかも。
- 前に旅猿でゲストに来たときも「この人本当に大丈夫か？」と思うくらいつまらない印象だった。今は可愛いからいいけど、年食ったら芸能界は厳しそう
- 旅猿って番組の時も、オープニングで泣いてましたね。家族愛が強くて、そのため家族と離れて海外旅行ロケするのが不安で仕方なかったようです。ちょっと引きました。
などのコメントがありました。
平さんがまだ10代～20歳そこそこで芸歴も浅いというのであれば、見ず知らずの一般人と触れ合うロケに不安を感じ、泣き出してしまうのも分かるのですが、平さんは芸能界デビューをしてから15年以上が経過し今年で31歳となり、そして、これまでに様々な番組に出演しているわけですから、仕事の内容が嫌だからといって号泣し拒否したり、ワガママを通したりするのはいくら何でもおかしく、厳しいコメントが寄せられるのも当然でしょう。
そして、このコーナーによく出演しているハーフモデル・タレントのラブリさんは、今回コーナーに初挑戦した平さんの姿を見て物足りない内容だったといった感じのコメントをしていましたが、ラブリさんや同コーナーに出演することの多いモデルの佐藤栞里さん等は一般人にも上手く絡み、盛り上げており、平さんとの差をもの凄く感じました。
平さんは愛らしい天然キャラで親しまれ、バラエティ番組を中心に活躍しつつ、女優としても6月20日公開予定の映画『呪怨』シリーズ最新作『呪怨 －ザ・ファイナル－』で主演を務めるなどしていますが、ワガママな態度は好感度を下げる原因となり、更に仕事に悪影響を及ぼして今後仕事量が激減していく可能性もあるため、改める努力をしてほしいですね。