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常盤貴子の弁護士ドラマあらすじ、人物紹介。キャストは小泉孝太郎、滝藤賢一、北村匠海ら、海外リメイクで心配も…

常盤貴子が2019年冬ドラマ『グッドワイフ』で主演し弁護士役。ビューティフルライフ以来19年ぶりTBS日曜劇場枠に

女優・常盤貴子さん(ときわ・たかこ 46歳)が、来年1月期放送の冬ドラマ『グッドワイフ』(TBS系 日曜21時)で主演することが明らかになりました。

常盤貴子さんがTBS系のドラマ枠「日曜劇場」(日曜21時)で主演するのは、木村拓哉さんとW主演した2000年1月期放送『Beautiful Life(ビューティフルライフ)~ふたりでいた日々~』以来19年ぶりとなります。

『ビューティフルライフ』は、常盤貴子さん演じる難病で車イス生活を送りながら、健気に生きる図書館司書の町田杏子と、腕はあるものの人気がない美容師・沖島柊二が出会い、恋に発展する様を描いたラブストーリーで、初回平均視聴率は31.8%、その後も30%超えを連発し、最終回では自己最高の41.3%、全11話の期間平均視聴率は32.3%となっており、作中で木村さんが乗っていたバイク、常磐さんが乗っていた車イスの売り上げが上昇するなど社会現象となりました。

<↓の画像は、『ビューティフルライフ』で共演の常盤貴子さん、木村拓哉さんの写真>

この視聴率は2013年に堺雅人さん主演の『半沢直樹』(同)が抜くまで、2000年以降に民放で放送の連続ドラマ1位をキープしていました。

そうした大ヒットを記録の『ビューティフルライフ』放送から19年が経ち、常盤貴子さんは来年放送の『グッドワイフ』で、家族のために一度は辞めた弁護士に、16年ぶりに復帰することになった主人公・蓮見杏子(はすみ・きょうこ)を演じます。

<↓の画像が、『グッドワイフ』で弁護士役を演じる常盤貴子さんの写真>

蓮見杏子はエリート検事と結婚し、出産を機に弁護士の仕事も辞めて専業主婦となり、夫を支えながら子育てをしてきたものの、東京地検特捜部長になった夫が汚職の容疑で突然逮捕され、女性スキャンダルも出てきたことで人生が一変します。

杏子は、夫のスキャンダルの真相も不明な中で、子どもたち守っていくために弁護士復帰を決意し、司法修習生時代の同期が経営する法律事務所に仮採用されるのですが、夫の事件などによって世間からは好奇の目を向けられ、加えて弁護士の仕事も16年ぶりということで悪戦苦闘します。

しかし、杏子は逆境に負けない強い信念を持ち、弱みを逆手に取り、諦めずに強い心で生き抜いていきながら、弁護士としても人としても成長していく姿を描いた作品になっているとのことです。

『グッドワイフ』で常盤貴子と共演する主要キャストも発表されており、杏子に救いの手を差し伸べる同期の敏腕弁護士・多田征大役を小泉孝太郎さんが演じ、多田は司法修習生時代に杏子のことが好きで、夫のスキャンダルで大きなダメージを受けている杏子の姿を見て、杏子への想いに火がつき…という役どころとなっています。

杏子の夫に変わって東京地検特捜部長の席に座った最大の敵・脇坂博道役を吉田鋼太郎さんが演じ、杏子の夫のライバルである脇坂は検察内部の出世のため、夫を尋問して汚職事件を暴いていきます。

その他に、杏子の夫の部下だった特捜部員・佐々木達也役を滝藤賢一さん、杏子が所属することになった「神山多田法律事務所」の優秀なパラリーガル(法律事務アシスタント)で、杏子に対してあまり好意的ではない円香みちる役を水原希子さん、杏子と事務所の正式採用をめぐって争う新人弁護士・朝飛光太郎役を『DISH//』の北村匠海さん。

多田と共に「神山多田法律事務所」の共同代表を務める神山佳恵役を賀来千香子さんが演じ、『グッドワイフ』では、表現の自由、過重労働、集団訴訟など、「いつ、誰が巻き込まれてもおかしくない」事件を取り扱い、解決に導いていくそうです。

<↓の画像は、『グッドワイフ』で常盤貴子さんと共演する主要キャストの写真>

(画像左上から時計回りに、小泉孝太郎さん、水原希子さん、北村匠海さん、吉田鋼太郎さん、賀来千香子さん、滝藤賢一さん)

プロデューサーは、嵐・松本潤さんが主演した弁護士ドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』などを手掛けた瀬戸口克陽さんと東仲恵吾さんが担当し、脚本は『クロサギ』『まれ』など複数の作品を手掛けている脚本家の篠崎絵里子さん、演出は『アリスの棘』『Nのために』『重版出来!』『砂の塔』『リバース』『アンナチュラル』『中学聖日記』など、多数のTBSドラマで演出を手掛け、今年9月公開の有村架純さん主演映画『コーヒーが冷めないうちに』では、初監督を務めた塚原あゆ子さんが担当します。

こうした作品となっている『グッドワイフ』は、アメリカで2009年~2016年に放送された人気ドラマ『グッド・ワイフ(The Good Wife)』シリーズ(全7シーズン)が原作で、この作品は『エイリアン』『ブラック・レイン』『ハンニバル』など多数のヒット作を手掛けたイギリスの映画監督・プロデューサーのリドリー・スコット監督が製作総指揮を担当し、2016年には韓国でリメイクされ、来年は日本だけでなくロシアでもリメイクされることが決定しているとのことです。

<↓の画像は、原作のドラマ『グッド・ワイフ(The Good Wife)』の写真>

なお、日本版では主人公の夫に隠された真相を原作から変更し、オリジナルの展開で描くとしており、原作を知っている視聴者も楽しめる内容となっているようです。

そして、来年1月放送の常盤貴子さん主演『グッドワイフ』に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

常盤貴子さんの女優デビュー作品はTBSのスペシャルドラマで、その後も豊川悦司さんと共演した『愛していると言ってくれ』、竹野内豊さんと共演の『理想の結婚』など、複数のTBSドラマで主演やヒロインを務めており、非常に相性が良いことで知られていることもあって『グッドワイフ』にも期待、楽しみといった声が多く上がっています。

その一方では、近年増えている弁護士の姿を描いたドラマということもあり、またか…とウンザリしている方も少なくない様子で、今期はテレビ朝日系で米倉涼子さん主演の『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』、フジテレビ系では織田裕二さん主演の『SUITS/スーツ』が放送されており、TBSの日曜劇場枠でも今年1月に松本潤さん主演の『99.9 シーズン2』が放送されるなど、ここ最近頻発しているので、弁護士ドラマにはもう飽きたといった声が上がるのは仕方がないでしょうね。

また、最近流行の海外の人気ドラマシリーズのリメイクで、原作の人気が高い作品をリメイクすると色々と物議を醸し、今期放送の『SUITS』に対しても色々と不満の声が上がっており、視聴率は初回14.2%で今期の民放ドラマの中ではトップクラスの好スタートを切ったのですが、第2話で11.1%、第3話で10.3%、第4話で8.9%と右肩下がりが続いています。

こうした例もあるので、いくら演技に定評があり人気の常盤貴子さんが主演を務めても、作品としては微妙で大コケとなる可能性はゼロではありませんが、果たして初回放送後にどういった反応が上がり、どれほどの数字を獲得できるのか注目ですね。

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