俳優・岡田健史さん(おかだ・けんし 本名=水上恒司 22歳)の顔が激変し、別人のような姿に変貌していることにファンからは驚きの声が上がる中で、14日発売の週刊誌『週刊女性』は、契約解除を求めて裁判沙汰となった所属事務所『スウィートパワー』と和解成立後も、仕事が明らかに激減して表舞台から姿を消しており、事務所との間に溝が感じられる状況だと報じています。
『週刊女性』によれば、岡田健史さんは4日にインスタグラムのストーリーズ(24時間で投稿が消える機能)を更新し、「先日、初めて職質を受けました」と綴り、ロン毛にヒゲヅラでサングラスをかけたワイルドな姿を披露し、この投稿に対してファンからは「ヒゲの岡田健史くんだけはちょっと求めてなかった…」との声が上がるなど、物議を醸していたとしています。
<↓の画像が、岡田健史さんがヒゲヅラで職務質問を告白したインスタグラム投稿写真>
10日にインスタグラムでライブ配信をした時の様子についてネットニュース編集者は、「ヒゲを生やしているのを知らなかったファンの中には、戸惑っている人もいました。職質された件を視聴者から聞かれ、『若くてヒゲが生えている男性は薬物を所持していることが多いそうで。3人の男性警官に囲まれました』と答えていました」
と明かしています。
<↓の画像は、ロン毛にヒゲヅラの激変姿でインスタライブをした岡田健史さんの写真>
そんな岡田健史さんは今年春に、事務所への不信感などから契約期間が2年残っている中で『スウィートパワー』に契約解除を求め、話し合いでは解決に至らなかったことから、裁判所に契約解除の仮処分申し立てを行いました。
岡田健史さんは契約解除と共に、本名に改名することなども求めていましたが、8月末に両者の間で和解が成立し、“円満”に解決したことを『スウィートパワー』が発表し、岡田さんは契約通り、2023年3月末で事務所に所属すること、現在の名前で活動を続けることになりました。
しかし、テレビ誌編集者は裁判終了後の岡田健史さんの活動内容について、「和解発表後に行った仕事は、カレンダー発売を記念して9月に行われたオンラインの個別対面会のみ。10月に公開された映画『そして、バトンは渡された』にもメインキャストで出演しているにも関わらず、取材や公開イベントには一切登場していません。新たな仕事が決まったという話も聞こえてこないので、業界でも彼の今後を心配する声が上がっています」
と語っています。
また、「あれだけヒゲを生やしているということは、今春テレビ朝日系で放送されたドラマ『桜の塔』以降は仕事をしていないのでは」
と推測しています。
岡田健史さんの仕事が激減している背景について芸能プロダクション関係者は、「社長も力を注いでいた分、裏切られてしまったという思いが強いようですね。これまでの反動もあってか、裁判トラブル以降は岡田さんのマネージメントをする気力が湧かないようです」
と明かしています。
裁判沙汰になって以降は、『スウィートパワー』が運営する有料サイト内のブログ更新に加えて、マネージャーのブログ更新もストップしているといい、「公開中の映画『そして、バトンは渡された』に関する告知も行っていないのは、さすがに事務所内で干されていると思われても仕方がないです。来年公開の映画『死刑にいたる病』には準主役で出演。通常ならプロモーションの一環でバラエティー番組などに出るはずですが、現在の事務所の対応を見る限り、プロモーション活動も行わないかもしれません」
とテレビ局関係者が語っています。
この報道を受けてネット上では、
- ヒゲもとっても似合っていて素敵。カッコいい。今後の活躍を心から願っています。待っていますよ!
- まだ若いし逸材だと思うので、腐らず充電期間と思って頑張って欲しい。
- 次の仕事が決まってほしい。インスタ見てると不器用なんだろうと思うけど、まだ若いしそれぐらいでもいいと思う。
- 髭面も悪くないと思ったけれど…もう少し年齢を重ねれば髭をたくわえた役とか似合いそう。
若手俳優の中では個人的に好感を持っているから、何とかうまく事が進んでほしい。 - いい俳優さんだしこれからしばらく見れなくても、西島秀俊さんのように出てきたらまたブレイクできるはず。
まだ若いし、いろんな経験をしてゆっくり大きな俳優になって欲しい。 - 送り出した両親も心配だろうね。裁判で判決が出てしまった以上は期日が来るまで我慢するしかないのかな?
良い役者だと思って見てたので、機会を奪われてしまっているのは気の毒 - 確か学生の時、本人は野球や進学したいとの理由で、芸能界入りを断っていたと言っていた。
有望な良い俳優なのに、事務所がダメにしては気の毒だし無責任だと思う。
もっと良い事務所に移籍して活躍してほしい。応援してます。
などの声が上がっています。
岡田健史さんは再来年の3月で事務所を辞めることがすでに決定しているので、事務所が以前のように推さなくなり、別の所属俳優の仕事を優先させるというのは当然といえば当然の話ですが、メインキャストで出演している映画関連の仕事にも一切参加していないというのは驚きですね。
これは事務所ではなく、制作サイドの判断という可能性も無きにしもあらずですが、いずれにせよ岡田健史さんが仕事を干されているように見えることから、『スウィートパワー』のイメージがさらに悪化する一方です。
9月に『女性自身』が報じた記事によれば、岡田健史さんは『スウィートパワー』との裁判沙汰により複数の仕事を失ったといい、その中には11月スタートのNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『カムカムエヴリバディ』や、主演映画も含まれていたといい、すでにドラマスタッフとの顔合わせも終えていたことから、岡田さんは大きなショックを受けているだろうとのことでした。
なお、『女性自身』の取材に対して『スウィートパワー』は、岡田健史さんの今後の活動への対応を聞いたところ、「契約満了までの間、岡田健史の活動を支えていく所存です」と回答したそうですが、現状を見た限り、退所までの1年以上は“飼い殺し”状態が続くのかもしれません。
岡田健史さんは2018年に、有村架純さん主演ドラマ『中学聖日記』(TBS系)で俳優デビューし、これまでの3年間に15本近いドラマ、6本の映画に出演し、他にも複数のCMにも出演して人気・知名度が急上昇し、オリコン調査による『2021年上半期 ブレイク俳優ランキング』では、仲野太賀さんに次いで2位にランクインするほどでした。
そんな岡田健史さんがまさかの契約トラブルで今年の後半はメディア露出が激減し、ここまで存在感が薄れる状況になるとは1年前には思いもしませんでしたが、現在も岡田さんには多くのファンが付いており、インスタライブも1万人が同時視聴するほどなので、今後もそうしたファンを大切にしながら活動を続けていってほしいですね。