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『死刑にいたる病』完成披露試写会の出演者、岡田健史が欠席の理由と今後は…スウィートパワーと和解も新規仕事ゼロ状態続く?

岡田健史が主演映画『死刑にいたる病』舞台挨拶に出席せず…事務所と契約巡りトラブル、来年まで飼い殺し状態か

5月6日から公開予定のサスペンス映画『死刑にいたる病』(白石和彌監督)の舞台挨拶付き完成披露試写会が、4月12~16日にかけて東京・大阪・名古屋で開催されるものの、主演の岡田健史さん(おかだ・けんし 本名=水上恒司 22歳)のみ登壇しないことが明らかとなり、ファン等の間で物議を醸しているようです。

『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』『孤狼の血』などで知られる白石和彌監督がメガホンを取った『死刑にいたる病』は、作家・櫛木理宇さんが2017年に出版の同名サスペンス小説が原作で、主演は阿部サダヲさんと岡田健史さんが務めています。

<↓の画像は、映画『死刑にいたる病』でW主演の阿部サダヲさん、岡田健史さんの写真>

他に『三代目 J Soul Brothers』の岩田剛典さん、宮﨑優さん、鈴木卓爾さん、佐藤玲さん、赤ペン瀧川さん、大下ヒロトさん、吉澤健さん、音尾琢真さん、岩井志麻子さん、コージ・トクダさん、中山美穂さんが出演し、12・15・16日には完成披露試写会が行われます。

映画『死刑にいたる病』予告映像

舞台挨拶の登壇者は3月末に発表され、12日に東京・イイノホールで行われる完成披露試写会には、阿部サダヲさん、岩田剛典さん、中山美穂さん、宮﨑優さん、鈴木卓爾さん、佐藤玲さん、赤ペン瀧川さん、大下ヒロトさん、音尾琢真さん、白石和彌監督が登壇予定となっています。

また、15日に大阪・梅田ブルク7で開催の試写会と、16日に名古屋・ミッドランドスクエアシネマで開催の試写会には、阿部サダヲさんと白石和彌監督のみが登壇予定となっており、現時点で岡田健史さんの登壇は発表されていません。

これについて、ニュースサイト『日刊サイゾー』の記事では映画関係者が、「岡田にとっては代表作となりそうな大きな主演作なのに、完成披露上映会に出席しないというのは異例です。東京の上映会では取材陣も多く駆けつけるだろうし、作品の宣伝的にも微妙です」と、主演が舞台挨拶に登壇しないのは異例としています。

岡田健史さんが登壇しない理由は不明ながら、昨年勃発した所属事務所『スウィートパワー』との契約を巡るトラブルが関係している可能性があるようです。

岡田健史さんは2018年4月に、スウィートパワーと5年契約を結びましたが、事務所に対する不満や不信感などから昨年3月ごろに寮を飛び出し、同4月1日に専属契約解除を求めて裁判所に仮処分の申し立てを行いました。

それから約5ヶ月後の同8月末に、契約満了日の2023年3月末まで契約が有効なこと、その後は契約更新せず、事務所を辞める形で双方合意し和解に至りました。

契約を巡って裁判沙汰になって以降は岡田健史さんのメディア露出も減少し、主演作の『死刑にいたる病』の舞台挨拶にも登壇しない予定となっており、これについて芸能記者は、「『死刑にいたる病』への出演は、契約問題で揉める前にスウィートパワーが取ってきた仕事なので、そこはちゃんと取り組むものの、プロモーション活動は、また別の話ということなのかもしれない。(中略)記者会見でマスコミ側から契約問題に関する質問が出たら、スウィートパワーとしても都合が悪い部分もあるでしょうし、そのあたりがネックになった可能性も否定できません」と語っています。

続けて、「契約問題があって露出が一気に減り、今後の活動も不透明になっているなか、岡田のファンはものすごく不安でしょう。ネット上でも、上映会に出席しないことに対するブーイングの声も上がっている。それこそ、岡田がスウィートパワーに『飼い殺しされているのではないか』とも言われています」と、仕事の激減によって“飼い殺し”疑惑も浮上し、ファン等の間で物議を醸しているとしています。

一方で前出の映画関係者は、「本人の意向もあっての“休業状態”とも言われています。つまり実質『契約満了まで岡田が働くこと』ではなく、『2023年まで休業状態になること』が条件で手打ちになった形。」と説明し、契約はまだ1年残っているものの、今後も休業状態が続くとみられるそうです。

岡田健史さんは2日にインスタグラムを更新し、「応援してくださる全ての皆様、応援ありがとうございます!力になります。最後まで気張ります。」とファンへの感謝の言葉を綴った上で、「またお芝居したいなぁ」との思いを明かしています。

2018年に俳優デビューした岡田健史さんは、昨年までは毎年数本の連続ドラマや映画に出演し売れっ子状態で、オリコンが2020年末に発表したブレイク俳優ランキングでは、松下洸平さんに次いで6位、昨年上半期の同ランキングでは仲野太賀さんに次いで2位にランクインするほどでした。

しかし、今年の出演作は現時点で1月放送のスペシャルドラマ『管理官キング』(テレビ朝日系)と『死刑にいたる病』のみとなっています。

岡田健史さんは事務所との契約を巡る問題で、出演が内定していたNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『カムカムエヴリバディ』など、複数の作品への出演が白紙になったとも言われています。

様々なドラマや映画などへの出演で人気・知名度が上昇していた中で、これから1年にわたって仕事がほとんどない状態が続くというのはかなり痛いですし、独立後もどうなるか分からないですが、岡田健史さんのインスタグラムは現時点で98.5万人からフォローされ、同世代の俳優の中ではトップクラスの人気を誇るので、ここからの盛り返しに期待したいところです。

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