2018年にデビューした期待の新人イケメン俳優・岡田健史さん(おかだ・けんし 20歳)が、11月公開予定の映画『ドクター・デスの遺産 -BLACK FILE-』(深川栄洋監督)に出演し、初の刑事役に挑戦することが17日に発表され、これに対してネット上では様々な声が上がっています。
岡田健史さんが刑事役に初挑戦する『ドクター・デスの遺産』は、推理作家・中山七里さん(58)による『刑事犬養隼人シリーズ』の同名小説が原作で、終末期の患者に対して、安楽死を手口として次々に殺人を行う“ドクター・デス”と刑事の攻防を描くサスペンス作品となっています。
主人公の警視庁捜査一課の敏腕刑事・犬養隼人役を綾野剛さん、犬養のバディで冷静沈着な女性刑事・高千穂明日香役を北川景子さん、岡田健史さんは2人と共に事件を追う若手刑事・沢田圭役に抜擢されています。
<↓の画像は、『ドクター・デスの遺産』出演の北川景子さん、綾野剛さんの写真>
岡田健史さんは、波瑠さんと成田凌さんのW主演映画『弥生、三月-君を愛した30年-』(遊川和彦監督 3月20日公開予定)で映画デビューを果たし、『ドクター・デスの遺産』で初となる刑事役挑戦に対して、「プレッシャーはあったものの、皆様に助けて頂き何とかクランクアップを迎えることができました。綾野さん、北川さんとのシーンでは、僕は安心してお二人に身を委ねながら沢田のキャラを作りあげました。お芝居を通じてたくさん学ばせて頂き、新たな自分の一面を発見できました。初めての刑事役、是非、御覧ください!」
とコメントしています。
<↓の画像は、映画『ドクター・デスの遺産 BLACK FILE』で刑事役初挑戦する岡田健史さんの写真>
そして、この発表に対するネット上の反応を見てみると、
- 映画のお仕事も増えてきて、嬉しい限りです。こちらの映画も楽しみにしています。頑張って!
- デビュー時から演技は稚拙でも、若いのに雰囲気がある。丁寧に育てて、世界的な俳優になってくれたらと期待してる
- 健史くん、渋い役を演じるようになりましたねっ!!どんな役でも幅広く演じる事の出来る健史くんなので楽しみにしていますっ!
- また彼を見れるのは嬉しい!中学聖日記のあの棒読みが懐かしいねって言える日が来るくらいw大成してほしい。
- 表情での演技はとても魅かれるので、どんどん脇役ででて台詞まわしを鍛えていったらすごくいい俳優さんになりそう。まだ九州の訛りを感じることがあるので。
- 聖ちゃんに超一途な中学生役が凄い良かったなぁ。刑事役はどんな感じになるかな?
- 『中学聖日記』良かった。ドラマにもっと出てほしいな。そのうち教師役もいいかも。
- この子ちょっと出し惜しみしすぎてない?ゴリ押しで出まくるのもどうかとは思うけど、『中学聖日記』であんなに話題だったのに意外とその後出てこないよね。
- どんどんスケジュールを詰め込むんじゃなく、キチンと時間をとって、演技の勉強をさせたほうがいい。ルックスだけに頼るようなら、短命になる。
- 配信もののドラマばっかり出てるイメージ。事務所が慎重に役柄を選び過ぎ?
地上波ドラマのオファーは来てないのかしら。稼ぎ頭に育てたいのは分かるけど。
などのコメントが寄せられています。
岡田健史さんは中学1年生の時に、現在所属している芸能事務所『スウィートパワー』(スパイスパワー)からスカウトされましたが、野球に専念したいとの理由で5年にわたってスカウトを断り続け、2017年に野球部を引退後に演劇部で活動したことで気持ちに変化が生まれ、芸能界入りを決意しました。
芸能界入りを果たした2018年には、有村架純さん主演ドラマ『中学聖日記』(TBS系)のオーディションで主人公の相手役に抜擢され、新人ながら重要な役どころを演じたことで大きな注目を集め、インスタグラムのフォロワー数はすでに70万人を突破しています。
<↓の画像は、TBSドラマ『中学聖日記』で共演の岡田健史さん、有村架純さんの写真>
2019年には、地元・福岡などで放送のドラマ『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』(福岡放送・Hulu)で主演を務め、『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)の第4話にゲスト出演、昨年10月に放送のネットドラマ『フォローされたら終わり』(AbemaTV)で主演を務めました。
また、昨年6月出版の1st写真集『鼓動』は初週に1.8万部を売り上げました。
今年は、フジテレビの動画配信サービス『FOD』にて春から配信がスタートするドラマ『いとしのニーナ』で主演し、『弥生、三月』にも出演するなど活動が活発的になっており、ファン等からは期待の声が上がっています。
また、演技力がまだまだ低いにも関わらず、ドラマなどで主演を務めていることに否定的な声が上がっているほか、事務所が出し惜しみしているように感じることから、もっとドラマなどに出演してほしいと願う声もあります。
ニュースサイト『日刊サイゾー』によると、『中学聖日記』で演じた役のイメージが付き過ぎてしまったと事務所側は判断し、イメージを払拭するためにドラマ終了後は一時仕事をセーブさせていたといいます。
役のイメージが固定してしまうことを懸念するだけでなく、『スウィートパワー』所属の桐谷美玲さん、以前所属していた堀北真希さんらを酷使したことによって、タレント側の要望で結婚後に仕事をセーブするといった事態になったため、期待の新人である岡田健史さんについては事務所側が仕事を選びながら、慎重に育てているのではないかと推測しています。
こうした背景があり、これまでとは違った売り方をしているとも言われる岡田健史さんですが、昨年からネットドラマや映画への出演数が増えてきており、恐らく今後地上波のドラマにも積極的に出演していくとみられます。
演技力はまだまだですが、様々な作品を通じて演技力を向上させ、俳優としてもっと活躍する姿を見せてくれることに期待したいですね。