芦田愛菜ちゃんや鈴木梨央ちゃん等が出演し、児童養護施設を舞台にした日本テレビ系で放送されているドラマ『明日、ママがいない』の内容に人権侵害があるとして、熊本市立の慈恵病院や全国児童養護施設協会などが抗議をし、放送の打ち切りが求めていますが、この騒動についてナインティナインの岡村隆史さん(43)が、昨日深夜に放送されたラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』にて語りました。
岡村さんは「(最近は)バラエティばかりが叩かれていましたけど、ついにドラマにもきたかと。もしこれで放送中止になってしまったら、テレビの未来はもうないです」
「テレビでお仕事をする人間として、これ以上テレビの発展は見込めなくなりました」と最近のテレビ業界の規制に苦言を呈し、テレビの今後に危機感を示しました。
また、抗議する人たちに対しては「(内容の)ポイントだけを取るだけで、全体を見ていないのでは」と指摘し、「最後までみて判断すべきだ」と主張した。
そして、このドラマがダメだというならば、93年に放送された男子高校教師と女子生徒との「禁断の愛」を描いたドラマ「高校教師」(TBS系)も今の時代に再放送することはできないだろうと指摘。
続けて「家なき子」や「医療ミス」など「NGドラマ例」を挙げると、相方の矢部浩之さんも(42)も「そもそもお芝居やからな」と同意した。
そして、この抗議によって、番組制作側も萎縮してしまい、本来取り入れたかった部分もなくなってしまうのではないかと指摘。
また、「抗議による放送中止」という前例ができることで、放送内容に少しでも気に食わないことがあれば、すぐに抗議といった流れができてしまうとも危惧した。
これにネットでは、
「特別騒ぎ立てる内容でもないんだけどな それこそお笑い芸人の下衆な番組よりよほど為になってる」
「あれで子供が虐げられてるのなら大問題だと思うけど、思いっきりしたたかに生きてるから、そんなに騒ぎ立てる内容でもない」
「アホなクレーマーや理不尽な偏愛的な過保護が多いのも事実」
「岡村ってもう完全に視聴者を敵だと思ってるよね。テレビの仕事は完全に勝ち負けだけで判断してんだろな」
「むしろ好き勝手やってた昔のほうがおかしいわけで今の時代に即さないと」
などのコメントがありました。
岡村さんが食いつきそうなネタだと思いましたが、案の定この騒動に対してコメントをしていますね。
私も当初はこのドラマ放送に対しては放送続行を望んでいましたが、放送続行に反対する人があまりに多いですし、一昨日22日に放送された第2話がここまで話題になっているにも関わらず初回よりも視聴率が下がっていることが分かり、打ち切りにしても良いのではないかと思うようになりましたね。
日本テレビ側は大金をかけて作ったドラマであることや、スポンサーとの関係などもあるためそう簡単に打ち切りに決定することが出来ないんでしょうが、頑なにそれを無視して放送すれば視聴者が日本テレビの倫理を疑い、フジテレビのように視聴者離れが起きて悲惨なことになる可能性もあるので、今後のことをよく考えた対応をしてもらいたいですね。