芸トピ

ナイナイ岡村がオールナイトニッポンで不適切発言し炎上、NHK番組降板要求の署名活動も出演継続で視聴率低迷などの懸念も…

岡村隆史が継続直訴でチコちゃんに叱られる!降板回避。女性蔑視の問題発言もNHKが寛大な対応、ネットでは賛否両論

ラジオ番組での女性軽視、蔑視発言で大炎上し、NHK番組からの降板を求める声が噴出していたナインティナイン・岡村隆史さん(おかむら・たかし 49歳)が、NHKサイドに「チコちゃんを続けたい」と直訴していたことを13日発売の週刊誌『週刊文春』が報じています。

岡村隆史さんは4月23日深夜放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送 木曜25時)で、新型コロナウイルスの影響で性的サービスを受けられる大人のお店に行けないとの相談が寄せられたことから、「コロナが収束したら、もう絶対面白いことあるんです。収束したら、なかなかの可愛い人が短期間ですけれども、お嬢やります。短期間でお金を稼がないと苦しいですから。」などと語り、これに対して男女問わず多くの批判が寄せられて大炎上しました。

大炎上騒動に発展したことを受けてニッポン放送と岡村隆史さんは謝罪コメントを発表、翌週放送の番組では相方・矢部浩之さんが約5年半ぶりに登場し、岡村さんに公開説教を行いました。

しかし、これだけで批判が止むことなく、現在もNHK番組からの降板を求める声などが上がっており、署名サイト『Change.org』で始まった【女性軽視発言をした岡村隆史氏に対しNHK「チコちゃんに叱られる」の降板及び謝罪を求める署名活動】(署名活動ページはこちら)では、2週間で2万人以上の署名が集まっており、5月1日までにニッポン放送を通して岡村さんに文章を送っています。

こうした大騒動に発展する中で、岡村隆史さんはレギュラー出演する人気教養バラエティ番組『チコちゃんに叱られる!』(NHK総合 金曜19時57分)からの降板を避けるために、NHK側に一連の問題発言を謝罪したといいます。

<↓の画像は、『チコちゃんに叱られる!』出演のチコちゃん&岡村隆史さんの写真>

週刊文春の記事ではNHK関係者が、NHKでは本人がラジオで謝罪していることもあり、降ろすことは考えていなかった。むしろ、2010年にメンタルの問題で休養したこともある岡村が精神的に追い詰められて、『辞めたい』と言い出すことを心配していました。ところが、岡村はNHK側に騒動を謝罪した上で、『番組を続けたい』と懇願したそうです。緊急事態宣言が明ける予定の6月からは、スタジオ収録も再開しますと明かしています。

そして、週刊文春がNHKに事実確認をしたところ、「出演者との個別のやり取りや番組の制作過程についてはお答えしていません。尚、発言の後、NHKにも視聴者の皆様から厳しい意見や問い合わせが寄せられたことは、当時、番組担当者から所属事務所に遺憾の意とともにお伝えしています」との回答があったとしています。

これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

岡村隆史さんはラジオでの不適切発言で完全に地雷を踏んでしまったものの、『チコちゃんに叱られる!』からの降板まで求めるのはやり過ぎといった声も多く、ネット上では賛否両論となっているのですが、あの発言によって岡村さんを見る目が変わってしまった、顔も見たくないといった声も多く見受けられることから、番組出演を継続した場合には多くのクレームが寄せられたり、番組視聴率にも多少の影響を与えそうですね。

ちなみに、2018年4月からスタートした『チコちゃんに叱られる!』の平均視聴率は10%台前半から半ばあたりで推移しており、土曜午前8時15分から放送されている再放送も視聴率が10%台で推移し、昨年2月には再放送が平均18%を記録しています。

そうした人気番組ということや、NHKは国民から集めた受信料で番組制作をしていることから、岡村隆史さんの出演を巡って議論が巻き起こっているのですが、番組に登場するチコちゃんはNHKを代表する人気キャラクターになっており、岡村さんのせいで共倒れになってしまったらもったいないですし、岡村さんのポジションは代わりがきくとも思うので、最悪の場合には交代するというのもありな気はしますね。

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