今日スタートの新音楽バラエティ番組『週刊ナイナイミュージック』(フジテレビ系 水曜23時)で司会を務めるナインティナイン・岡村隆史さん(53)が、別番組の収録中に発生したトラブルによって、「右足アキレス腱断裂」の大ケガを負ったことが明らかになりました。
岡村隆史さんのケガは、NTTドコモと吉本興業が今年立ち上げたエンターテインメント会社『株式会社 NTTドコモ・スタジオ&ライブ』の公式サイトで発表され、「10日(火)、弊社が企画する番組収録におきまして、出演者の岡村隆史さんが怪我をしました。」
として、負傷した経緯を説明しています。
番組収録は東京都内のスポーツジムで行われ、指導者立ち会いのもとで跳び箱を飛ぶ際に、ジャンプして踏み切った際に岡村隆史さんは違和感を覚え、すぐに応急処置をして病院で診察を受けたところ、右足のアキレス腱を断裂していることが分かったとのことです。
今後については、「医師の指導のもと、ご本人の体調と仕事内容を考慮しながら、活動を継続する予定です。」
とした上で、今回発生した事故を謝罪しています。
このトラブルに対してネット上では、
- あの“キッド”岡村さんが
- もうおじいなんだから無理すんなよ
- ジジイが昔の記憶のまま運動やると確実に怪我する
- 確か蝿捕まえようとして骨折した事も有ったよね
- アキレス腱断裂したら1ヶ月は松葉杖だから大変だな 大晦日には回復してるけどこれから仕事どうするんだろ
- もう若くないんだし只の運動不足だよね ブレイクダンスで踊っていた頃とは違うのよ
などの声が上がっています。
岡村隆史さんは過去にも番組収録中にケガをしており、まだ30歳手前で機敏な動きを見せていた1999年5月にバラエティ番組『ASAYAN』(テレビ東京系)で、周囲を飛び回っていたハエを捕まえようとした際に、勢い余って転倒して床に右肩を強く打ち付けて骨折しています。
それ以来の番組収録中の大ケガで、発表によると跳び箱を飛ぼうとしてアキレス腱が断裂したとのことですが、アキレス腱断裂は踏み込みやジャンプ、ダッシュなどによって脹脛(ふくらはぎ)の筋肉を急激に収縮させた時や、着地動作などで筋肉を伸ばした際などに起こり、特に発生しやすいのが30~50代でスポーツ好きの中高年とされ、老化によってアキレス腱が弱っていることで発生しやすいといいます。
岡村隆史さんは運動神経抜群で、かつてはバラエティ番組等で特技のブレイクダンスなどを披露し、かつてはアクション芸人No.1とも言われるほどでしたが、すでに50代半ばで体型も完全に中年のおじさんといった感じで、今回のケガを受けてこれからはあまり無理をしないようにした方がよさそうですね。