スッキリ終了後の新番組『with9』司会は山ちゃん? ヒロミで決定はガセネタ、藤井貴彦アナ＆岩田絵里奈アナの名前も

情報番組『スッキリ』（日本テレビ系 月～金曜午前8時）が3月をもって終了することが発表され、後番組の出演者や内容に注目が集まる中で、『南海キャンディーズ』の“山ちゃん”こと山里亮太さん（やまさと・りょうた 45歳）が、日本テレビの新たな“朝の顔”候補に浮上していることが判明し注目を集めています。

スッキリの打ち切り終了は昨年11月に発表され、後番組のMC候補にはタレント・ヒロミさん、中居正広さん、『メイプル超合金』のカズレーザーさん、日本テレビの藤井貴彦アナウンサー、岩田絵里奈アナウンサー等の名前が挙げられています。

また、後番組の放送時間は「午前9時～11時30分」に変更され、『ZIP！』（平日午前5時50分）の放送枠が1時間拡大し、午前9時までの放送になるとの報道もあります。

• 『スッキリ』後番組司会者はヒロミで決定か。起用理由は主婦層の好感度やギャラ問題?『ZIP!』は1時間拡大放送へ?

様々な報道が相次ぐ中で『スポーツニッポン』（スポニチ）は先日、スッキリのワンコーナーに「天の声」としてナレーター出演している山里亮太さんが、後番組のメインMC候補に挙げられていることを報じました。

スポニチによると、日本テレビは春に平日朝の番組を大幅改編するといい、複数のメディアが報じている通り、ZIP！の放送枠を1時間拡大し、9時から新番組『with9（仮）』を放送するとのことです。

テレビ局関係者は番組の内容について、「裏番組のTBS『ラヴィット！』は吉本興業の芸人が多数出演していてバラエティー色が強い。山里さんに決まれば差別化を図るため情報番組にするのではないか」と推測しています。

そして、スッキリ後番組のMC候補として週刊誌『女性セブン』は、ヒロミさんでほぼ決定したと報じていたものの、テレビ局関係者は「ヒロミさんの話は元々なかったと聞いている」とキッパリ否定した上で、「ここ数年、各局で改編のたびに山里さんをMCに推す声が上がっていた。ニュース番組のキャスターとしても名前が挙がったこともある。帯番組をやるとなれば局の顔。本人にとっても良い話では」と、山里亮太さんが浮上していることを明らかにしています。

山里亮太さんについて制作会社関係者は、「（女優・蒼井優さんと）結婚したことで芸人としての幅が広がった。今は家庭が第一。主婦層からの支持も得られる」と語っています。

この報道に対してネット上では、

• 申し訳ないけど山ちゃんは朝の顔って感じじゃないな
• 山ちゃんは芸能バラエティのMCなら楽しみ
• 山ちゃん、土曜の朝もやってる状況で月〜金の朝もやるかね？
• ヒロミ消えてホッとしたわ。山ちゃん好きだけど、毎朝見るにはちょっとウザいかな。天の声くらいがちょうど良いな。
• 中身のないヒロミ比べたら、機転の利く山里亮太さんの方が断然いい
• 山里さんが能力高いのは十分分かってるけど、ラヴィットと比較したらラヴィット見ちゃうな。
  朝から情報やニュース番組より明るさと笑いのラヴィットが良いし。

などの声が上がっており、賛否両論となっています。

山里亮太さんは2日深夜放送の『テレビギャング』（日本テレビ系）で、スッキリの後番組MCを密かに狙っていることを明かしており、『オードリー』の若林正恭さんが「スッキリ終わるじゃない？」と切り出し、「（後番組のMCは）俺、絶対山ちゃんだと思う」と語ると、山里さんは「俺も、俺だと思うんだよ」「正直終わるの決まってから、天の声の楽屋にものすごい勉強してる空気を残してます」と語っていました。

＜↓の画像が、スッキリの後番組MCを狙ってると告白した山里亮太さんの写真＞

山里亮太さんは3年以上前にも、スッキリのMCを務める『極楽とんぼ』の加藤浩次さんに降板説が浮上した際に、後任MC候補として名前が挙げられていました。

• 加藤浩次『スッキリ』自主降板で後任は山里亮太か。加藤の乱で仕事干され消える? 吉本興業へのクーデター失敗で…

当時もネット上では山里亮太さんのMC起用に否定的な反応が相次いでおり、山里さんはトーク力やMC力が一定の評価を受けているものの、平日の朝番組には向いていないとの声が上がっていました。

そんな山里亮太さんも2020年4月からは、土曜朝の情報バラエティ番組『土曜はナニする！？』（フジテレビ系）にて、元テレビ朝日でフリーの宇賀なつみアナと共にMCを務めています。

もしスッキリの後番組MCに山里亮太さんが起用され、『土曜はナニする！？』が4月以降も放送継続となると、月～土曜まで朝の生放送番組に出演し、他の仕事にも少なからず影響が及ぶ可能性もあり、様々な面からMC起用の可能性は低いのではないかと思いますが、6年連続で視聴率トップとなった裏番組『羽鳥慎一モーニングショー』（テレビ朝日系）に対抗するため、新たにどういった番組をぶつけるのか、引き続き注目したいですね。