2015年にNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『まれ』、実写映画『orange』で立て続けに共演し、お似合いカップルと反響を呼んだ俳優・山崎賢人さん(やまざき・けんと 24歳)と女優・土屋太鳳さん(つちや・たお 24歳)が、動画配信サービス『ネットフリックス』が制作する実写ドラマ『今際(いまわ)の国のアリス』(2020年配信予定)でW主演することが発表されました。
『今際の国のアリス』は、漫画家・麻生羽呂さん(あそう・はろ)が2010年~2016年にかけて『週刊少年サンデーS』、『週刊少年サンデー』で連載し、アニメ化もされている人気漫画の実写化です。
あらすじは、やりきれない日常に苛立つ無職の主人公・有栖良平(アリス)が、突然の不思議な光で周囲の人気が消えた東京を舞台に、一歩間違えれば命が奪われてしまう理不尽なゲームの難題の数々に必死に戦うというミステリー、アクション、人間ドラマが盛り込まれたSFサバイバル・サスペンス作品となっています。
<↓の画像は、原作漫画『今際の国のアリス』の写真>
※原作漫画第1巻の試し読みはこちら(コミックシーモア)
主人公・アリスとゲーム会場で出会うヒロインで、驚異の身体能力を持つクライマー(ロッククライミングをする人)の宇佐木柚葉(ウサギ)役を土屋太鳳さんが演じ、この作品は全世界190ヶ国で配信されることが決定しています。
『今際の国のアリス』でメガホンを取るのは、実写映画『図書館戦争』シリーズ、『GANTZ』シリーズ、『アイアムアヒーロー』、『いぬやしき』、『キングダム』などを手掛けた佐藤信介監督で、山崎賢人さんは『キングダム』、土屋太鳳さんは『図書館戦争』シリーズで佐藤監督とタッグを組んでいます。
そして、W主演を務める2人はコメントを寄せており、山崎賢人さんは土屋太鳳さんとの共演について、「共に大変な時期を乗り越えてきた土屋太鳳ちゃんと今、また一緒に頑張れることを嬉しく思っています。」
とコメントしています。
一方の土屋太鳳さんは、山崎賢人さんや佐藤信介監督との再タッグについて、「感無量です。私が20代のスタートダッシュに賭けた頃を知るお2人であり、新たな役での再会は目標の1つでした。未熟な私が女優として存在することは『げぇむ』で生きる奇跡に近いものがあります。だから私はこの4年ただ無我夢中で、自分が何をしてきたのかを把握出来ていません。全力疾走のつもりが後ずさりしたかもしれません。でも情熱だけは込めてきました。その情熱をウサギの生き様に注ぎ、再タッグに挑戦したいと思います。」
とコメントしています。
『今際の国のアリス』の実写化、山崎賢人さんと土屋太鳳さんの共演に対してネット上では、
- お似合いの二人
- この二人顔似てるよな
- これは絶対に見たい!!!二人とも大好き。
- また????
- 山崎賢人、いくらなんでも漫画原作の主役多すぎないか?
- えっ…何でまた土屋太鳳……笑笑
- 熱愛報道があって、ゴチでも不自然に映さないほどでしたが…熱愛報道否定ということですか?
- また熱愛報道出るな、そして結婚しそう
- 太鳳じゃなければもう少し興味持てるんたけどな
- 主演がこの二人じゃなかったら観るかも。
- もう土屋太鳳は見飽きた
- 土屋さんは世間から嫌われているので起用は控えた方が良い
- 土屋太鳳のゴリ押し具合が剛力彩芽を追い越しそうな勢いなんだが(笑)
- 山崎賢人は徐々にアイドル俳優から脱皮しつつあるのに、土屋太鳳と共演したらまた振り出しに戻る感じに見えちゃう
などのコメントが寄せられています。
山崎賢人さんと土屋太鳳さんは、2012年7月期放送の榮倉奈々さん主演ドラマ『黒の女教師』(TBS系)で初共演し、2015年に『まれ』と『orange』で共演、そして『今際の国のアリス』で4度目の共演となり、2人はファン等の間で「けんたお」コンビなどと呼ばれ支持されています。
<↓の画像は、山崎賢人さんと土屋太鳳さんのツーショット写真>
2016年3月には週刊誌『週刊文春』によって個室焼肉デートがスクープされ、熱愛交際疑惑が浮上したものの、その後特に続報が出ることなく熱愛の真相は藪の中となり、今年4月には『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)で久しぶりの共演を果たした際には大きな注目を集めましたが、2人が会話するシーンやツーショットシーンはカットされてしまったのかオンエアされず、様々な憶測が飛び交っていました。
そうしたことから、『今際の国のアリス』での5年ぶり共演にファンからは歓喜の声が上がっている一方、嫌悪感をあらわにした声も多く見受けられ、2人の再共演は賛否両論となっています。
特に山崎賢人さんが漫画原作の実写に出演する機会が多いことに対する不満、土屋太鳳さんのゴリ押しとも揶揄されるほどの露出過多に批判の声が噴出しており、早くも物議を醸す事態となっているのですが、これまでに3度共演し息の合った2人がどういった絡みをするのかなど楽しみな部分はあり、この共演がきっかけで再び2人が急接近する可能性もあるため、今後も2人から目が離せないですね。