実写映画に集中出演のイケメン俳優・山崎賢人がクズな性格のホスト役、相手の謎の女役は誰?

人気イケメン俳優・山崎賢人さん（やまざき・けんと 23歳）が、来年1月期放送のドラマ『トドメの接吻（キス）』（日本テレビ系 日曜22時30分）で、連ドラ初出演を果たすことが明らかになりました。

山崎賢人さんは今作で毎週死ぬ運命を背負った“クズ男”のホスト役に挑戦し、毎回キスシーンを披露するといいます。

『トドメの接吻』は、ホストクラブ『ナルキッソス』のNo.1ホスト・堂島旺太郎（どうじま・おうたろう）が主人公で、一見すると顔は良くて気配り上手の優しい男ではあるものの、本性は金と権力だけを追い求め「カネの切れ目が縁の切れ目」として女を弄んでいるクズ男。

＜初主演の連続ドラマ『トドメの接吻』でクズ男のホスト役に挑戦する山崎賢人さんの写真＞

堂島旺太郎は12年前に起きたある事件をきっかけに、誰も愛そうとはしなくなってしまい、「欲しいのは愛なんかじゃない、目に見えるモノ――カネと権力だ」といい、愛が歪んだ結果クズな性格になったという設定です。

第1話のストーリーは、クズ男の主人公・堂島旺太郎の前にある日、日本企業トップに立つ個人資産100億円とも言われるホテル王「並樹グループ」の社長令嬢・並樹美尊（なみき・みこと）が現れる。

堂島旺太郎にとって彼女は人生で最高の理想の女で、「今度のターゲットはこの女だ」として接近するが、旺太郎の前に現れた青白い顔に赤い唇をした謎の女が旺太郎に“死の接吻（キス）”を贈り、そのキスによって旺太郎は呼吸困難、けいれん、異常な動悸を起こして死んでしまう。

しかし、堂島旺太郎はその後意識を取り戻すのですが、そこは1週間前の景色で、謎のキスによって旺太郎は何度も死と時間を繰り返すという“死のタイムリープ（時間移動）”をしながら、自分はなぜ殺されるのか、あのキス女は一体誰なのかと謎を追う邪道ラブスストーリーとのことです。

なお、2日は主演を務める山崎賢人さんの出演のみ発表されたのですが、順次キャスト発表が行われる予定で、9日には物語のキーマンとなる謎のキス女を誰が演じるのか発表されます。

＜↓の画像が、死のキスをする女の写真＞

（栗山千明さん？門脇麦さん？）

また、16日には主人公の人生のライバル・並樹尊氏（社長令嬢・並樹美尊の兄）、23日はターゲットとなる社長令嬢・並樹美尊、30日には大手クルーズ会社の御曹司で、美尊に恋するお坊ちゃま・長谷部寛之など、毎週木曜日に追加キャストの発表が行われるとのことです。

『トドメの接吻』の脚本は、ドラマ『人にやさしく』『ムコ殿』『ROOKIES』『南極大陸』『ドラマ版 デスノート』『仰げば尊し』、映画『帝一の國』などを手掛けている脚本家・いずみ吉紘さん(47)が担当し、オリジナル脚本の作品となっています。

今作で連ドラ初主演を務め、クズ男役を演じる山崎賢人さんは、「僕自身SFが好きなので接吻で殺されて過去にタイムリープするという斬新な設定に今からとてもワクワクしています。今回オリジナルなのでスタッフ・ キャスト全員でこの冬最も奇抜で盛り上がるドラマを作っていけたらなと思います。やるからにはとことん愛に歪んだクズ男を演じていけたらなと思います。」と意気込みを語っています。

そして、この発表を受けてネット上では、

• 珍しく実写じゃない
• はい、爆死決定
• 大根、演技が何やっても同じ、いつまで立っても上達しないのは何故ですか？とにかく嫌い
• 日テレの日曜ドラマっておもしろくないのが多いけど、大丈夫かな？また爆死って言われることになるのでは…？
• 何を演じても同じ人に見える。演技中も、素の人柄の良さが滲み出てる人だから、こういう役はどうなんだろう？
• う〜ん…まだこう言う系統の役をやるには早いような気がするけども。。演技が不自然にならないように期待したいね。
• この人演技下手なのに、なぜドラマに出れるんだろう。全部棒読みだし。
• 演技力ないのにどれだけゲスなホストになれるんだか！笑 ほんまのホストに弟子入りせなー
• ホストよりその辺の普通の大学生に見えるけど。事務所も主演にこだわらず演技の勉強させてあげないと本人のためにならない気がする。

などのコメントが寄せられています。

山崎賢人さんが日本テレビ系の日曜ドラマ枠に出演するのは、2015年7月期に窪田正孝さんが主演した『デスノート』以来で、この時は主人公・夜神月と対峙する探偵・Lを演じましたが、原作ファンを中心とした視聴者からは、演技が下手過ぎるなどと猛バッシングを浴びました。

その一方で、漫画などを原作とした実写映画に多数出演しており、今年も『一週間フレンズ。』、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』、『斉木楠雄のΨ難』、『氷菓』といった作品で主演を務めています。

以前に比べて演技はマシになったという声もありますが、あまり抑揚のないセリフ回しなどは相変わらずだと個人的に感じ、表現力も乏しいことから、果たして連ドラで主演を務めても大丈夫なのだろうか…と思いますね。

山崎賢人さんはイケメンということで10代～20代前半の女性に高い人気があり、ある程度のファンを抱えているかと思いますが、日曜22時半からのドラマで主演を務め、果たしてどれほどの数字を獲得できるのか注目したいところです。