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尾野真千子と遊川和彦が『はじめまして、愛しています。』で初タッグ! 江口洋介と初共演で期待も脚本がネックに?

尾野真千子と江口洋介がテレ朝新ドラマ『はじめまして、愛しています。』で初共演! ネットでは遊川和彦が脚本で心配の声…

昨年7月に、EXILEなどが所属する芸能事務所『LDH』の専務と結婚した女優・尾野真千子さん(34)が、7月よりテレビ朝日系でスタートする連続ドラマ『はじめまして、愛しています。』(木曜21時00分~)で主演を務め、俳優・江口洋介さん(48)と夫婦役を演じることが明らかとなりました。

このドラマは特別養子縁組をテーマにした作品となっており、脚本を手掛けるのは、松嶋菜々子さん主演で高視聴率を記録した『家政婦のミタ』、天海祐希さん主演で昨年10月期放送の『偽装の夫婦』(ともに日本テレビ系)、夏菜さん主演で2012年度下半期放送のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)『純と愛』など、これまでに数多くの作品を手掛けている人気脚本家・遊川和彦さん。

尾野さんと江口さんは初共演で、さらにお2人は遊川さんの作品、テレビ朝日の連ドラに初出演となっています、

<初共演で夫婦役を演じる尾野真千子さん、江口洋介さんの写真>

同作は、血が繋がっていない他人同士が本当の家族として認められる実存の戸籍制度「特別養子縁組」を題材にしており、この戸籍制度には「対象となる子どもの年齢は6歳まで。親になることを望む夫婦は6ヶ月以上に及ぶ試験期間を課せられ、さまざまな条件を審査される」という条件があるのですが、子供のいない夫婦が親に捨てられてしまった5歳の男の子と運命的に出会い、特別養子縁組によって自分たちの子供にすることを決断し、本当の家族になるために奮闘する6ヶ月の物語が時にシビアに、時にコミカルに描かれているとのことです。

尾野さんが演じるのは、世界的な有名な指揮者を父に持ち、挫折続きのピアニスト・梅田美奈役で、自宅で子供向けのピアノ教室を開きながら国際コンクールでの入賞を目指しており、夢が実現するまでは子供を作らないという選択をしているという設定で、江口さんは自他共認めるお人好しの性格で、不動産管理会社に勤務している夫の梅田信次役。

2人は結婚10年になるものの、そうした理由で2人の間に子供はいないのですが、ある日、服と体が汚れていて顔も無表情で素性が分からない男の子が自宅の庭に侵入し、その後この男の子は親から虐待を受けていたことが分かり、その親もここ1ヶ月以上姿が確認されていないことから養護施設に入るのですが、なぜか男の子は再び梅田家の庭に姿を現す。

これに対し、根拠もなく運命めいたものを感じたお人好しの信次は、密かに特別養子縁組について調べ始め…とうストーリー展開になっており、尾野さんと江口さんの他には、女性関係のトラブルが絶えない信次の弟・巧役を速水もこみちさん、8歳の娘に過干渉な信次の妹・不破春代役を坂井真紀さん、児童相談所のベテラン職員で、養子縁組に審判を下す冷静な児童福祉のエキスパート・堂本真知役を余貴美子さん、美奈の父で世界的な指揮者・追川真美役で藤竜也さんが出演。

今回尾野さんと初のタッグを組む遊川さんは、尾野さんのことを「『ものが違う』ある種の天才。」と評し、「その天才が怠けないよう、難しい芝居を要求して刺激を与えなくては。できる相手にケンカを売るのは好きなので、燃えますね(笑い)。尾野さんもそれを受けて立つ人だろうし、僕とどこか似ていて、本心が表に出てこない人だと思うので、まだ誰も開拓していない彼女自身も知らない表情を引き出していきたい。そんな戦いを挑む価値のある人だと思います」とコメント。

尾野さんも「私も挑戦することで燃えてきますし、自分のものにしてやろうという気持ちになるので、このドラマでは挑戦というものに懸けていきたい」「(血のつながりのない子どもを)どういう形で愛していくのか。簡単な気持ちではなく、戦いながら、愛が生まれていく過程を正面から演じたい」なdとと意気込みを語っています。

そして、このドラマに対してネット上では、

などのコメントが寄せられていました。

実存する「特別養子縁組」を題材にした作品で、初共演となる江口さんと尾野さんがどのような夫婦を演じるのか非常に楽しみではあるのですが、ネット上では楽しみという声よりも、どちらかというと不安の声のほうが多く上がっており、その理由というのがドラマの脚本を担当しているのが遊川さんということのようですね。

<↓の画像が、脚本家の遊川和彦さんの写真>

遊川さんはこれまでに、反町隆史さん主演の『GTO』、松嶋菜々子さん主演の『魔女の条件』、2000年代に入ってからは天海祐希さん主演の『女王の教室』、『家政婦のミタ』、『純と愛』、柴咲コウさん主演の『〇〇妻』、『偽装の夫婦』などの脚本を担当してきた人気の脚本家ではあるのですが、『純と愛』ぐらいから脚本に対して視聴者から批判の声が目立つようになり、その結果『純と愛』は大コケし、その後の『〇〇妻』と『偽装の夫婦』についても、そこそこの視聴率は獲得したものの、両作品ともに終盤の内容に対して視聴者からは批判の声が殺到し、後味の悪いものとなりました。

最近の作品はそうした傾向にあることから、後半になるにつれて視聴者の期待を裏切るような内容になっているのではないかと心配ではあるのですが、注目したい作品ですね。

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