今年1月から『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画「ゴチになります!24」のレギュラーとなり、現在放送中のドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)で主演を務めるなど、活躍している女優・小芝風花さん(こしば・ふうか 26歳)に仕事のオファーが殺到し、今後も複数の連ドラに出演予定だとニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』が報じています。
上戸彩さんや武井咲さん等と同じ芸能事務所『オスカープロモーション』に所属する小芝風花さんは現在、活動量の多さ等からオスカーの看板女優とも言われており、今年は1月にぐるナイのゴチメンバーとなり、3月にスペシャルドラマ『天使の耳〜交通警察の夜』(NHK BS4K)、4月から『波よ聞いてくれ』で主演を務め、演技も高い評価を受けています。
<↓の画像は、『波よ聞いてくれ』で主演している小芝風花さんの写真>
そんな小芝風花さんは今後、来年2月公開の映画『レディ加賀』で主演することが発表されていますが、まだ正式発表されていない仕事が複数あるようです。
7月期にはフジテレビ系の月10枠(月曜22時)で、同名の経済小説が原作の『転職の魔王様』が放送され、小芝風花さんが原作の主人公を演じ、相手役には成田凌さんが内定しているといいます。
続いて10月期にはTBS系の金曜ドラマ枠(金曜22時)で、俳優・高橋文哉さんと志尊淳さんのW主演ドラマが放送予定とされ、小芝風花さんはヒロイン役に起用されているといい、そのドラマは『月刊少年マガジン』で不定期連載中のグルメ漫画『フェルマーの料理』が原作とのことです。
<↓の画像は、実写ドラマ『フェルマーの料理』でW主演と噂の高橋文哉さん、志尊淳さんの写真>
さらに、年末にNHKで放送予定のドラマでも主演予定といい、そのドラマについて制作会社関係者は、「BSプレミアムとBS1が統合され、新BSチャンネルが開局されるところでの記念ドラマ。江戸時代に大阪の呉服商で奉公を始めた1人の女性が成長していくストーリーだといいます」
と明かしています。
加えて、来年1月期にフジテレビ系で放送予定の時代劇にも出演との情報もあり、各テレビ局からオファーが舞い込んでいるそうなのですが、その理由については、「事務所からの大量離脱があったにせよ、これまでの出演作や放送中の『波よ聞いてくれ』からも明らかなように、小芝さんの演技力は業界内でも高く評価されているわけです。“小芝さんを使いたい”というドラマ関係者はたくさんいます。事務所のプッシュとは関係なく、“とにかく小芝を確保しろ!”といった感じとも聞こえてきています」
としています。
週刊誌『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』も小芝風花さんについて、オスカーによるゴリ押しではなく自力でブレークに至ったとし、業界内でも非常に高い評価を受けていると報じています。
ブレークの大きなきっかけとなったのは、2019年放送の実写ドラマ『トクサツガガガ』(NHK)とし、このドラマでは倉科カナさん、木南晴夏さん等と共演し、特撮オタクのOL役を見事に演じきっており、原作ファンの間でも好評を得ていました。
それ以降も、民放の連ドラで初主演した『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)での演技が評価され、同作は映画化もされるほどの反響を呼び、現在放送中の『波よ聞いてくれ』ではこれまでの清純派女優のイメージから一転し、金髪に濃いメイク姿でヤサグレ女を熱演しており、新境地を開拓しています。
小芝風花さんに仕事のオファーが殺到している理由は、女優としての演技力はもちろんのこと、仕事に対して真面目で、性格も明るくて人懐っこく、スタッフウケも良いそうで、一度でも仕事をしたことがある人に「また仕事をしたい」と思わせる魅力があるとのことです。
それによって今後も仕事のスケジュールがビッチリ詰まっている状態にあるようですが、小芝風花さんは2019年以降、毎年2~3本の連ドラに主演級で出演し、この他に単発ドラマや映画など複数の作品に出演しており、あまり休みを取れていない可能性があるので、体調面が少し心配になりますね。
最近では激務が続いていた同年代の俳優・神尾楓珠さんが、体調不良を理由に昨年12月から今年4月まで活動休止状態にあり、それによって出演予定だったドラマや映画を降板したとされています。
小芝風花さんもオスカーの看板女優となって仕事量が激増しているので、今後への不安がありますが、くれぐれも無理はし過ぎないようにしながら、これからもドラマなどでいい演技を見せてほしいですね。