7月期放送のドラマ『GO HOME ~警視庁身元不明人相談室~』(日本テレビ系 土曜21時)の主演や、来年放送の横浜流星さん主演のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(日曜20時)への出演が発表されている女優・小芝風花さん(27)に、所属事務所『オスカープロモーション』からの退所・独立説が浮上していると24日発売の週刊誌『フライデー』が報じています。
フライデーによると、小芝風花さんに近い関係者から同誌に、「来年の大河出演が決まっているが、年内いっぱいで小芝は所属事務所のオスカープロモーションを退所。独立する」「彼女の独立は事務所内の一部にしか知らされていないトップシークレットで、概ね合意に達したと聞いている」
との情報が寄せられたといいます。
小芝風花さんは今後も複数の出演作品を控えているほか、『三井住友カード SMBCモビット』『山崎製パン ランチパック』など10社以上のCMに出演しており、米倉涼子さん等が独立後、オスカーを支える看板女優になっています。
<↓の画像は、7月期放送の土ドラ9『GO HOME』出演の小芝風花さん、大島優子さんの写真>
そんな小芝風花さんの独立説に対してキー局プロデューサーは、「主演級でドラマ、映画に出演しつつ、CMにもガンガン出演するオスカーの看板女優にしてエースは小芝を抜いて他にいない。抜けるとなれば大変な痛手となるはず」
と語っています。
フライデーが取材した限りでは、小芝風花さんとオスカーの間でトラブルが起きた形跡はないといい、かねてより事務所が小芝さんを“ゴリ押し”し、かつての武井咲さんや剛力彩芽さん等のように働かせ過ぎているとの指摘もありますが、「小芝は2012年のデビューからブレイクまでに時間がかかった。地道にオーディションで仕事を勝ち取ってきただけに、オファーが来るありがたみを人一倍感じている。スケジュールがキツくて文句を言っている姿は一度も見たことがありません」
と民放幹部は語っています。
そこでフライデーは真相を確かめるため、オスカーに小芝風花さんの事務所退所・独立説について問い合わせたところ、「現状、(独立するという話は)聞いたことがありません」と宣伝部の担当者が回答したとのことです。
現時点では、小芝風花さんが年内をもってオスカーを退所、独立するというのは事実なのか否か定かではないのですが、近年はあまりにも多くの仕事を抱えてオーバーワーク気味だったと感じるので、もし独立となったとしても正直そこまで驚きはありません。
小芝風花さんは、2019年放送の主演ドラマ『トクサツガガガ』(NHK)、2020年放送の『妖怪シェアハウス』(テレビ朝日系)などでの演技が高く評価されて人気・知名度が上昇し、以前にも増して多くの仕事を抱えるようになりました。
昨年は、4月期放送のドラマ『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)で主演し、7月期放送の『転職の魔王様』(フジテレビ系)と『フェルマーの料理』(TBS系)でヒロインを務めていました。
また、昨年12月から今年2月にかけて放送の『あきない世傳 金と銀』(NHK BSプレミアム4K)、1月期放送の『大奥』で主演、そして7月期から『GO HOME〜警視庁身元不明人相談室〜』がスタートし、来年放送の大河ドラマ『べらぼう』は夏にクランクイン予定となっています。
このように仕事がパンパンに詰まっている状況が続き、撮影現場では気になる異変が目撃されていると3月に『週刊女性』が報じていて、「普段は明るくて現場スタッフにも気遣いを欠かさないのですが、最近は忙しすぎて余裕がないのか、撮影の合間にボーっと放心したような様子になることも。」
と芸能プロダクション関係者が証言しています。
こうした少し気になる話も出ていましたし、近年は大手芸能事務所を離れて活動するケースも珍しくなくなっており、信頼の置けるマネージャーと共に独立といったことも十分考えられますが、初出演となる大河ドラマなど大きな仕事を抱えている状況で独立というのは疑問を抱きます。
現時点では、年内いっぱいでオスカーを退所、独立するとの情報を伝えているのはフライデーのみで、その経緯や理由などもハッキリしないですし、これがもし事実とすれば、今後具体的な話が出てくると思うので続報を待ちたいところです。