現在放送中のドラマ『大奥』(フジテレビ系 木曜22時)で主演し、来年には横浜流星さん主演の『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』(NHK)で大河ドラマデビューする女優・小芝風花さん(こしば・ふうか 26歳)に最近異変が見られ、周囲から心配の声が上がっていると5日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。
小芝風花さんは2012年に女優デビューして以降、所属事務所『オスカープロモーション』から猛プッシュを受けて毎年複数のドラマに出演し、昨年は4月期放送の『波よ聞いてくれ』(テレビ朝日系)で主演、7月期の『転職の魔王様』(フジテレビ系)と10月期の『フェルマーの料理』(TBS系)でヒロインを務めました。
今年は昨年12月から放送の『あきない世傳 金と銀』(NHK BS)と『大奥』で主演を務め、昨年4月期から4期連続で連ドラに出演中で、2月には主演映画『レディ加賀』が公開され、番宣で様々な番組にも出演していました。
加えて昨年1月からは、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の企画「グルメチキンレース・ゴチになります!」にレギュラー出演しており、多忙を極めています。
週刊女性の記事ではテレビ誌ライターが小芝風花さんの近況について、「毎クール続けてドラマに出演していたため、放送中の作品の終盤と次の作品の入りがカブることもあり、準備期間はほとんど無かったそうです。『転職の魔王様』の撮影終わりには、スーパーに直行。次の『フェルマーの料理』に向けて野菜を買い込んで、包丁で食材を切る練習をしていたと明かしていました。」
と説明しています。
今年も1月期から連ドラに出演し、現時点ではまだ正式発表されていませんが、7月期には日本テレビ系で放送のドラマで主演予定といい、さらに遅くとも秋ごろにはNHK大河ドラマ『べらぼう』の撮影がスタートするとみられ、今年も忙しい1年になりそうだとしています。
このように昨年から働き詰めの状態が続いていることにより、周囲からは「身体を壊さないか心配」との声も上がっているそうです。
そして、撮影現場では気になる異変が目撃されているといい、「普段は明るくて現場スタッフにも気遣いを欠かさないのですが、最近は忙しすぎて余裕がないのか、撮影の合間にボーっと放心したような様子になることも。」
と芸能プロダクション関係者が明かしています。
所属事務所のオスカープロモーションは、現在看板女優となっている上戸彩さんも含めて、とにかく売りたい女優を“ゴリ押し”してメディア露出を増やし、それによって人気・知名度を上げていくという手法を昔からとっており、少し前までは剛力彩芽さんと武井咲さんがゴリ押しされ、毎年複数のドラマ等に出演していました。
現在は小芝風花さんや髙橋ひかるさん等が猛プッシュされていますが、小芝さんに負担を掛けすぎていると感じ、このまま長期休養を取らずに働き詰めの状態が続けば、身体を壊すのは時間の問題だと思います。
小芝風花さんも最近異変を感じている様子で、4日に更新したインスタグラムでは携帯電話を探し回った際のエピソードを記し、家を出る際に携帯電話が無く、あらゆるところを探しても見つからず携帯を鳴らしてもらったところ、お尻のポケットに入っていたとしたうえで、「お尻のポケットなんて普段入れないのに、、最近こういうこと多いんだよなぁ こわいなぁ」と綴っていました。
この投稿に対してネット上では「事務所が働かせすぎな気がする」「忙し過ぎて疲れが出ていると思う」「休ませてあげた方がいい」などと、体調を心配する声も上がっていました。
そんな小芝風花さんは昨年から今年にかけて、働き方改革に関するPR動画に「働き方改革コンダクター」として出演しているのですが、今後身体を壊して活動休止といったことになる前に、事務所側が仕事量を調整して負担を減らすなど、様々な対応を行っていってほしいと思います。