吉本新喜劇の座長を務めるなど関西圏で人気が高く、ここ最近は関東圏の番組に出演する機会が増えているお笑い芸人の小籔千豊さん(40)。
そして小籔さんは歯に衣着せぬ物言いで人気がある方ですが、11日に放送された生活情報番組『ノンストップ!』で小籔さんが発言した内容が現在物議を醸しています。
小薮さんはこれまでにも過激な発言をしたことで批判を浴びたことがありますが、果たして今回はどのような発言をしたのでしょうか…。
この日の番組では「一般人からの無断撮影、我慢すべき？」をテーマに、小藪さんをはじめ千秋さん（42）、ジャーナリストの山路徹さん（52）、松居一代さん（57）らが討論しました。
千秋さんは「我慢しない」と述べたものの、山路さんは「芸能人なんだから仕方ないでしょ」と発言、松居さんも「芸能人は公人ですから（無断で撮影されて）当然です」との考えを示しました。
しかし、小藪さんは「芸能人は公人というのは絶対に違う」「僕たちは公のお金でメシ食ってるわけじゃない」と、松居さんの意見を完全否定。
一般の方から「撮られるほど好かれているならいいじゃないか」という意見に対しても、小藪さんは「芸能人だから撮られても仕方ない？だったらキレイな女の人の胸、触ってもええんか？という話ですよ。『女の人やねんから、触られるぐらいの方がいいんじゃないの』というのと一緒や。『嫌や』って言われてるんだからやめたらええ」とバッサリ切り捨てました。
これにも松居さんは「ありがたく感謝すべき。24時間OK」と無断撮影に寛容な姿勢を見せ、山路さんも「芸能人はプライバシーが侵されるリスクのある職業。芸能人は“みなし公人”のくくりに入る」と松井さんと同意見を述べました。
一方、司会のバナナマン・設楽統さん（41）は「自分は小籔さんほどの熱量はないし、松居さんほど寛容じゃない。ケース・バイ・ケース」とした。
これにネットでは、
- 芸能人もプライベートはあるから無断撮影はよくない
- 無断撮影って要は盗撮だからね
- 撮ってくれ、みたいな態度の芸能人もいるしなあ…
- 無断撮影が良くないのは分かるけど例えがおかしい
- 正論なのに小藪の態度が悪すぎて賛同できなかった
- 『芸能人は公人というのは違う』わからんでもないけど、そういう覚悟はしてるべきかと。人前に出て認知してもらって、人気が出て、集客できて初めて仕事になるわけですから。キャラだと思うが最近小藪は上から目線すぎるな
- もちろん盗撮されていい気はしないと思うが、ちやほやされたいために芸能界入ったくせになぁとも思う。
- これについては珍しく山路さんが正解だと思う。家から一歩外に出たら仕事が始まってるんだよ。嫌なら芸能人を辞めろ。
- 新喜劇の座長になってからすっかり天狗になってしまったようだな。
- 小藪の自分の論理以外は認めない、受け付けないあの態度が嫌い
などのコメントがありました。
小薮さんの発言を全面的には受け入れられませんが、TwitterなどのSNSやブログが普及している現在これまでとは事情が違い、個人が撮影した画像が簡単に多くの人の目に触れる可能性がありますので、許可無く無断撮影することに関しては賛成することは出来ないですね。
「無断撮影」をめぐっては先月15日にきゃりーぱみゅぱみゅさん（21）が自身のTwitterで無断撮影したファンのツイートをアカウントがわかる状態で引用し、「こうゆう人には塩対応だよ。写真も断ったのにさ」と非難。
その後、他のファンらがそのアカウントに殺到したため、そのファンはアカウントを削除する事態となりました。
ほかにも、モデルのダレノガレ明美さん（23）も今月4日にTwitterで「電車で盗撮されてTwitterに載せられた。犯罪ですよ！街、電車内での盗撮やめてください」と告発。
歌舞伎俳優の市川海老蔵さん（36）も先月21日、自身のブログで「荷物が多い私たちに扉を開けてくれたおばさんがしばらくして許可なく携帯でパシリ。勝手に写真はどうなんだろ…優しくされた分すこし悲しかったかなと…」と報告。
芸人の有吉弘行さん（40）も同月22日に、飲食店で年配の男性に無断撮影されたことを自身のラジオ番組で明かしました。
有吉さんに限っては、以前無断撮影された際に、逆にその方達を撮影仕返したとのことをラジオで明かしていたのですが、そうすれば相手もむやみにネットに上げようとも思わないでしょうから、この方法はかなり有効なのではないでしょうか。