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小栗旬と小栗哲家が初共演、父親が舞台演出の『1万人の第九』で歓びの歌を朗読へ

小栗旬が舞台監督の父親・小栗哲家と初の親子共演『サントリー1万人の第九』の朗読ゲストに抜擢、父演出のステージに出演へ

俳優・小栗旬さん(34)が、12月3日開催の音楽イベント『サントリー1万人の第九』(大阪城ホール)に朗読ゲストとして出演し、父親で舞台監督の小栗哲家さん(68)と共演することが判明し話題になっています。

<↓の画像が、小栗旬さんの父親・小栗哲家さんの写真>

1983年からスタートした今年で35回目を迎える『サントリー1万人の第九』は、ベートーヴェンの『交響曲第9番(第九)』を1万人が合唱するというコンサートで、1999年より小栗哲家さんがコンサートの演出を担当しています。

<↓の画像が、『サントリー1万人の第九』のコンサート風景写真>

2013年からは詩の朗読も行われており、これは『交響曲第9番』の第4楽章で合唱されるシラーの詩『歓喜に寄せて』を翻訳した「歓喜の歌(歓びの歌)」を朗読ゲストが1万人の前で行うというもので、2013年の朗読ゲストは仲間由紀恵さん、2014年は井川遥さん、2015年は栗山千明さん、2016年は佐々木蔵之介さんが朗読ゲストを務めました。

<↓の画像は、昨年朗読ゲストを務めた佐々木蔵之介さんの写真>

舞台監督の父・小栗哲家さんが演出を手掛ける『サントリー1万人の第九』への出演が決まった小栗旬さんは、「自分と同じ月日を生きてきている公演に、参加させていただけることに運命的なことを感じています。35回目の公演に少しでも花を添えられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語り、一方の哲家さんは「ビックリしています。どのような顔をして打ち合わせしていいのか。気恥ずかしくて、は、は、はです。しかしながら、少し心配です」とコメントしています。

なお、12月3日開催のコンサートの模様は、12月23日14時からTBS系のテレビ局でも放送されます。

小栗旬さんの父・小栗哲家さんは、世間的にはあまり知られていない方ではあるのですが、1972年から舞台監督助手、1976年から舞台監督としてオペラやクラシックの演奏会を手掛け、ウィーン国立歌劇場、ミュンヘン・バイエルン国立歌劇場、ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場などで行われたオペラの引越し公演を手掛けています。

また、世界的指揮者・小澤征爾さん主宰の音楽祭『セイジ・オザワ 松本フェスティバル』、『ヘネシー・オペラ』シリーズ、『日生オペラ(NISSAY OPERA)』シリーズも手掛けるなど、舞台プロデュースを中心に活躍しており、『日本舞台監督協会』の理事、『株式会社アートクリエイション』の代表取締役を務めています。

<↓の画像は、小栗哲家さんと小栗旬さんの写真>

<↓の画像は、小栗旬さんと母、兄、姉との写真>

小栗旬さんが父親について語っている姿をあまり目にしたことはないのですが、2008年のインタビュー取材では父親について、昔から1年に10日も休んでいないぐらい仕事をしており、家にいることはほとんどなく、海外にも行くなどしていたことから、「俺の2倍は忙しい人」と語るほど各地を飛び回っていることを明かした上で、仕事の愚痴をほとんど聞いたことがないため、尊敬できる人、ライバルとして父親の名前を挙げています。

そんな父親が演出を手掛けるコンサートに小栗旬さんが初出演し、間接的に“親子初共演”が実現するのですが、小栗哲家さんはオペラやクラシックの舞台演出・プロデュースを手掛けているため、こうした共演は今回が最初で最後になる可能性もあると思いますので、かなり貴重かと思います。

小栗旬さんは「少しでも花を添えられるように頑張りたい」とコメントしていますが、最高のパフォーマンスを披露できるようにこれから舞台に向けての練習など頑張ってほしいですね。

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