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フジテレビドラマ『CRISIS』第5話で北朝鮮のミサイル発射を連想させるシーンカット? 小栗旬がブチギレでフジテレビは出演NG?

小栗旬がフジテレビに激怒で出演拒否?『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』第5話ワンシーンを自主規制でカットしトラブルに?

13日に最終回を迎えた刑事ドラマ『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(フジテレビ系・関西テレビ制作 火曜21時)で主演を務めた俳優・小栗旬さん(34)が、ドラマのワンシーンをカットされた事で怒りをあらわにし、「フジテレビのドラマには二度と出ない」とまで言っていることを22日発売の週刊誌『週刊新潮』が報じています。

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』は、V6・岡田准一さんが主演を務めた『SP 警視庁警備部警護課第四係』、小栗旬さんが主演した『BORDER』の原案・脚本を手掛けた直木賞作家・金城一紀さんによる作品で、小栗さんを主演に据えて5年前から構想を練ってきたといい、壮絶なアクションが盛り込まれていることから、小栗さんと西島さんは約1年半前からトレーニングしていたそうです。

<小栗旬さん主演の『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』>

そのため、小栗旬さんはこの作品に強い思い入れがあったそうなのですが、『週刊新潮』によると、5月2日放送の第4話で、主人公たちが所属する秘密部隊「公安機動捜査隊特捜班」がオモチャのロケットと戯れるシーンには、テレビから「北のロケットは発射失敗」というニュースが流れるという演出があったそうです。

しかし、この時期は北朝鮮情勢が緊迫しており、視聴者に誤解を与えてしまうという理由で、そのシーンをカットしてオンエアしたとのことです。

この話を放送直前に制作の関西テレビ側から知らされた小栗旬さんは、「早く教えてくれていれば撮り直しもできた」「フジテレビのドラマには二度と出ない」と激怒していたそうです。

小栗旬さんは以前から、テレビ局の幹部たちが「自主規制することがテレビをつまらなくしている原因」だとイラ立っていたといい、その矢先に自身が主演のドラマでも自主規制をされたことが怒りの原因だったようです。

なお、『週刊新潮』の取材に対して、小栗旬さんが所属する芸能事務所『トライストーン・エンタテイメント』は「フジテレビさんと新しいお仕事も進んでます」と回答したとのことです。

そして、この報道に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

今年春以降、北朝鮮情勢が非常に緊迫していて、6月8日に北朝鮮が今年に入ってから10回目のミサイルを発射するなどしているため、問題のシーンをカットしたのはしょうがないとも思います。

しかし、小栗旬さんに伝えたのが放送直前で撮り直し出来なかったとのことから、もう少し早くに判断して出演者に伝えることは出来なかったのかと思いますね。

事務所側は「フジテレビさんと新しいお仕事も進んでます」と回答しており、実際にはそこまで大きなトラブルにはなっていない可能性がありますが、低視聴率が原因でフジテレビのドラマ出演を拒否する役者が増えているという話も出ているので、なるべくトラブルを起こさないように注意するべきなのではないでしょうか。

トラブルが起きていたとされる『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』は、近年放送されたフジテレビのドラマの中では注目度、評価が比較的高かった作品で、初回平均視聴率は13.9%を記録しました。

これは長谷川博己さん主演の刑事ドラマ『小さな巨人』(TBS系)よりもわずかに高く、今期民放で放送された作品の中では、天海祐希さん主演の『緊急取調室2』、内藤剛志さん主演の『警視庁・捜査一課長2』(ともにテレビ朝日系)に次いで3番目に高い数字でした。

第2話以降も10%前後の視聴率をキープし、全10話の期間平均視聴率も10.6%となっており、関西テレビは続編制作の予定はないとしているものの、視聴者からは続編を望む声がすでに上がっていることを明かしています。

実際にネット上でも続編化を望む声が多く見受けられるため、トラブルは早々に解決し、今後続編制作に向けて動いていってほしいものですね。

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